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こんにちは!
ポートフォリオの見直しをしたい
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は再び下落しました。
このところボラティリティの高い相場環境が続いていますが、短期的には上昇すると考えています。
今後の大きな転換点としては12月中旬の消費者物価指数(CPI)の発表とFOMCが上げられますが、それまでは米国市場は強いと思っています。
とはいえ、一筋縄ではいかないのが株式市場のため、今後も引き続き相場をウォッチしていきたいと思います。
それでは11/16の米国市場を振り返り反落した米国株だが短期的には上目線だと考える理由について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
S&P500の今後について解説してるで
11/16米国市場の値動き
昨日の米国市場は再び下落に転じましたが、現在の相場は重要な転換点を迎えています。
短期的には上昇すると考えていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
再び下落した米主要3指数
昨日の米国市場は、3指数ともに下落した1日となりました。
・S&P500…▲0.83%
・ダウ…▲0.12%
・NASDAQ…▲1.54%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても買いあがることなく下落していきました。
その後は下げ続けることなく横ばいとなった相場でしたが、ナスダックを中心に反落した1日となりました。
このところ急激な上昇と下落をくりかえす相場が続いていますが、方向性が定まらないといった投資家心理を反映していると考えています。
今夜は反転しそうな気がするな
全体的に下落していますが、バリュー、グロースともに小型株が大きく売られたようです。
ハイパーグロース株は急落よ!
他にも追いかけて欲しい銘柄があれば
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急落した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.777から3.690に急落しました。
長期金利が下げたということは債券が買われたことになります。
通常は株式投資家よりも債権投資家のほうが、市場に対して慎重と言われていますので今の相場はそれほど悪い環境でないと考えています。
株式はまだ上を目指せるわね!
わずかに低下したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の24.54から24.11に低下しました。
株価が下落しているのにVIXが下がるのも不自然な状態です。VIXの数値も株価が上昇してもおかしくない水準にあるため、今後の株価は上目線だと考えています。
為替なんかの外部要因によるんやろな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、赤と緑が混ざり合う複雑な相場になったことがわかります。
どちらかといえば赤が多めね!
ヘルスケアや生活必需品などの中には上昇している銘柄も散見されます。
一方で、目立って下落しているのがエネルギーと半導体です。エネルギー銘柄の下落は原油価格の低下によるものと判断できますが、半導体は相変わらずボラティリティの高い状況にあります。
SOXLは▲12.5%の下落や
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。
・公益事業…+0.48%
・生活必需品…+0.01%
・ヘルスケア…▲0.36%
・通信…▲0.54%
・金融…▲0.71%
・不動産…▲0.77%
・資本財…▲0.97%
・素材…▲1.42%
・一般消費財…▲1.6%
・エネルギー…▲1.69%
・情報技術…▲1.89%
公益事業と生活必需品がかろうじてプラスとなりましたが、他のセクターは全て反落しました。
特にこのところ調子を上げてきた情報技術セクターでしたが、半導体の急落により大きく下げてしまいました。それでも1週間では+10%の上昇をしていますので、まだ好調と言っていいかと考えています。
半導体は今後も厳しいわね!
重要な局面を迎えたS&P500
昨日のS&P500が下落したことで、今後の米国市場にとって重要な局面を迎えています。
昨日は終値で3,959にまで下げたS&P500ですが、50日移動平均線と200日移動平均線のあいだでもみ合っています。
下げて今年の下落トレンドを継続するのか、上げてトレンド転換を迎えるのか、今後1週間から2週間が重要なポイントとなると考えています。
年内にはトレンド転換したいわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
なお強い米経済に利上げ観測高まる
昨日発表された10月の小売売上高は市場予想以上に伸びており、景気が追加利上げにも耐え得ることを示しました。
伸びが8ヶ月ぶりの大きさとなり米経済はなおも強い状況を受けて、政策金利の引き上げ観測が高まりました。
13カテゴリーのうち、自動車や食料雑貨、飲食など9カテゴリー増加しており。ガソリンスタンドは4.1%増加していました。インフレはピークを打ったと考えていた市場にとってはネガティブサプライズとなったようです。
ターゲット決算ミスで株価急落
昨日決算発表のあった米ディスカウントチェーン大手のTGT(ターゲット)は、利益が市場予想を下回ったことで株価は▲13.14%と急落しました。業績予想を下方修正したことが売り圧力を呼んだようです。
政策金利の引き上げによって景気を冷ますことを目的としているFRBですが、景気の低迷は株式市場に追い風となる一方で、企業業績を落とした個別株は急落するといった難しい相場が続きますね。
政策金利4.75-5.25が妥当か
サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、ターミナルレート(政策金利の引き上げ上限)を4.75-5.25とすることが妥当だと言明しました。
現在のFFレートは3.75-4.0のため、FRBメンバーは残り1%程度の利上げ幅が必要だと考えているようです。
このレートは市場予想とも一致しているので、今後も大きなズレはないと見ています。
12月のFOMCでは0.5%の利上げが有力視されており、その後は2月、3月と0.25%引き上げたところがターミナルレートとなる予想が多数派です。
重要なのは引き下げの開始時期だと考えていますが、インフレ次第だと思われますから予想するのは少し難しいのかなと考えています。
来年には引き下げはじめて欲しいな
ねじれ議会が確定した米中間選挙
11/8の投票から1週間が経過した米中間選挙ですが、共和党が下院で過半数を獲得したことで『ねじれ議会』が確定しました。
すでに注目度の低い中間選挙ですが、今後の2年間を占う意味では重要な要因となります。
来年からは景気対策として多くの法案が打ち出されると考えていますので、次の大統領選挙までは株価の上昇が期待できると考えています。
まとめ
反落した米国株だが短期的には上目線だと考える理由をまとめます。
昨日の米国市場は反落する結果となりましたが、まだ上昇の余地はあると考えています。
今回の上昇が本当のトレンド転換になるかは誰にもわかりませんが、もう大底は打ったと考える市場参加者は多いようです。
長期金利も低下していることですし、ここからの下落は限定的と考えてそろそろエントリーを考える時期なのかもしれません。
指数に投資するもヨシですが、短期的なうねりを狙うのであれば業績の良い個別株の方が面白いかもしれませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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