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こんにちは!
子供と牧場に遊びに行ってきた
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は3日ぶりの上昇となりました。週間ベースでは下落となった相場でしたが、それほど悪い状況ではないと考えています。
直近1ヶ月では全てのセクターが上昇している米国市場ですが、今後はあまり楽観できないリスクも存在しています。
昨日の記事でもお伝えしましたが、4週間後にはその答え合わせができると考えています。
それでは11/18の米国市場を振り返り【12月FOMCで0.75%の利上げある】このまま上昇するとは思えない理由について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
S&P500の今後について解説してるで
11/18米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇して、2日の続落を止めました。今週は週間ベースでは下げて終わりましたが、今の相場環境はそれほど悪いとは考えていません。
ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
わずかに上昇した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともに上昇した1日となりました。
・S&P500…+0.48%
・ダウ…+0.59%
・NASDAQ…+0.01%
プレマーケットではナスダックを中心に買われていた相場は、マーケットがオープンするとズルズルと下落していきました。引けにかけて買戻しが入ることで何とかプラスで終わることができました。
週間ベースではS&P500が▲0.69%、ダウがプラスマイナス0、ナスダックが▲1.18%といった相場となりました。先週は大きく上昇した3指数でしたが、今週はひと休みと言ったところでしょうか。
順番なら来週は上がる相場やな
全体的にわずかに上昇していますが、大型グロースだけが軟調な1日となったようです。
ハイパーグロース株はバラバラね!
他にも追いかけて欲しい銘柄があれば
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続伸した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.769から3.829に上昇しました。
前日に続き上昇した長期金利ですが、このところ比較的小幅にしか変動しません。債券市場も方向性がつかめていないようです。
政策金利のなかで動いているわね!
低下を続けるVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の23.93から23.12に低下しました。
すでに1ヶ月以上も続落しているVIXですが、どこかで反転しそうな気もしています。
まだマクロ経済は株式にとって良い環境ということはありませんので、楽観しすぎた市場は少しリスキーにも感じています。
VIXも急騰しなければええけどな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、一部の銘柄以外はほとんどが上昇しているように見えます。
9割は上昇してるわね!
原油価格の下落によりエネルギー銘柄が売られています。
XOM(エクソンモービル)▲0.87%
CVX(シェブロン)▲0.60%
COP(コノコフィリップス)▲1.98%
EOG(EOGリソーシズ)▲2.40%
PXD(パイオニア・ナチュラル・リソーシズ)▲2.58%
FANG(ダイヤモンドバックス)▲3.44%
他には個人投資家が好きそうなメガテックが弱い相場でした。
一方で、ヘルスケアには大きく上昇した銘柄が多く、ABBV(アッヴィ)+1.85%、MRK(メルク)+1.88%、UNH(ユナイテッドヘルス)+2.85%、ELV(エレバンスヘルス)+3.84%と好調でした。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・公益事業…+1.88%
・ヘルスケア…+1.33%
・不動産…+1.33%
・生活必需品…+0.96%
・資本財…+0.75%
・金融…+0.58%
・素材…+0.35%
・情報技術…+0.06%
・一般消費財…▲0.22%
・通信…▲0.54%
・エネルギー…▲0.78%
もっともパフォーマンスが良かったのが公益事業でしたが、ヘルスケアと不動産も1%以上の上昇でした。
一方で、エネルギーや通信、一般消費財セクターはマイナスとなり、ボラティリティの高いセクターが売られる1日となりました。
そこまで変動のない日が続くわね!
8月の安値に押し返されるS&P500
昨日のS&P500は上昇しましたが、先週の勢いはなくなっています。
終値では3,965にまで上げていますが、8月の安値3,954付近で押し戻されています。
まずは4,000の大台をしっかり超えてから、200日移動平均線をターゲットに上昇することが当面の目標となると考えています。
4,000は目前よ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
中古住宅販売9ヶ月連続の減少
米国の不動産業者協会が発表した10月の中古住宅販売件数は、9ヶ月連続の減少となりました。
住宅ローン金利の高騰を受けて前月比▲5.9%の減少となり、ローン金利の上昇は多くの買い手がローン審査をクリアできなくなったことが大きく影響しているようです。
12月FOMCで0.75%利上げの可能性
ボストン連銀のコリンズ総裁によれば、12月のFOMCでの利上げ幅について0.75%の可能性も残しているとのこと。
12月のFOMCでの利上げ幅は、0.5%を予想する市場関係者がもっとも多く75%を超えています。
0.5%利上げを織り込んでいる市場予想に対して、0.75%利上げとなるとネガティブサプライズは株価の急落を招く可能性があります。
12月FOMCの直前には消費者物価指数(CPI)の発表がありますので、インフレの減速が鈍化しているようなら0.75%利上げってこともあるかも知れませんね。
トランプのツイッターアカウント復活か
ツイッターを買収して新たにCEOに就任したイーロン・マスクが、トランプ前大統領のアカウントを復活させるかの投票を呼び掛けています。
残り14時間の投票期間で822万票の投票があり、Yesが52.7%、Noが47.3%と拮抗していました。
ツイッター社は2021年にドナルド・トランプ氏のアカウントを永久停止していますが、今回の投票結果次第では再びトランプ砲が見れるようになるかもしれません。
まとめ
【12月FOMCで0.75%の利上げある】このまま上昇するとは思えない理由をまとめます。
昨日の米国市場は3日ぶりの上昇となりましたが、週間ベースでは▲0.7%の下落となりました。
先週の上昇が大きかっただけに、今週はひと休みと言ったところでしょうか。
米国株は今後3週間ほどは穏やかに上昇すると考えていますが、その運命の全てはインフレ率と政策金利が握っています。
12月のFOMCでは0.5%の利上げが織り込まれている市場で、0.75%の利上げが発表されるようなら株式市場が混乱に陥る公算が高いです。
このまま上昇を続けると考えている投資家がいるのであれば、少し考え直す必要があるのかも知れません。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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