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こんにちは!
落ちてくるナイフをガッツリ掴んだ
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
4月の下落相場に輪をかけた大幅下落が待っていた5月の米国市場ですが、反転上昇の兆しが見えてきました。
とはいえ、歴史的な高インフレを鎮静化させるためには、今後も引き続き利上げやQTなどの金融引き締めの加速が予想されます。
インフレと共にリセッション入りが不安視される中でレバレッジ商品(ブル型)を運用している人は、不安でいっぱいではないでしょうか。
これからレバレッジETFの購入を検討している人も、レバレッジ商品の値動きを事前に知りたいと考える人も多いようです。
そこで今回の記事では、筆者の保有している『レバレッジETFの運用実績』を公開しながら、米国のレバレッジETFについて解説していきたいと思います。
レバレッジETFの運用実績(8ヶ月)公開
それではここから筆者が保有しているレバレッジETFの運用実績を見ていきたいと思います。
筆者の保有しているレバレッジETF
筆者が保有しているレバレッジETFは以下の3銘柄です。
続けてレバレッジETFの運用実績を見ていきたいと思います。
WEBLも以前は保有していたけど
売却して正解だったわ!
SOXLにも興味あるんやけどな
レバレッジETFの運用実績
保有しているレバレッジETF、3銘柄の運用実績とチャート解説をしていきます。
SPXL
SPXLの直近1年の日足チャートですが、1週間前に底値を付けてダブルボトムの後に上昇に転じています。
現在はレジスタンスの$90付近にタッチしていますので、今後の上昇に期待が持てるチャートをしています。
MACDもゴールデンクロスしとる
移動平均線よりはまだまだ下ね!
チャートには筆者の購入ポイントを記載していますが、先日すこしだけポジションを増やしています。
まだまだ大きな含み損を抱えていますが、今後も安くなった時点で拾っていきたいと考えています。
初期購入が9/17でしたが、今月も購入しているので平均取得単価は$116といったところです。
(保有口座が2つに分かれているので見にくくてすみません)
現在の価格が$89.01のため、8ヶ月のリターンはドルベースで▲23.6%の下落でした。
(先月の▲19.62%からは▲3.98%ダウン)
ちょこっとだけ買い増したの!
TECL
TECLの直近1年の日足チャートですが、こちらも反転したように見えますが高値からはまだまだ下にあります。
移動平均線より随分と下にありますが、$43付近のレジスタンスに向かう展開です。
MACDが上を向いていることと、最近は出来高を伴って上昇しているので、ここからの上昇が期待されます。
こちらも口座が2つに分かれています。
初期購入からは8ヶ月経過していますが、平均取得単価$67に対して現在価格は$39.94のためドルベースのリターンは▲40.57%の下落でした。
(先月の▲35.19%のからは▲5.38%のダウン)
安いところでちょっとだけ
買い増しできたわ!
そろそろプラ転して欲しいわ
CURE
CUREの直近1年の日足チャートですが、サポートラインで反発して移動平均線を試す展開です。
MACDも上昇に転じて上昇トレンドを形成しています。
昨年10月の買い増して平均取得単価を下げることには成功しましたが、ついにドルベースでの含み益は吹き飛んでしまいました。
平均取得単価は$117に対して現在価格が$118.83ですから、8ヶ月のトータルリターンはドルベースで+1.33%の上昇です。
(先月の+4.35%からは▲3.02%ダウン)
ギリギリでプラス圏内よ!
ヘルスケアは軟調相場でも比較的
下落はマイルドやけど上昇が欲しいな
レバレッジETFのリターン推移
筆者の保有しているレバレッジETFについては、追加購入などもしているため純粋なリターンとは異なりますが、毎月の推移を記録しておこうと思います。(運用実績1ヶ月は把握していません。。。)
ティッカー | 8ヶ月 (2022.5) | 7ヶ月 (2022.4) | 6ヶ月 (2022.3) | 5ヶ月 (2022.2) | 4ヶ月 (2022.1) | 3ヶ月 (2021.12) | 2ヶ月 (2021.11) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SPXL | ▲23.6% | ▲19.62% | ▲4.28% | ▲14.75% | ▲10.09% | +19.43% | +20.89% |
TECL | ▲40.57% | ▲35.19% | ▲14.55% | ▲24.34% | ▲18.05% | +17.24% | +22.02% |
CURE | +1.33% | +4.35% | +9.76% | ▲9.25% | ▲5.65% | +18.26% | +2.26% |
投資金額はそれほど大きくありませんが、それなりの含み損を抱えてしまっています。
特にTECLはヤバいな
CUREはプラスで耐えていますが、SPXLとTECLは大きな損失となってしまっています。
過去チャートを見れば大底を確認することは簡単ですが、下落相場で買い増しするって難しいですね。
どこが大底なんてわからないわ!
それでも売却する気はありません
『レバレッジ銘柄は長期投資に向かない商品』であることは、多少は理解しているつもりです。
短期で利を狙うには適していると思いますが、そもそも筆者はトレードが得意だとは思っていないため、長期投資の予定でレバレッジETFを購入しています。
今後、元本の半分に減ってしまうことも想定していますが、それでも10年以上保有していれば大きなリターンをもたらしてくれると信じています。
今買えば下落方向は限定的やな
レバレッジETFとは
レバレッジETFとは原指数(S&P500やダウ平均など)の日々の変動率に一定の倍数を乗じて算出されるレバレッジ指数に連動するETFです。
一定の倍数とは代表的には2倍や3倍などがあり、倍数が大きくなるほどリスクも大きく、それに見合ってリターンも大きくなります。
なんだか危険な匂いがするな
どんなレバレッジETFがあるの?
どんなレバレッジETFがあるのか、代表的なものをいくつか紹介していきます。
インバース型のレバレッジETFについても少し説明しておきますと、インバース型とは通常のブル型(値上がりを期待する指数)とは逆のベア型(値下がりを期待する指数)のETFで、価格が値下がりすると指数が上昇するといった下落相場で利益を出す商品です。
レバレッジETFについて、詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
レバレッジETF8ヶ月運用実績公開『SPXL・TECL・CURE』まとめ
レバレッジETF8ヶ月運用実績公開『SPXL・TECL・CURE』をまとめていきます。
現在のような下落相場で、レバレッジ商品を買い向かうことは非常にリスキーな行為です。
しかし、大きなリスクを伴うからこそ、大きなリターンを狙うこともできます。
利上げ局面にある米国市場ですが、インフレの抑制のために強い金融引き締めが予定されています。
このままリセッション入りする可能性もありますが、筆者はどこかで更にレバレッジETFの買い増しを考えています。
『強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく』と言われています。みなが悲観に暮れている時がチャンスのようです。
投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。
最後まで読んでくれてありがとう!
他にもお得情報がいっぱいですので
別の記事も読んでみてね!
米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。
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