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こんにちは!
グロース株で痛い思いもしている
『ここ屋』よ!
2021年も最終局面を迎え、株価の上昇が期待される時期になってきました。
10月からはじまった決算シーズンも、おおむねの企業が決算発表を終え持ち株価格の変動に一喜一憂している投資家さんも多いのではないでしょうか。
市場全体を俯瞰で眺めると、テーパリングが開始されるも相場の動揺は見られず、好決算を出した銘柄は価格を切り上げる状況が続いています。
とはいえ、市場に関するニュースひとつで大きな下落に見舞われる銘柄が目立つようになってきました。
このことからも、昨年から続いた『金融相場』は終焉を迎えたように感じます。
好調だったグロース株に投資をしてきた人は、自らのポートフォリオのパフォーマンスを見直す時期に差し掛かってきたのかもしれません。
グロース1本で投資してきた人の中には、今後の投資方針に不安を抱いている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、【高値掴みの回避術】グロース株でバリュー投資するという思考について解説していきたいと思います。
【高値掴みの回避術】グロース株でバリュー投資をするという思考
『グロース株投資とバリュー株投資は真逆な考えだぞ!』という意見はスルーして、高値掴みを回避する投資法を紹介します。
それはグロース株でバリュー投資をするという思考です。
そもそも、どこからがグロース株でどこまでがバリュー株だなんて定義はありません。
ではまず、バリュー投資とグロース株の定義を確認し、その後にグロース株でバリュー投資をする方法について解説していきます。
バリュー株投資ではないのよ!
バリュー投資とは
バリュー投資とは、現在の株価がその企業の資産価値から判断して『割安である』と考えられる時に買い付ける手法です。
一般的にバリュー株とは割安株とよばれることもあり、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などの株価指標をもとに判断されます。
どこにもグロース株でバリュー投資ができないなんて定義はありませんよね。
グロース株とは
一方、グロース株とは成長著しい株価の上昇が見込める企業のことを指し、現時点での企業価値ではなく将来的に成長する見込みを含んだ価値に投資することになります。
グロース株を割安時に購入する
では、グロース株(将来の成長に期待できる企業)は割安と判断される時期はないのでしょうか?
グロース株だって割安な時期に購入できれば、バリュー投資と呼べますよね。
一般的に、株価が割高か割安かを判断するのにRSIが利用されます。
RSIとは、テクニカルチャートのひとつで『相対力指数』と訳すことができます。買われ過ぎか売られ過ぎかを判断するための指標として利用されています。
RSIは過去の一定期間の上げ幅と下げ幅で算出されますが、その数値が80~70%以上で買われ過ぎ、20~30%以下で売られ過ぎと判断されます。
他にも、移動平均線を目安にしたり、ボリンジャーバンドで現在の価格からどちらに向かう確率のほうが高いのかを判断することもできます。
テクニカルチャートの使い方については、こちらの記事で詳しく解説していますので、またお時間がある時にでも読んでみて下さい。
グロース株もキレイな右肩上がりではない
では、グロース株が割安になることなんてあるのでしょうか?
もちろん成長著しいピカピカの銘柄だとしても、株価が一直線に上昇するような銘柄はありません。
紆余曲折、その価格を上下させながらも右肩上がりに成長するのがグロース株です。
GAFAMだって割安な時はある
米国の代表的なグロース株はと聞かれたら、真っ先に思い浮かぶのがGAFAMです。
GAFAMの成長率を見れば、誰もがグロース株投資をしたいと思いますよね。
TSLA(テスラ)なんて5年で+2910%や
その他、NVDA(エヌビディア)も5年で+1210%など、成長率の高いグロース株をあげればキリがありません。
これら世界的なトップ企業ですら、割安な期間はあります。
右肩上がりの株価成長をするグロース株であっても、大きなリターンを生みたいのであれば割安時に購入した方が投資効率が上がるのは当然です。
買ってすぐに含み損
ってのも避けたいわね!
RSIで割安なグロース株を探す
例えば、下にNVDA(エヌビディア)の2021年の年初来チャートを眺めると、RSIが何度か30に近付いた場面がありました。
NVDA(エヌビディア)は年初来で124%も上昇しているグロース株ですが、2ヶ月に1度ほど割安になった期間がありました。
逆にRSIが70を超えているような場面を避ければ、高値掴みすることも無くなりそうですね。
グロース株でバリュー投資をすれば、指数より優秀なパフォーマンスを叩き出すことは、それほど難しいことではなさそうです。
グロース株投資の注意点
グロース株はその名の通り、成長の期待が持てる株です。
リターンが期待できる分、リスクが大きいことも忘れてはいけません。
グロース株に投資をするのであれば、気を付けなければならないポイントについても押さえておきましょう。
割安と言ってもダメ株を買ってはいけない
グロース株投資をする時に気を付けたいポイントとして、その銘柄が本当にグロース株かどうかと言うことです。
過去チャートだけで判断してしまうと、成長が一時的に下落している割安株なのか、これからとことん下落していくダメ株なのかを見誤ってしまう可能性があります。
PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、RSI(相対力指数)だけを信用してしまうと、単なるダメ株をつかまされてしまう可能性がありますから注意が必要です。
グロース株は決算結果が命
では、グロース株は何を基準に判断すればいいのかと言えば、まずは決算結果を確認する必要があります。
株価の上昇は、たくさんのお金が集まることによって起こる現象です。
世界中の個人投資家以上に、機関投資家の莫大な金額が株価を操作します。
その機関投資家は、ファンダメンタル分析として決算結果を最重視します。
四半期ごとの業績と来期以降の業績見込みによって、その株が買いかどうかの判断をします。
熟成されたバリュー株とは違い、決算ミス一発で大きな下落に見舞われる可能性のあるグロース株に投資するのであれば、決算発表には目を光らせておくことが必要です。
グロース株は決算が命や
長期金利の上昇はグロース株にとって逆風
この場合の長期金利というのは米10年債利回りのことを指します。
金利と株価はシーソーの関係にあり、債券利回りが上昇すると逆相関性の高い株価は下落します。
何故このような現象が起きるかと言うと、リスクの低い債券でもそれなりのリターンを出せるのであれば、ハイリスクの株に投資する妙味がなくなってしまうからです。
長期金利(国債)が上がればリスクフリーレートが大きくなります。その分リスクプレミアムが小さくなってしまうため、リスクの高い株式から債券にお金が流動します。
長期金利の上昇は、株式の下落と相関関係が高いのです。
特にハイリスク商品のグロース株は、金利上昇時には真っ先に売られますので、グロース株投資をするのであれば、長期金利には注目しておく必要があります。
【高値掴みの回避術】グロース株でバリュー投資するという思考まとめ
【高値掴みの回避術】グロース株でバリュー投資するという思考をまとめます。
割安な時に株を購入するというのは、いわゆるナンピン買いとも言います。
ナンピン買いは下落時に株を購入することから、リスクを伴い大きな損出につながる場合があります。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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