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【2024年買い時のレバレッジETFはこれだ】35ヶ月運用実績公開『SPXL・TECL・TQQQ・SOXL』

米国ETF
こんな人におすすめな記事

・市場より大きなリターンが欲しい
・レバレッジETFについて詳しく知りたい
・どんなレバレッジETFがあるか知りたい
・レバレッジETFの運用実績を見てみたい

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こんにちは!
レバレッジETFが急落中の
『ここ屋』よ!

8月の米国市場は続伸してS&P500は1.13%と上昇しました。

2024年は好調な相場に助けられて大きく資産を増やした人も多く、特にレバレッジ商品(ブル型)を運用している人は、驚きのリターンを目の当たりにしているはずです。

これからレバレッジETFの購入を考えている人も、最近のレバレッジ商品の値動きを事前に知りたいのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、筆者の保有している『レバレッジETFの運用実績(35ヶ月)』を公開しながら、米国のレバレッジETFについて解説していきたいと思います。

レバレッジETFの運用実績(35ヶ月)公開

growthchart

それではここからは、筆者が保有しているレバレッジETFの運用実績を見ていきたいと思います。(使用しているチャートとリターンは8月末現在)

筆者の保有しているレバレッジETF

筆者が保有しているレバレッジETFは以下の2銘柄です。

保有しているレバレッジETF

・SPXL
・TECL

続けてレバレッジETFの運用実績を見ていきたいと思います。

ここ
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記事の後半ではTQQQSOXL
パフォーマンスも確認していくわよ!

リッヒ
リッヒ

日本人に人気のレバレッジETFやな

レバレッジETFの運用実績

保有しているレバレッジETF、2銘柄の運用実績チャート解析をしていきます。

SPXLの運用実績

SPXLの直近1年の日足チャートですが、8月は大きくリバウンドしていることが確認できます。

直近1年のリターンは+70.63%の爆上げしており、直近1ヶ月でも+5.02%と大きく上昇しました。

8月には200日移動平均線にまで急落する場面もあったのですが、その大きくリバウンドしています。

現在の株価は50日移動平均線を上抜けして、再び高値を目指す展開です。

MACDも上昇トレンドに入りましたので、今後の上昇に期待が持てます。

ここ
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上昇トレンドを取り戻したわ!

SPXLの年初来リターンは+53.30%、SPYは+18.59%ですから、ほぼ3倍のリターンを叩き出していますね。

次に筆者が保有するSPXLの運用実績を紹介していきます。

保有しているSPXLは平均取得単価は$91.2といったところです。(保有口座が2つに分かれています)

現在の価格が$156.18のため35ヶ月のリターンはドルベースで+71.25%の上昇でした。
(先月の+63.06%からは+8.19%アップ

ここ
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8月も大きく上昇したわね!

リッヒ
リッヒ

円評価額では+220万円やな

TECLの運用実績

TECLの直近1年の日足チャートですが、8月にはさらに下値を掘り下げたことが分かります。

昨年から堅調な相場が続いていたTECLですが、直近1年のリターンは+61.28%の上昇にまで上げ幅を縮小しています。

直近1ヶ月では▲1.89%の下落をしており、3倍レバの特有のボラティリティーの高さを見せました。

現在の株価は50日移動平均線に跳ね返され、200日に支えられるかが試される展開です。

ここ
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年初来リターンは+30.29%に落ちたわ!

テックETFのVGTが年初来で+18.59%上げていますので、2倍のリターンにも満たないですね。

筆者の保有しているTECLの運用実績を公開していきます。

初期購入からは35ヶ月経過していますが、平均取得単価$42.93に対して現在価格は$83.27のためドルベースのリターンは+93.97%の上昇となりました。
(先月の+97.69%のからは▲3.72%ダウン

リッヒ
リッヒ

円ベースでは200万円の含み益やな

ここ
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7月にはポジションを縮小したわ!

またどこかで急落するような場面があれば、再びエントリーも考えています。

レバレッジETFのリターン推移

筆者の保有しているレバレッジETFについては、追加購入などもしているため純粋なリターンとは異なりますが、毎月の推移を記録しておこうと思います。

ティッカー35ヶ月
(2024.8)
34ヶ月
(2024.7)
33ヶ月
(2024.6)
32ヶ月
(2024.5)
31ヶ月
(2024.4)
30ヶ月
(2024.3)
29ヶ月
(2024.2)
28ヶ月
(2024.1)
27ヶ月
(2023.12)
26ヶ月
(2023.11)
25ヶ月
(2023.10)
24ヶ月
(2023.9)
23ヶ月
(2023.8)
22ヶ月
(2023.7)
21ヶ月
(2023.6)
20ヶ月
(2023.5)
19ヶ月
(2023.4)
18ヶ月
(2023.3)
17ヶ月
(2023.2)
16ヶ月
(2023.1)
15ヶ月
(2022.12)
14ヶ月
(2022.11)
13ヶ月
(2022.10)
12ヶ月
(2022.9)
11ヶ月
(2022.8)
10ヶ月
(2022.7)
9ヶ月
(2022.6)
8ヶ月
(2022.5)
7ヶ月
(2022.4)
6ヶ月
(2022.3)
5ヶ月
(2022.2)
4ヶ月
(2022.1)
3ヶ月
(2021.12)
2ヶ月
(2021.11)
SPXL+71.25%+63.06%+60.16%+46.16%+26.48%+46.96%+35.45%+21.62%+14.02%+0.71%▲25.08%▲14.25%+1.28%+6.89%▲1.33%▲15.49%▲17.08%▲20.02%▲37.17%▲31.64%▲41.56%▲34.84%▲41.84%▲53.81%▲30.97%▲28.16%▲41.89%▲23.6%▲19.62%▲4.28%▲14.75%▲10.09%+19.43%+20.89%
TECL+93.97%+97.69%+115.92%+75.28%+41.11%+77.69%+72.84%+67.14%+47.92%+31.44%▲10.91%▲4.46%+19.78%+26.61%+19.78%+3.30%▲19.09%▲17.56%▲51.35%▲49.61%▲60.81%▲56.07%▲60.09%▲67.94%▲46.65%▲40.63%▲57.98%▲40.57%▲35.19%▲14.55%▲24.34%▲18.05%+17.24%+22.02%

SPXLは8月にも上昇を続けていますので高値の更新をしていますが、TECLはさらに下落をしていますね。

やはり、相場が軟調になるとレバレッジETFは大きく下落するということは忘れてはいけないようです。

リッヒ
リッヒ

下落相場になったらすぐ逃げなアカン

過去チャートを見れば簡単そうに見えますが、実際の相場でレバレッジ商品を扱うというのは難しいですね。

ここ
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急落相場なんて来ないで欲しいわ!

次に下落がはじまったら一部は利確する

レバレッジ銘柄は長期投資に向かない商品』であることは、理解しているつもりです。

短期で利を狙うには適していると思いますが、そもそも筆者はトレードが得意だとは思っていないため、長期投資の予定でレバレッジETFを購入しています。

今後、再び下落相場が訪れるようであれば、その時はポジションを減らすことも考えています。

リッヒ
リッヒ

割安になればまた買うかな

レバレッジETFとは

レバレッジETFとは指数(S&P500やダウ平均など)の日々の変動率に一定の倍数を乗じて算出されるレバレッジ指数に連動するETFです。

一定の倍数とは代表的には2倍3倍などがあり、倍数が大きくなるほどリスクも大きく、それに見合ってリターンも大きくなります。

リッヒ
リッヒ

なんだか危険な匂いがするな

どんなレバレッジETFがあるの?

どんなレバレッジETFがあるのか、代表的なものをいくつか紹介していきます。

代表的なレバレッジETF

・SPXL
・TQQQ
・TECL
・SOXL
・WEBL
・CURE
・TNA

インバース型のレバレッジETFについても少し説明しておきますと、インバース型とは通常のブル型(値上がりを期待する指数)とは逆のベア型(値下がりを期待する指数)のETFで、価格が値下がりすると指数が上昇するといった下落相場で利益を出す商品です。

レバレッジETFについて、詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。

人気のレバレッジETFのパフォーマンス

筆者が保有している銘柄以外の人気レバレッジETFのパフォーマンスを確認していきましょう。

TQQQのパフォーマンス

TQQQはQQQの3倍レバレッジETFです。

QQQはナスダック市場に上場している時価総額上位の銘柄から金融株を抜いた100銘柄で構成されており、比較的ハイテク株が多いETFとなります。

直近1年のチャートを眺めると、基本的には右肩上がりが続いていることがわかります。

TQQQの株価は直近1年では+65.60%の上昇をしていますが、直近1ヶ月間では+0.48%の上昇しかしていません。

年初来リターンを+39.03%に縮小させたTQQQですが、それでもQQQの+16.3%を大きくアウトパフォームしています。

現在の株価は50日移動平均線を下に切ってしまいましたが、再び上値を試す展開です。

MACDは上昇トレンドに入り切れずに、どちらに振れるかわからない状況です。

エントリーするには適した場面ではなさそうですね。

SOXLのパフォーマンス

SOXLは半導体株指数のSOXに3倍のレバレッジをかけたブルETFです。

SOXLの直近1年チャートを眺めると、非常にボラティリティーが高いことがわかります。

直近1年間では+69.24%の爆上げをしていますが、直近1ヶ月では▲12.62%の下落をしています。

年初来では+29.78%の上昇をしていますが、ノンレバのSOXの+25.82%と比較すると3倍レバレッジがかかっているとは思えないリターンですね。

上げる時も驚異的なレバレッジETFですが、下げる時のスピードもどのETFよりも速いですから逃げ時の難しいETFと言えそうです。

レバレッジETFは短期の相場でも大きなリターンを出すことができますが、市場のニュースなどをいち早くキャッチする必要があります。

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レバレッジETF35ヶ月運用実績公開『SPXL・TECL・TQQQ・SOXL』まとめ

まとめ

◎レバレッジETFとは原子数の日々の変動率に一定の倍数を乗じて算出されるレバレッジ指数に連動するETF
・レバレッジには2倍3倍がある
インバース型のレバレッジETFとは通常のブル型(値上がりを期待する指数)とは逆のベア型(値下がりを期待する指数)のETF
◎代表的な銘柄としてSPXL、TQQQ、TNA、SOXL、TECL、CURE、WEBLなどがある
◎レバレッジETFは通常よりも大きなリターンが望めるが、その分リスクも大きい
・上昇相場では大きなリターンが狙える
・BOX相場に弱い(指数よりも下落する)
・暴落相場にはめっぽう弱い
◎レバレッジETFが向いている人はリスク許容度の大きな人
◎レバレッジETFを運用するならコア・サテライト戦略がおすすめ

現在のようなボラティリティの高い相場では、レバレッジ商品を買い向かうことは非常にリスキーな行為です。

しかし、大きなリスクを伴うからこそ、大きなリターンを狙うこともできます。

『強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく』と言われています。みなが悲観に暮れている時がチャンスのようです。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。

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