⇩クリックでブログランキングの応援をしてください。
(みなさんの力でランキング押し上げて下さい!)
現代の日本は、世界の先進国と比較してマネーリテラシー(金融知識)が低いとされています。
これは、日本の教育に『資産運用』がまったく含まれていないことが原因と言われています。
投資を始めたいと思っても、実際に何をしていいのかわかりませんよね?
そこで、今回は投資初心者がとるべき具体的行動について、順をおって解説していきたいと思います。
お金の知識を身につける
お金がなかなか貯まらない方や、お金を増やしたいけど、どうして良いかわからない方もいると思います。
すでに投資をしようと考えている人にも、まず必要になってくることは『お金の知識』です。
何ごとにも『ルール』があり、投資の知識がないのに投資の世界に踏み込んでいくのは『運転免許もないのに目隠しで高速道路を走る』ことと同義です。
まずは、しっかりとお金についての知識を身につけることから始めましょう。
金融リテラシーを上げる
『リテラシー』とは読み解く能力のことで、『金融リテラシー』とは金融に関する知識や情報を正しく理解し、主体的に判断することができる能力を指します。現在の日本には『金融リテラシー』を上げる教育がされていないことが、他の先進国に経済的後れを取っている大きな理由のひとつです。
日本が後れを取っているのか
これだけ働いている国民なのに
裕福な老後を過ごせている人は
少ないの!
お金のことを知らないから
『投資は恐い』って思ってる人
が多いの!
投資の言葉を覚える
投資を始めると、知らない用語がたくさん出てくると思います。そのまま投資を続けてしまうのは『オフサイド』や『オウンゴール』も知らないままサッカーの試合に出るようなものです。せめて最低限の用語を理解できる程度になってから、投資の世界に飛び込みましょう。
投資の本を読む
『お金の勉強』に係わる本や『投資初心者のための・・・』という書籍はたくさんありますが、まずはその本を手にすることが投資の第一歩と言えるでしょう!
おすすめをいくつか
紹介するわね!
◎金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
ただ頑張るだけではお金持ちになれないことに気付かされます。
◎本当の自由を手に入れる お金の大学「両@リベ大学長」
みんな大好き『両学長』!
貯める力・稼ぐ力・増やす力・守る力・使う力
◎バビロンの大富豪「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
紀元前バビロニアより伝わる経済学
マンガ版もあって読みやすい
◎バカでも稼げる「米国株」高配当投資
バフェット太郎のベストセラー
◎ウォール街のランダム・ウォーカー株式投資の不滅の心理
言わずと知れた投資界のバイブル
少し上級者向け
つみたてNISAをはじめる時に、読みたいおすすめの本をランキング形式で紹介しています。
投資のYouTubeを見る
本を読むことよりも手軽に勉強できるのがYouTubeです。
便利な世の中になったな
おすすめをいくつか
紹介するわね!
・・・生きること全般に勉強になる!
・・・さすがあっちゃん!楽しい!
・・・身近に感じる。自分にもできる気がする!
・・・米国ETFなら絶対ここ!声も聞きやすい!
・・・米国経済詳しすぎる!書籍も出てる!
金融リスクを理解する
投資の世界での『リスク』とは、その金融商品の『振れ幅』のことを指します。みなさんが普段耳にする『リスク』とは危険を意味することに使用されていますので少し異なります。
また、『ハイリスク・ハイリターン』の言葉の通り投資にもリターンの大きい商品には大きなリスクが伴います。これを理解せずに投資の世界に足を踏み込むのは、文字通り『危険』な行為です。
『余剰資金』という言葉をご存じですか?食費や居住、光熱費や通信費、子供の基本的な教育費など日常生活全般に必要な固定費以外の『無くても今の生活には影響しないお金』のことです。
投資はこの『余剰資金』で行うことが原則です。その中でも『なくなったら絶対に困る!』金額の3倍程度で投資をすることをオススメします。
それは、投資には『暴落』がつきものだからです。バブル崩壊、ITショック、リーマンショック、コロナショックなど10年に1度は暴落相場があります。その際に株価は30%から40%の下落をします。そのためにもなくなっては困る金額の3倍程度の投資であれば、30%の下落にも耐えうるからです。
しかし、安心してください。ちゃんとした知識があり、ちゃんとした投資をしていれば、暴落相場でも慌てることなく、しっかりと利益を出すことが可能です。景気は必ず回復します。まずは落ち着いて知識を深めることから始めましょう。
それでも自分1人で投資の勉強をすることが苦手な人は、投資セミナーに参加することも良い手法かと思います。
自分の投資に対する目的を明確にする
『自分とは何か』『自分が大切にしていること』『自分が本当にやりたいこと』など理解している人はいますか?なんとなくは思いつくけれど、はっきりと優先順位をつけることのできる人は少ないのではないのでしょうか。
自分を見つめ直し、自分を深く知ることで、人生の羅針盤を作ることができ、より自分らしく生きることにつながります。
マインドマップを作る
マインドマップとは、自らの思考や発想を視覚的にとらえ、脳内の情報を整理することで新たな発想を得るための手法のことです。放射思考と呼ばれる脳のしくみを利用して、ひとつの情報が別の情報と関連付けられ、またその情報が別の情報へと展開していくという流れを指し、中心の情報から放射状に思考が広がることでマインドマップを作成します。
これにより、自分が本当にしたいこと、大切に思っていること、なりたい自分、望んでいる未来などが明確になります。
そうすれば普段の生活でも優先順位をつけることができ、不要な出費を防ぐことができます。
マインドマップを作成するにあたり、『Mind Meister』がおすすめです。これはマインドマップを作成するクラウドツールで、無料で利用することもでき、クラウド上でパートナーとデータ共有することも可能です。
タイムバケットを作る
タイムバケットとは『死ぬまでにやりたいことリスト』です。
これを作ることで『何歳までにやること』や『誰とやること』『いくら必要なこと』『何日間必要なこと』などが明確になり、歳を取ってから『若い頃にやっておけば良かった』や、死ぬ前に『あれをしておけば良かった』などと後悔することを減らすことができます。
ライフマネープランを立てる
『お金が欲しい!』と漠然と思っている方は多いと思います。でも実際にお金を手に入れた時、何をしますか?また、マイホームの購入や、子供の進学、老後の資金など、『いつまでに』『いくら』必要と計画していますか?まずはそこを明確にすることから始めましょう。
これは毎月の収支をある程度でよいので明確にし、更に年間コストに反映することで、自分や家族がいつまでにいくら必要なのかを計画するものです。
これを作成することで漠然とした『お金持ちになりたい』から『いつまでにいくら必要』に変わるわけです。
家計の見直しにつながったり、投資の目標になるので、ぜひ作成してみてください。
実際に行動に移す
知識をつけ、考えをまとめたところで、実際に行動に移してみましょう。日本人の多くは実際に行動に移せない方が多く存在します。自己啓発本を読んで、セミナーに参加しただけで、人生がより良くなった気になっていませんか?
人間は大きく2つに分かれます。それは、『やるか』『やらないか』です。
あなたは『やる』人になって、よりよい人生を送りましょう。
浪費をやめる
投資を始めるにあたり、まず初めにやることは『浪費をやめる』ことからです。
投資をするためには当然のことながら『資金』が必要です。この資金は多いに越したことはありません。浪費をしているのに『お金が貯まらないなぁ』と言っている方を見ることがあります。このような方は、収入が増えたとしても浪費をしてしまうために『お金持ち』になることはないでしょう。
浪費とは、『無駄な出費』と言うだけで、『消費』とは異なります。節約することは良いことですが、無理に我慢をして人生をつまらなくすることには賛成できません。優先順位をつけて、たまには『浪費』することも良いでしょう。
『いい浪費』とは、海外旅行や、友人との食事、家族との時間などがあげられます。後に『使って良かった!』と思えるものに浪費をすることに限らせましょう。ギャンブルや夜の街など、後に『もったいなかった!』と思う浪費は避けるようにしましょう。
固定費の見直し
『固定費』とは、みなさんの『毎月』『毎年』の支出の中の『必ずかかってくる費用』のことです。
電気代や水道代など生活に欠かせないものもありますが、今支払っているものは本当に必要ですか?安くできるものはありませんか?
投資をするにあたり、もっとも効果のあることのひとつに『固定費の見直し』があげられます。
月々の数千円の支払いが、数年後の数百万に変わるのです。
例えば1,000万円の投資で年間4%の利益を生んだとして、年間40万円、月々にして3万円程度です。
月3万円の節約をすることは、1,000万円の資産を保有していることと同義なのです。
保険の見直し
保険には様々なものがありますが、あなたの加入している保険は本当に必要なものですか?
『保険に入っているから安心』『保険に入っていなければ万が一の時に困る』と思い、たくさんの保険に加入している方も多く見受けられます。
本当に必要な保険とは、その事象が起こってしまった時に『生活の支障をきたす』ことを補償してくれる保険のみです。
住宅を保有の方は『火災保険』
自動車を運転する方は『任意保険』
家族をお持ちの世帯主の方は掛け捨ての『生命保険』
必要なのはこれだけです。
え!健康保険は必要やろ!
病気やケガの入院とか困るやんけ
日本では国に国民が
守られているのよ!
高額医療保険制度など
めったなことがあっても
国民の負担が大きく
ならないようにしてあるの!
自動車の『車両保険』も
加入しなくてええんか?
相手の車両に対しては
任意保険で充分だし
自分の車を直す費用は
投資で貯めておけばいいの!
世帯主以外には
生命保険はいらないんか?
亡くなったら他の家族が
暮らしていけなくなる人にだけ
保険をかければ十分なの!
学資保険などの、積立式・貯蓄式の保険には間違っても加入してはいけません。
『保険は保険』『投資は投資』混ぜるな危険です。
携帯電話利用キャリアの見直し
2020年に楽天モバイルが『Rakutenアンリミット』を発表した後、大型三大キャリアdocomo・au・softbank共に続々と料金改定を発表しました。
これは当時の菅総理大臣が就任した際にも言及していたように、日本の携帯電話料金が他国に比較して高すぎたためです。
現在でもプラン変更をしていない方は、早急にプラン変更または格安SIMへの乗り換えを実行してください。
どこにしようか悩んでる方は、とりあえず格安の『Rakutenアンリミット』にすることをおすすめします。
1人5千円、家族4人で2万円
年間24万円も削減できれば大きいわね!
通信・プロバイダーの見直し
現在利用されている、その『光通信』本当に必要ですか?家庭の電話機を使用して電話をかけている方は、ほぼいないのではないでしょうか?また、光通信のスピードが必要な家庭はどのくらいいるのでしょうか?
『あなたの家の通信速度の下りスピードは何bpsですか?』
この質問に答えられなかった時点で、光通信は必要ない方だと思います。
ちなみに『下り』とはダウンロードのことで『上り』とはアップデートのことです。
一般的に下りを利用することが多いため、下りが重要視されますが、実際に何bpsがあれば『早い』『遅い』と認識できるでしょうか?
実際には、オンラインPCゲームなどをやらない限り、それほどの速度は必要ないと思います。
実際にスマホで『遅い!』と感じることも多くはないはずです。
ここでは『ポケットWi-Fi』をおすすめします。現在は月額3,000円で充分な容量・速度の商品もたくさん存在します。これを機に一度見直すことをおすすめします。
ウチは光電話をやめて
ポケットWi-Fiに変えたわ!
定期購読・有料動画配信サービスをやめる
暇な時間を埋めるためや、映画好きな人は、ネット○リックスなどの有料動画配信サービスなどに加入している方も多いのではないでしょうか?
それが本当に必要な支出なのか、もう一度考えてみてください。
無料配信のYouTubeでも十分楽しめるのではないでしょうか?
『俺は絶対に家で映画をたくさん見たいんだ!』と言う方には、もう何も言いません。
今よりも『お金持ち』になることもあきらめてください。
iDeCoをやる
『個人型確定拠出年金』のことで、自分で掛金の金額を決め、お金を拠出すること。
このメリットは、掛金が全額所得控除の対象となるので、所得税が掛かる前に投資できるので節税になります。
それに対して企業型DCは、企業があらかじめ決まった掛金を拠出する(会社が払ってくれる)ことから『企業型確定拠出年金』と呼ばれています。
企業型確定拠出に加入の企業にお勤めの方は、『iDeCo』ができない場合があるため、会社に問い合わせてください。
できない場合は『マッチング拠出』と言って、企業型DCの個人で上乗せすることができ、この掛金も全額所得控除の対象となります。
また、法改正により2022年10月より、誰でもiDeCoを利用できるようになりますので、老後資金を確保するためには、もってこいのiDeCoは必須となります。
『つみたてNISA』をやる
先ほどのiDeCoとの違いは、『課税後の所得』での投資になります。
ただし、利益に対しては非課税となることが特徴です。例えば1,000万円投資して10%の利益が出た際に、通常であれば約20%が課税され取得できるのは80万円になってしまうのですが、『NISA』口座で投資をすることにより非課税の100万円で取得できるようになるのです。
SBI証券で『つみたてNISA』をやるなら、三井住友カード決済でお得にVポイントをゲットできます。
『ジュニアNISA』をやる
先ほどの『つみたてNISA』同様、『課税後の所得』での投資となり、その利益に対して非課税になる制度です。
これは0歳から19歳が対象年齢となります。
小さなお子さんがいる方にはお得な非課税制度です。
*2023年でジュニアNISA制度は終了しています。
特定口座で投資する
ここまでやってきてもなお、余剰資金がある方は自分のリスクの範囲内で特定口座で投資をしましょう。
税金はかかりますが、銀行に預金していることほど無駄なことはありません。お金にも『消費期限』があるのです。
米国インデックス投資など、『ローリスク・ハイリターン』の投資方法もありますので、是非チャレンジしてみてください!
投資初心者がとるべき行動まとめ
- お金の知識を身につける
- 金融リテラシーを上げる
- 金融リスクを理解する
- 自己心理を探る
- マインドマップを作る
- タイムバケットを作る
- ライフマネープランを立てる
- 浪費をやめる
- 固定費を削減する
- 『iDeCo』をやる
- 『つみたてNISA』をやる
- 『ジュニアNISA』をやる
- 『特定口座』で投資をする
順番は以上になりますが、『投資先』や『投資方法』などによって資金を増やすことができない可能性があります。
株価の未来を正確に予測できる人間は存在しません。
しかし、大きなリスクを回避して、限りなく利益を確保できる可能性の高い投資方法は存在します。
他の記事で詳しく解説していますので、みなさんの明るい未来のためにまずは行動に移してみてください。最後に、投資は自己責任でお願いします。
投資できるお金が少ない人は、転職などでキャリアアップを計り、自己資本を大きくすることも検討するのも良い方法です。
まずは、証券口座を開設するところからですね。
最後まで読んでくれて
ありがとうございました!
他にもお得な情報がいっぱいあるので
別の記事も読んでいってね!
米国市場の情報収集はこちらのアプリがおすすめです。
⇩無料でダウンロードはこちら
SBI証券の新サービス『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービスです。
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURLです。
コメント