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こんにちは!初心者の頃に
MACDは知りたかった『ここ屋』よ!
2021年も中盤に差し掛かり、個人投資家にとって米国市場はますます難しい局面に入っていくことが予想さてています。
そんな状況の中で、あなたはどのようにして株の売買の判断をしていますか?
『高値掴み』や『狼狽売り』を回避し、必要な時に『買い増し』や『損切り』ができているでしょうか?
株式市場に長く生き残り、失敗の少ない資産運用をするためには、自分なりの明確なルールが必要です。
そのルールを手助けしてくれるのが、『テクニカル指標』です。
今回の記事では、テクニカル指標の中でも人気の『MACD』について、使い方を含めて解説していきたいと思います。
投資初心者向け【MACDの使い方】株の売買タイミングを見逃すな!
投資初心者向けに、MACDの使い方を解説します。
まずは、MACDとはどのようなものかを理解し、次にMACDのチャートの見方と使い方を解説していきます。
MACDとは
MACDとは、『Moving Average Convergence Divergence』の略で、『マックディー』と読みます。
『移動平均収束拡散』や『移動平気収束乖離』などと呼ばれることもあり、
移動平均線を応用した、株価のトレンドを分析する代表的なテクニカル分析指標のひとつです。
MACDでは、2本の移動平均線を使用し、株価に早く反応するMACDラインと、反応の遅いシグナルラインを用います。
MACDラインは、MACD=短期EMA-長期EMAで求めることができ、シグナルラインとは、MACDラインのEMAのことを指す。EMAとは指数平滑移動平均のことを指す。
MACDは、現在に近い株価情報を、移動平均線に加えて今後の予想を立てる手法です。
難しい言葉は抜きにして
何がわかるか教えとくれ
MACDでわかること
MACDでわかることは、主には株価のトレンド転換です。
トレンドの転換がわかることで、株の『買い時』や『売り時』を判断することができることから、MACDが投資家に人気の指標の理由です。
MACDを利用すれば『ナンピン買い』で失敗することも減るでしょう。
MACDの見方
MACDの見方は、MACDラインとシグナルラインの2本の移動平均線の関係性を確認するものです。
簡単に言うと、MACDラインがシグナルラインを下から上に抜けたら買いのサインで、上から下に抜けたら売りのサインになります。
MACDは移動平均線と同様に、株価チャートに重ねることができます。
テクニカルチャートMACDの使い方
テクニカルチャートMACDの使い方を、実際のチャートを交えて解説していきます。
先ほどの章で、MACDラインを短期EMAと長期EMAで計算しましたが、この期間は自分で設定することができます。
一般的には短期を12日、長期を26日、シグナル期間を26日と設定することが多く、テクニカルツールのデフォルトもこの数値の設定であることが見受けられます。
使い慣れてくれば、銘柄によってこの期間をアレンジして利用している上級者の投資家もいます。
投資初心者のうちは
デフォルト数値で十分やわ
MACDラインとシグナルライン
MACDラインとシグナルラインを、実際のチャートに表現してみましょう。
こちらは直近6ヶ月のTSLA(テスラ)のチャートです。
上がTSLAの株価チャートで、下の黄色く囲った部分がMACDです。
Yahooファイナンスの場合は、画面左上の『Indicators』からMACDを出すことができます。
MACDライン(紫)がシグナルライン(オレンジ)を上回った交点が、ゴールデンクロス(青〇)と呼ばれ上昇トレンドの転換を表します。
その逆でMACDラインがシグナルラインを下回った交点が、デッドクロス(赤〇)と呼ばれ下落トレンドの転換サインです。
それぞれの分岐点から、トレンド変換が起きていることが見て取れます。
また、MACDの中央には0ラインがあり、ゴールデンクロスは0ラインの上で、より0ラインから離れていると信頼性が増します。
逆のデッドクロスの場合も同様に0ラインの下で、より0ラインから離れていると信頼性が増します。
MACDにおけるヒストグラム
MACDには、MACDヒストグラムと言われる棒グラフが同時に表現されます。
このヒストグラムは、MACDラインとシグナルラインとの差の値であり、0ラインより上にある場合が上昇トレンドで、0ラインより下にある場合が下落トレンドです。
ですから、MACDヒストグラムが0ラインの上下に切り替わる時が、売買ポイントとなります。
ちなみに、この比較チャートは『Yahooファイナンス』を使用していますが、無料で色々な機能があり非常に便利です。
詳しい使い方は、こちらの記事で解説しています。
MACDの注意点
MACDの注意点として、以下のようなものがあげられます。
MACDは万能チャートではない
MACDを含めたテクニカルチャートは、株価を予測するツールのひとつであるため、MACDも例外なく万能ではありません。
横相場では間違いサインの場合がある
株価の推移が軟調で横相場が続いている時には、MACDのゴールデンクロスやデッドクロスに、信ぴょう性に欠けます。
MACDは上昇トレンドと下落トレンドを読み取るために開発された指標のため、ヨコヨコ相場ではその威力が発揮されることはないと覚えておきましょう。
株価の急激な変化には対応できない
MACDは移動平均線を利用していることから、株価の急激な変化には対応できません。
例えば、株価に悪影響を与えるニュースが出て暴落した時や、好決算により高騰した時などは、MACDではそのシグナルを拾うことができません。
【MACDの使い方】まとめ
MACDの使い方をまとめていきます。
MACDは、資産形成を手助けするテクニカル分析ですが、その全てが正解に導いてくれる訳ではありません。
投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。
リスク許容度に関しては、こちらの記事で解説しています。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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