⇩クリックでブログランキングの応援をしてください。
(応援してくれるみなさん、いつもありがとうございます。)
こんにちは!
レバレッジETF復活に歓喜する
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
2022年下落を続けてきた米国市場も、やっと底打ちした感があります。
S&P500指数ですら6月には▲20%以上の下落をして、『ベアマーケット入り』したのも記憶に新しいですね。
7月には上昇に転じましたが、このまま右肩上がりの上昇を続けてくれたらどれだけ楽な思いができるかと考える人は私だけじゃないはずです。
特にレバレッジ商品(ブル型)を運用している人にとっては、上昇相場は待ちに待と望んでいた状況ではないでしょうか。
これからレバレッジETFの購入を検討している人も、最近のレバレッジ商品の値動きを事前に知りたいと考える人も多いようです。
そこで今回の記事では、筆者の保有している『レバレッジETFの運用実績(10ヶ月)』を公開しながら、米国のレバレッジETFについて解説していきたいと思います。
レバレッジETFの運用実績(10ヶ月)公開
それではここから筆者が保有しているレバレッジETFの運用実績を見ていきたいと思います。
筆者の保有しているレバレッジETF
筆者が保有しているレバレッジETFは以下の3銘柄です。
続けてレバレッジETFの運用実績を見ていきたいと思います。
WEBLも以前は保有していたけど
売却して正解だったわ!
SOXLにも興味あるんやけど
買い時を逃したか?
レバレッジETFの運用実績
保有しているレバレッジETF、3銘柄の運用実績とチャート解説をしていきます。
SPXL
SPXLの直近1年の日足チャートですが、やっと上昇に転じてくれました。
6月中旬を底値に40%近い上昇をしています。
現在の株価は50日移動平均線をブレイクアウトして目指すは200日移動平均線といったところです。
MACDも上を向いとるな
高値までのアップサイドは
まだ75%もあるわよ!
チャートには筆者の購入ポイントを記載していますが、5月購入したナンピンポジションよりは上にあるけど、まだまだ平均取得単価には届きません。
いまだに大きな含み損を抱えていますが、今後も安くなった時点で拾っていきたいと考えています。
初期購入が昨年の9/17でしたが、今年の5月にも追加購入しているので平均取得単価は$116といったところです。
(保有口座が2つに分かれているので見にくくてすみません)
現在の価格が$83.66のため、10ヶ月のリターンはドルベースで▲28.16%の下落でした。
(先月の▲41.89%からは13.73%アップ)
まだまだ安値圏内だから買いのチャンスよ!
TECL
TECLの直近1年の日足チャートですが、こちらも大きく反転をはじめました。
2021年末からのドローダウンは▲70%にも達していますが、そこからは+50%の回復を見せています。
もはや高値でつかんだポジションはポートフォリオを圧迫するまでに膨れ上がっていますが、そのうち復活すると信じています。
こちらも口座が2つに分かれています。
初期購入からは10ヶ月経過していますが、平均取得単価$67に対して現在価格は$39.90のためドルベースのリターンは▲40.63%の下落でした。
(先月の▲57.98%のからは17.35%のアップ)
$20まで下がったら全力でナンピンするわよ!
それよりプラ転してくれた方が嬉しいわ
CURE
CUREの直近1年の日足チャートですが、長くボックス圏内にとどまっています。
50日移動平均線の上にはあるものの200日をレジスタンスに何度か押し戻されています。
MACDは上にあるけど急上昇は見込めないといった状況です。
昨年10月の買い増し以降は追加していませんが、こちらもドルベースでは含み損の状況です。
平均取得単価は$117に対して現在価格が$109.94ですから、10ヶ月のトータルリターンはドルベースで▲6.25%の下落です。
(先月の▲9.04%からは2.79%のアップ)
不況には強いヘルスケアよ!
いつ高値まで戻ってくれるんやろ
レバレッジETFのリターン推移
筆者の保有しているレバレッジETFについては、追加購入などもしているため純粋なリターンとは異なりますが、毎月の推移を記録しておこうと思います。(運用実績1ヶ月は把握していません。。。)
ティッカー | 10ヶ月 (2022.7) | 9ヶ月 (2022.6) | 8ヶ月 (2022.5) | 7ヶ月 (2022.4) | 6ヶ月 (2022.3) | 5ヶ月 (2022.2) | 4ヶ月 (2022.1) | 3ヶ月 (2021.12) | 2ヶ月 (2021.11) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SPXL | ▲28.16% | ▲41.89% | ▲23.6% | ▲19.62% | ▲4.28% | ▲14.75% | ▲10.09% | +19.43% | +20.89% |
TECL | ▲40.63% | ▲57.98% | ▲40.57% | ▲35.19% | ▲14.55% | ▲24.34% | ▲18.05% | +17.24% | +22.02% |
CURE | ▲6.25% | ▲9.04% | +1.33% | +4.35% | +9.76% | ▲9.25% | ▲5.65% | +18.26% | +2.26% |
投資金額はそれほど大きくありませんが、それなりの含み損を抱えてしまっています。
早よプラス圏内に上がって欲しいわ
CUREは少しのマイナスで耐えていますが、SPXLとTECLは大きな損失となってしまっています。
過去チャートを見れば大底を確認することは簡単ですが、下落相場で買い増しするって難しいですね。
どこが大底なんてわからないわ!
それでも売却する気はありません
『レバレッジ銘柄は長期投資に向かない商品』であることは、多少は理解しているつもりです。
短期で利を狙うには適していると思いますが、そもそも筆者はトレードが得意だとは思っていないため、長期投資の予定でレバレッジETFを購入しています。
今後、まだ元本の半分に減ってしまうことも想定していますが、それでも10年以上保有していれば大きなリターンをもたらしてくれると信じています。
今買えば下落方向は限定的やな
レバレッジETFとは
レバレッジETFとは原指数(S&P500やダウ平均など)の日々の変動率に一定の倍数を乗じて算出されるレバレッジ指数に連動するETFです。
一定の倍数とは代表的には2倍や3倍などがあり、倍数が大きくなるほどリスクも大きく、それに見合ってリターンも大きくなります。
なんだか危険な匂いがするな
どんなレバレッジETFがあるの?
どんなレバレッジETFがあるのか、代表的なものをいくつか紹介していきます。
インバース型のレバレッジETFについても少し説明しておきますと、インバース型とは通常のブル型(値上がりを期待する指数)とは逆のベア型(値下がりを期待する指数)のETFで、価格が値下がりすると指数が上昇するといった下落相場で利益を出す商品です。
レバレッジETFについて、詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
レバレッジETF10ヶ月運用実績公開『SPXL・TECL・CURE』まとめ
レバレッジETF10ヶ月運用実績公開『SPXL・TECL・CURE』をまとめていきます。
現在のような下落相場で、レバレッジ商品を買い向かうことは非常にリスキーな行為です。
しかし、大きなリスクを伴うからこそ、大きなリターンを狙うこともできます。
利上げ局面にある米国市場ですが、インフレの抑制のために強い金融引き締めが予定されています。
このままリセッション入りする可能性もありますが、筆者はどこかで更にレバレッジETFの買い増しを考えています。
『強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく』と言われています。みなが悲観に暮れている時がチャンスのようです。
投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。
最後まで読んでくれてありがとう!
他にもお得情報がいっぱいですので
別の記事も読んでみてね!
米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。
コメント