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こんにちは!
レバレッジETFが爆上げ中の
『ここ屋』よ!
2023年12月の米国市場は大きく上昇しました。
S&P500は4.42%、Nasdaq100は5.51%、ダウは4.84%の上昇でした。
11月に続き大きく資産を増やした人も多いのではないでしょうか。
特にレバレッジ商品(ブル型)を運用している人は、驚きのリターンを目の当たりにしたはずです。
これからレバレッジETFの購入を考えている人も、最近のレバレッジ商品の値動きを事前に知りたいのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、筆者の保有している『レバレッジETFの運用実績(27ヶ月)』を公開しながら、米国のレバレッジETFについて解説していきたいと思います。
レバレッジETFの運用実績(27ヶ月)公開
それではここからは、筆者が保有しているレバレッジETFの運用実績を見ていきたいと思います。(使用しているチャートとリターンは12月末現在)
筆者の保有しているレバレッジETF
筆者が保有しているレバレッジETFは以下の3銘柄です。
続けてレバレッジETFの運用実績を見ていきたいと思います。
記事の後半ではTQQQやSOXLの
パフォーマンスも確認していくわよ!
日本人に人気のレバレッジETFやな
レバレッジETFの運用実績
保有しているレバレッジETF、3銘柄の運用実績とチャート解析をしていきます。
SPXLの運用実績
SPXLの直近1年の日足チャートですが、11月からの2ヶ月間でには急激に回復してることが確認できます。
今年1年のリターンは+64.98%上昇しており、直近1ヶ月でも+12.56%と急騰しています。
現在の株価は7月の高値をブレイクアウトして、年初来高値を更新しました。
2022年年初の高値まではまだ44%のアップサイドがありますが、MACDも上昇トレンドを示していますので今後も期待できそうですね。
10月の底値から2ヶ月で+52%の高騰よ!
次に筆者が保有するSPXLの運用実績を紹介していきます。
保有しているSPXLは平均取得単価は$91.2といったところです。(保有口座が2つに分かれています)
現在の価格が$103.99のため27ヶ月のリターンはドルベースで+14.02%の上昇でした。
(先月の+0.71%からは+13.31%アップ)
2ヶ月連続の爆上げよ!
円評価額では+30%やな
TECLの運用実績
TECLの直近1年の日足チャートですが、12月には7月高値にトライしていることが分かります。
2023年に入ってから好調なTECLですが、今年1年のリターンは+218.58%の爆上げをしています。
12月単月では+11.52%の上昇をしており、3倍レバの威力を遺憾なく発揮しています。
現在の株価は50日の移動平均線のはるか上で年初来高値を更新しています。
10月底値から2ヶ月で68%の爆上げよ!
筆者は高値で掴んでしまったポジションもありますが、その後ナンピンして平均取得単価を下げてきました。
初期購入からは27ヶ月経過していますが、平均取得単価$45.1に対して現在価格は$66.71のためドルベースのリターンは+47.92%の上昇となりました。
(先月の+31.44%のからは+16.48%アップ)
ドルベースでもプラスやけど
円ベースでは190万円の爆益やな
今後もテックには期待できそうね!
CUREの運用実績
CUREの直近1ヶ月の日足チャートですが、長期の下落トレンドから12月には反転したように見えます。
今年1年のリターンは▲11.83%の下落にまで回復しており、12月単月では+11.5%も急騰しています。
現在のCUREの株価は50日移動平均線をブレイクアウトして、MACDも上昇トレンドに入りました。
実は筆者が保有していたCUREは売却してしまいました。
平均取得単価は$117.27に対して売却価格が$100ちょうどですから、27ヶ月のトータルリターンはドルベースで▲14.73%の下落でした。
(先月の▲22.29%からは+7.56%アップ)
ヘルスケアセクターの上昇ははじまったばかりで、これからも上昇が期待できたのですが当初期待していたパフォーマンスではなかったため、円ベースでプラスを確保している時点で売却することにしました。
買った時期が悪かったわね!
レバレッジは買い時が全てみたいなもんやな
レバレッジETFのリターン推移
筆者の保有しているレバレッジETFについては、追加購入などもしているため純粋なリターンとは異なりますが、毎月の推移を記録しておこうと思います。
ティッカー | 27ヶ月 (2023.12) | 26ヶ月 (2023.11) | 25ヶ月 (2023.10) | 24ヶ月 (2023.9) | 23ヶ月 (2023.8) | 22ヶ月 (2023.7) | 21ヶ月 (2023.6) | 20ヶ月 (2023.5) | 19ヶ月 (2023.4) | 18ヶ月 (2023.3) | 17ヶ月 (2023.2) | 16ヶ月 (2023.1) | 15ヶ月 (2022.12) | 14ヶ月 (2022.11) | 13ヶ月 (2022.10) | 12ヶ月 (2022.9) | 11ヶ月 (2022.8) | 10ヶ月 (2022.7) | 9ヶ月 (2022.6) | 8ヶ月 (2022.5) | 7ヶ月 (2022.4) | 6ヶ月 (2022.3) | 5ヶ月 (2022.2) | 4ヶ月 (2022.1) | 3ヶ月 (2021.12) | 2ヶ月 (2021.11) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SPXL | +14.02% | +0.71% | ▲25.08% | ▲14.25% | +1.28% | +6.89% | ▲1.33% | ▲15.49% | ▲17.08% | ▲20.02% | ▲37.17% | ▲31.64% | ▲41.56% | ▲34.84% | ▲41.84% | ▲53.81% | ▲30.97% | ▲28.16% | ▲41.89% | ▲23.6% | ▲19.62% | ▲4.28% | ▲14.75% | ▲10.09% | +19.43% | +20.89% |
TECL | +47.92% | +31.44% | ▲10.91% | ▲4.46% | +19.78% | +26.61% | +19.78% | +3.30% | ▲19.09% | ▲17.56% | ▲51.35% | ▲49.61% | ▲60.81% | ▲56.07% | ▲60.09% | ▲67.94% | ▲46.65% | ▲40.63% | ▲57.98% | ▲40.57% | ▲35.19% | ▲14.55% | ▲24.34% | ▲18.05% | +17.24% | +22.02% |
CURE | ▲14.73% (売却済) | ▲22.29% | ▲34.80% | ▲24.51% | ▲15.65% | ▲10.94% | ▲14.72% | ▲23.67% | ▲11.43% | ▲18.14% | ▲19.06% | ▲9.62% | ▲1.42% | +5.25% | ▲6.98% | ▲28.00% | ▲15.73% | ▲6.25% | ▲9.04% | +1.33% | +4.35% | +9.76% | ▲9.25% | ▲5.65% | +18.26% | +2.26% |
3銘柄ともに12月は上昇の1ヶ月となり、TECLに関してはこれまででもっとも大きなプラスとなりました。
10月までの下落相場ではレッジETFの保有を後悔していた人も多いかと思いますが、上昇相場では大きなリターンが期待できるのが魅力ですね。
ボラティリティは大きいな
過去チャートを見れば大底を確認することは簡単ですが、下落相場で買い増しするって難しいですね。
もう底なんて来なくてもいいわ!
次に下落がはじまったら一部は利確する
『レバレッジ銘柄は長期投資に向かない商品』であることは、理解しているつもりです。
短期で利を狙うには適していると思いますが、そもそも筆者はトレードが得意だとは思っていないため、長期投資の予定でレバレッジETFを購入しています。
今後、再び下落相場が訪れるようであれば、その時はポジションを減らすことも考えています。
割安になればまた買うかな
レバレッジETFとは
レバレッジETFとは指数(S&P500やダウ平均など)の日々の変動率に一定の倍数を乗じて算出されるレバレッジ指数に連動するETFです。
一定の倍数とは代表的には2倍や3倍などがあり、倍数が大きくなるほどリスクも大きく、それに見合ってリターンも大きくなります。
なんだか危険な匂いがするな
どんなレバレッジETFがあるの?
どんなレバレッジETFがあるのか、代表的なものをいくつか紹介していきます。
インバース型のレバレッジETFについても少し説明しておきますと、インバース型とは通常のブル型(値上がりを期待する指数)とは逆のベア型(値下がりを期待する指数)のETFで、価格が値下がりすると指数が上昇するといった下落相場で利益を出す商品です。
レバレッジETFについて、詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
人気のレバレッジETFのパフォーマンス
筆者が保有している銘柄以外の人気レバレッジETFのパフォーマンスを確認していきましょう。
TQQQのパフォーマンス
TQQQはQQQの3倍レバレッジETFです。
QQQはナスダック市場に上場している時価総額上位の銘柄から金融株を抜いた100銘柄で構成されており、比較的ハイテク株が多いETFとなります。
今年1年のチャートを眺めると、10月をボトムに上昇に転じていることがわかります。
TQQQの株価は2023年1年では+185.79%の上昇をしており、12月の1ヶ月では+15.57%の上昇をしています。
10月のボトムからは+64.29%と急騰しているTQQQですが、現在の株価は50日移動平均線のはるか上にあり年初来高値を更新しています。
それにしても高騰していますので、次にMACDが大きくデッドクロスした時が売り時と言えそうです。
SOXLのパフォーマンス
SOXLは半導体株指数のSOXに3倍のレバレッジをかけたブルETFです。
SOXLの2023年の1年チャートを眺めると、年初から続いていた上昇も8月からは急落が待っていました。
2023年の1年間では+208.75%の爆上げをしており、12月の1ヶ月でも+37.66%の急騰をしています。
これぞレバレッジETFの驚異的なパフォーマンスを見せていますが、下げる時のスピードもどのETFよりも速いですから逃げ時の難しいETFと言えそうです。
レバレッジETFは短期の相場でも大きなリターンを出すことができますが、市場のニュースなどをいち早くキャッチする必要があります。
毎日のニュースや個別株の情報などはmoomooアプリが非常に便利です。
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レバレッジETF27ヶ月運用実績公開『SPXL・TECL・CURE』まとめ
レバレッジETF27ヶ月運用実績公開『SPXL・TECL・CURE』をまとめていきます。
現在のようなボラティリティの高い相場で、レバレッジ商品を買い向かうことは非常にリスキーな行為です。
しかし、大きなリスクを伴うからこそ、大きなリターンを狙うこともできます。
このまま下落が続いてしまうと可能性もありますが、筆者は更にレバレッジETFの買い増しを考えています。
『強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく』と言われています。みなが悲観に暮れている時がチャンスのようです。
投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。
米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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