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2018年から開始された『つみたてNISA』ですが、まだ始めていない人も多いかと思います。
『投資』と聞くと身構えてしまう投資初心者の方に、投資の第一歩としておすすめなのが、この『つみたてNISA』です。
結論としては『間違いなくお得なので、断然やったほうがいい!』です。
それでは、2021年現在からでも、まだ間に合う理由も含めて徹底解説していきます。
初心者にもわかる『つみたてNISA』とは
初心者にもわかる『つみたてNISA』とは、概要、制度、注意点、法改正による変更点に分けて解説していきます。
『つみたてNISA』って
聞いたことはあるけど
『NISA』とはどう違うんや
それでは『つみたてNISA』について
詳しく解説していきましょう!
つみたてNISA概要【基礎知識編】
少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
(2018年1月からスタート)
対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金は支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託とETF(上場投資信託)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みになっています。
(金融庁HP抜粋)
聞きなれない言葉がいっぱいで
初心者にはわかりにくいわ
そうね!
それでは初心者でもわかりやすく
解説していくわね!
つみたてNISA制度の解説
ここでは『令和2年度税制改正大綱』に盛り込まれた変更を含んだ説明とします。
利用できる方 | 日本にお住まいの20歳以上の方 (口座を開設する年の1月1日現在) (つみたてNISAと一般NISAはどちらか一方を選択) |
非課税対象 | 一定の投資信託への投資から得られる分配金や譲渡金 |
口座開設可能数 | 1人1口座 |
非課税投資枠 | 新規投資額で毎年40万円が上限 (非課税投資枠は25年間で最大1000万) (旧NISA制度では20年間で最大800万円) |
非課税期間 | 各々20年間 |
投資可能期間 | 2018年~2042年(新NISA制度により5年延長) (旧NISAでは2037年まで) |
投資対象商品 | 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託 |
つみたてNISA注意点
・NISA口座を開設する金融機関は1年単位で変更可能。
・NISA口座はつみたてNISAと一般NISAを1年単位で変更可能。
・つみたてNISAで既に投資信託を購入している場合、その年は他の金融機関又は、一般NISAに変更することはできない。
・未使用部分があっても翌年への繰り越しはできない。
・0~19歳の方はジュニアNISA口座を開設することができる。
ジュニアNISAについて詳しくはこちら
制度改正による変更点
・つみたてNISAは5年延長され、2042年まで投資期間延長。
つみたてNISAの概要はわかったけど
非課税ってそんなにお得なんか?
そうね!
いくら非課税って聞いても
どのくらいお得なのかが分からないと
投資する気になれないわね!
ここまで『つみたてNISA』の説明をしてきましたが、果たしてつみたてNISAってやるべきなの?
その疑問に答えていきたいと思います。
つみたてNISAってやるべきなの?
投資初心者の方や、まだ投資を始めていない方にとっては、『投資』とは少し怖くて踏み出せない分野かも知れません。
つみたてNISAを含めた資産運用をすべきかどうかを検証していきましょう。
銀行預金の金利っていくら?
みなさんは『銀行に預金』はしていますよね?これも一種の『投資』と言えるのです。
銀行という金融機関へお金を預けて資産を増やしてもらっています。
え?銀行にお金は預けているけど
資産を増やしているわけではないぞ
みんなが認識していないだけで
預金にも金利があるでしょ?
今現在は微々たる金利なので
気付かないかも知れないけれど
銀行への投資を確認してみましょう!
今日のメガバンクの金利は年0.001%です。仮に100万円預けても1年で10円の利息。
これでは確かに資産運用とは程遠いですね。
でも銀行にお金は預けておけば安全やろ
リスクを負ってまで資産を増やす必要はあるんか
資産運用をすべき理由のひとつとして、日本では年間平均1%程度のインフレが起きているということがあげられます。
インフレリスクとは?
インフレとは簡単に言うと
お金の価値が下がることよ!
ジュースの値段が上がったり
お菓子の量が減ったりすることか
例えば、現在所持している100万円は、20年後には80万円の価値にしかならない可能性があります。
それじゃ銀行に預金していても
お金の価値は下がるってことか
そう思っても間違いではないわね!
だからこそ、投資で資産運用
しなくちゃダメなのよ!
じゃあ早速ワイも資産運用するぞ!
でも『預金』と『投資』って何が違うんや
それは『リスク』の差ね!
リスクって言っても『危険』って
意味ではないのよ!
投資の世界ではリスクとは
資産価値の振れ幅のことを指すの!
投資のリスクってなに?
投資における「リスク」とは、相反する『損失』と『利益』がそのどちらに振れるかわからないということ。
多くの人が「元本が減り損をする」と考え『危険』という意味に捉えているかも知れませんが、あくまでもリスクとは『振れ幅』という意味です。
『リスクのある投資』には損失を出す可能性がありますが、同時に『リターン』を得られる可能性もあると言うことです。
お金は増やしたいけど
元本割れするのは嫌やな~
それはみんなが思っていることだけど
リスクを伴わない投資はないの!
投資では各自によって『リスク許容度』が異なりますので、各自のリスク許容度の範囲内で自己責任でお願いします。
そうかー
でもリスク許容度の範囲内でも
損しない方法ってないんか?
損をしないって断言はできないど
限りなく損しにくい方法はあるわよ!
ドルコスト平均法を使う
長期投資にあたり最適解と言われているのがこの『ドルコスト平均法』です。
ドルコスト平均法とは、値上がり・値下がりする株式や投資信託の購入単価を下げるために定期的に一定金額ずつ買い続ける方法で、購入時期を分散することで単価変動リスクを低減させる効果があります。
定期的に一定額を投資すると株価が安い時は多い株数を、株価が高い時は少ない株数を購入することになり、結果として1株当たりの購入単価は平均化されます。
例えば一定期間に『定量』ではなく『定額』で積み立てた場合をグラフにしてみました。
ほおほお
これなら自分で買い時を考えたり
悩んだりしなくていいんやな
そう!
ドルコスト平均法は
積立投資の最適解で
『つみたてNISA』はその典型なの!
おすすめの証券会社はどこ?
よし!じゃあ早速
『つみたてNISA』を始めるぞ!
ちょっと待って!
つみたてNISAを始めるにあたって
証券口座を開設する必要があるの!
それと運用する銘柄も決めなくっちゃね!
つみたてNISAは口座を開設する金融機関を決定し、NISA口座開設の申請をする必要があります。
証券会社は手数料の安くサービスの充実しているネット証券がおすすめです。
人気がある証券会社をいくつかあげてみましょう。
このあたりが人気ですが各々に特徴がありますので、自分に合った証券会社を見つけてみてください。
よーし!
証券会社も決まったことだし
どの銘柄を買えばええんや
それは自分で決めなくちゃダメだけど
『つみたてNISA』では
買える投資信託が限られてるの!
この中でも『ここ屋』オススメを
少し紹介するわね!
つみたてNISAで選べる投資信託
つみたてNISAで購入できる投資信託は193本
(2021年1月時点)
国内株式型・先進国株式型・新興国株式型・複合バランス型とあり、それぞれに『アクティブファンド』と『インデックスファンド』に分かれています。
これだけ多様に渡ると初心者の方の判断は困難ですね。
また分からん言葉が出てきた
アクティブファ……
アクティブファンドと
インデックスファンドの
解説をするわね!
投資信託のアクティブファンドってなに?
・『リスク』と『リターン』はファンドマネジャーの腕次第。
・インデックスファンドと比較すると手数料が高い。
大きく利益を出すこともあるけど
その分ファンドマネージャーへの
信託報酬が高いの!
投資信託のインデックスファンドってなに?
・指数に連動するので値動きのイメージが容易。
・リスクは比較的低め。
・アクティブファンドと比較すると手数料が安い。
ドルコスト平均法を利用したら
積立投資の最適解と言われてるわ!
よし
インデックスファンドに決めたで
でも年利5%とか聞いたことがあるけど
一年で5%の利益では
そこまで大きなリターンにはならんのか?
そんなことないの!
確かに投資信託の平均リターンは
3~7%とも言われているけど
これに『複利の力』が加わるの!
複利の力ってなに?
複利とは、そのファンドが生み出した利益をさらに投資に上乗せすることで、雪だるま式に資産を大きくすることです。
『複利の力』を長期投資の効果として確認してみましょう。
例えば、毎月33,333円(毎年40万円のつみたてNISA限度額)の投資と想定します。
20年間の投資期間で貯めることができるのは800万円です。
これに年5%の収益が期待されるリスク商品に投資した場合、なんと570万円ものリターンが上乗せし1,370万円もの大金に膨れ上がります!
えっ?!その計算やと
年利10%の銘柄なら
1,700万円以上上乗せされて
2,500万円以上になるんか?!
そうね!
でもあまり期待しすぎちゃうのも
危険よ!
では、実際に利益の期待される人気銘柄の紹介をしていきましょう。
つみたてNISAの人気投資信託を紹介
*注意:2021年1月直近の運用実績のリンクです。詳しくは最新版にてご確認ください。
おすすめ銘柄紹介の詳しくはこちら
このあたりが
『ここ屋』のオススメ銘柄よ!
ひえ~!
ほとんど年利10%超えやないか!
さっきの数字も夢じゃないな
ちなみに『ここ屋』は楽天証券で
『eMAXIS Slim全米株式』を
つみたてNISAで運用してるわ!
つみたてNISA初級編まとめ
日本の少子高齢化問題から波及した年金問題。これを解消すべく日本政府が提唱した税制改革。
それが『NISA制度』です。
『ドルコスト平均法』で、積立投資を行うことは、投資の最適解とも言われています。
複利を利用した長期投資では、爆発的な利益を生むことでしょう。
さらに、税制改革で5年の期間延長が決定した、お得な税制『つみたてNISA』で、しっかり資産運用してあなたも『億り人』を目指しましょう!
ここまで読んで、わからないことがあればQ&A方式にした記事がありますので、そちらで疑問を解決してください。
最後まで読んでくれてありがとう!
他にも投資に役立つ
お得情報がいっぱいですので
別の記事も読んでみてね!
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こちらの記事で詳しく【図解入り】で紹介しています
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