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こんにちは!
レバレッジETFが回復中の
『ここ屋』よ!
9月の米国市場は続伸してS&P500は1.13%と上昇しました。
2024年は好調な相場に助けられて大きく資産を増やした人も多く、特にレバレッジ商品(ブル型)を運用している人は、驚きのリターンを目の当たりにしているはずです。
これからレバレッジETFの購入を考えている人も、最近のレバレッジ商品の値動きを事前に知りたいのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、筆者の保有している『レバレッジETFの運用実績(36ヶ月)』を公開しながら、米国のレバレッジETFについて解説していきたいと思います。
レバレッジETFの運用実績(36ヶ月)公開
それではここからは、筆者が保有しているレバレッジETFの運用実績を見ていきたいと思います。(使用しているチャートとリターンは9月末現在)
筆者の保有しているレバレッジETF
筆者が保有しているレバレッジETFは以下の3銘柄です。(今回からTNAの実績も追加しています)
続けてレバレッジETFの運用実績を見ていきたいと思います。
記事の後半ではTQQQやSOXLの
パフォーマンスも確認していくわよ!
日本人に人気のレバレッジETFやな
レバレッジETFの運用実績
保有しているレバレッジETF、3銘柄の運用実績とチャート解析をしていきます。
SPXLの運用実績
SPXLの直近1年の日足チャートですが、9月は大きくリバウンドしていることが確認できます。
直近1年のリターンは+107.17%の爆上げしており、直近1ヶ月でも+5.64%と大きく上昇しました。
9月初旬には50日移動平均線を割り込む場面もありましたが、再び高値圏にまで回復しています。
MACDも上昇トレンドにありますので、今後も継続した上昇に期待が持てます。
上昇トレンドを取り戻したわ!
SPXLの年初来リターンは+55.63%、SPYは+20.23%ですから、3倍近いリターンを叩き出していますね。
次に筆者が保有するSPXLの運用実績を紹介していきます。
保有しているSPXLは平均取得単価は$91.2といったところです。(保有口座が2つに分かれています)
現在の価格が$161.84のため36ヶ月のリターンはドルベースで+77.46%の上昇でした。
(先月の+71.25%からは+6.21%アップ)
9月も大きく上昇したわね!
円評価額では+240万円やな
TECLの運用実績
TECLの直近1年の日足チャートですが、9月にはわずかに上げました。
昨年から堅調な相場が続いていたTECLですが、直近1年のリターンは+105.76%の上昇しています。
直近1ヶ月では+4.58%の上昇をしており、7月の急落から徐々に回復させています。
現在の株価は移動平均線の上にはありますが、50日が200日を下回るデッドクロスが起きそうなチャートです。
年初来リターンは+35.77%に戻したわ!
テックETFのVGTが年初来で+20.86%上げていますので、2倍のリターンにも満たないですね。
筆者の保有しているTECLの運用実績を公開していきます。
初期購入からは36ヶ月経過していますが、平均取得単価$42.93に対して現在価格は$86.77のためドルベースのリターンは+102.12%の上昇となりました。
(先月の+93.97%のからは+8.15%アップ)
円ベースでは218万円の含み益やな
7月にはポジションを縮小したの!
またどこかで急落するような場面があれば、再びエントリーも考えています。
TNAの運用実績
TNAの直近1年の日足チャートですが、9月にはも乱高下しています。
年初からレンジ相場が続いているTNAですが、直近1年のリターンは+55.83%の上昇をしています。
直近1ヶ月では+0.77%の上昇をしていますが、順調に下値を切り上げています。
現在の株価は50日移動平均線の上にあり、高値更新を試す展開です。
年初来リターンは+13.83%もあるわ!
小型株ETFのVTWOが年初来で+10.65%上げていますので、レバレッジの威力は破棄できていませんね。
筆者の保有しているTNAの運用実績を公開していきます。
初期購入からは2ヶ月ほどしか経過していませんが、平均取得単価$48.74に対して現在価格は$43.96のためドルベースのリターンは▲9.81%の下落となりました。
高値掴みしとるがな
ここからに期待なの!
利下げ期待から少額エントリーしましたが、これ以上下落するようであれば買い増しも検討しています。
レバレッジETFのリターン推移
筆者の保有しているレバレッジETFについては、追加購入などもしているため純粋なリターンとは異なりますが、毎月の推移を記録しておこうと思います。
ティッカー | 36ヶ月 (2024.9) | 35ヶ月 (2024.8) | 34ヶ月 (2024.7) | 33ヶ月 (2024.6) | 32ヶ月 (2024.5) | 31ヶ月 (2024.4) | 30ヶ月 (2024.3) | 29ヶ月 (2024.2) | 28ヶ月 (2024.1) | 27ヶ月 (2023.12) | 26ヶ月 (2023.11) | 25ヶ月 (2023.10) | 24ヶ月 (2023.9) | 23ヶ月 (2023.8) | 22ヶ月 (2023.7) | 21ヶ月 (2023.6) | 20ヶ月 (2023.5) | 19ヶ月 (2023.4) | 18ヶ月 (2023.3) | 17ヶ月 (2023.2) | 16ヶ月 (2023.1) | 15ヶ月 (2022.12) | 14ヶ月 (2022.11) | 13ヶ月 (2022.10) | 12ヶ月 (2022.9) | 11ヶ月 (2022.8) | 10ヶ月 (2022.7) | 9ヶ月 (2022.6) | 8ヶ月 (2022.5) | 7ヶ月 (2022.4) | 6ヶ月 (2022.3) | 5ヶ月 (2022.2) | 4ヶ月 (2022.1) | 3ヶ月 (2021.12) | 2ヶ月 (2021.11) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SPXL | +77.46% | +71.25% | +63.06% | +60.16% | +46.16% | +26.48% | +46.96% | +35.45% | +21.62% | +14.02% | +0.71% | ▲25.08% | ▲14.25% | +1.28% | +6.89% | ▲1.33% | ▲15.49% | ▲17.08% | ▲20.02% | ▲37.17% | ▲31.64% | ▲41.56% | ▲34.84% | ▲41.84% | ▲53.81% | ▲30.97% | ▲28.16% | ▲41.89% | ▲23.6% | ▲19.62% | ▲4.28% | ▲14.75% | ▲10.09% | +19.43% | +20.89% |
TECL | +102.12% | +93.97% | +97.69% | +115.92% | +75.28% | +41.11% | +77.69% | +72.84% | +67.14% | +47.92% | +31.44% | ▲10.91% | ▲4.46% | +19.78% | +26.61% | +19.78% | +3.30% | ▲19.09% | ▲17.56% | ▲51.35% | ▲49.61% | ▲60.81% | ▲56.07% | ▲60.09% | ▲67.94% | ▲46.65% | ▲40.63% | ▲57.98% | ▲40.57% | ▲35.19% | ▲14.55% | ▲24.34% | ▲18.05% | +17.24% | +22.02% |
TNA | ▲9.81% |
SPXLは9月にも上昇を続けていますので高値の更新をしていますが、TECLは6月の高値を更新できていません。
TNAは今回からの追跡になりますので、今後の上昇に期待です。
急落するならすぐ逃げなアカンな
過去チャートを見れば簡単そうに見えますが、実際の相場でレバレッジ商品を扱うというのは難しいですね。
急落相場なんて来ないで欲しいわ!
次に下落がはじまったら一部は利確する
『レバレッジ銘柄は長期投資に向かない商品』であることは、理解しているつもりです。
短期で利を狙うには適していると思いますが、そもそも筆者はトレードが得意だとは思っていないため、長期投資の予定でレバレッジETFを購入しています。
今後、再び下落相場が訪れるようであれば、その時はポジションを減らすことも考えています。
割安になればまた買うかな
レバレッジETFとは
レバレッジETFとは指数(S&P500やダウ平均など)の日々の変動率に一定の倍数を乗じて算出されるレバレッジ指数に連動するETFです。
一定の倍数とは代表的には2倍や3倍などがあり、倍数が大きくなるほどリスクも大きく、それに見合ってリターンも大きくなります。
なんだか危険な匂いがするな
どんなレバレッジETFがあるの?
どんなレバレッジETFがあるのか、代表的なものをいくつか紹介していきます。
インバース型のレバレッジETFについても少し説明しておきますと、インバース型とは通常のブル型(値上がりを期待する指数)とは逆のベア型(値下がりを期待する指数)のETFで、価格が値下がりすると指数が上昇するといった下落相場で利益を出す商品です。
レバレッジETFについて、詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
人気のレバレッジETFのパフォーマンス
筆者が保有している銘柄以外の人気レバレッジETFのパフォーマンスを確認していきましょう。
TQQQのパフォーマンス
TQQQはQQQの3倍レバレッジETFです。
QQQはナスダック市場に上場している時価総額上位の銘柄から金融株を抜いた100銘柄で構成されており、比較的ハイテク株が多いETFとなります。
直近1年のチャートを眺めると、基本的には右肩上がりが続いていることがわかります。
TQQQの株価は直近1年では+106.64%の上昇をしており、直近1ヶ月間でも+6.22%の上昇をしています。
年初来リターンを+45.75%にまで回復させたTQQQですが、それでもキッチリQQQの+18.86%の3倍近いリターンを叩き出しています。
現在の株価は50日移動平均線をブレイクアウトして、再び上値を試す展開です。
MACDも上昇トレンドに入りましたので、今後に期待したいところです。
SOXLのパフォーマンス
SOXLは半導体株指数のSOXに3倍のレバレッジをかけたブルETFです。
SOXLの直近1年チャートを眺めると、非常にボラティリティーが高いことがわかります。
直近1年間では+113.49%の爆上げをしていますが、直近1ヶ月では+3.12%の上昇と限定的です。
年初来では+26.0%の上昇をしていますが、ノンレバのSOXの+21.74%と比較すると3倍レバレッジがかかっているとは思えないリターンですね。
上げる時も驚異的なレバレッジETFですが、下げる時のスピードもどのETFよりも速いですから逃げ時の難しいETFと言えそうです。
レバレッジETFは短期の相場でも大きなリターンを出すことができますが、市場のニュースなどをいち早くキャッチする必要があります。
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レバレッジETF36ヶ月運用実績公開『SPXL・TECL・TQQQ・SOXL』まとめ
現在のようなボラティリティの高い相場では、レバレッジ商品を買い向かうことは非常にリスキーな行為です。
しかし、大きなリスクを伴うからこそ、大きなリターンを狙うこともできます。
『強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく』と言われています。みなが悲観に暮れている時がチャンスのようです。
投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。
米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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