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こんにちは!
投資に出会えて感謝している
『ここ屋』よ!
昨日は12月25日クリスマスということで米国市場は休場でした。
いつもマーケットの速報や市場に係わるニュースを配信していますが、今日は筆者が投資をはじめた経緯や米国株投資にたどり着いた理由などを記していこうと思います。
これから投資をはじめる人や、まだはじめたばかりで悩んでいるといった人に少しでも参考になれば幸いです。
みんなの投資をはじめたきっかけ
なんかも教えて欲しいで
本格的に米国株へ投資をはじめたのは3年前
今でこそエラそうに米国市場に対するブログを書いていますが、実はまだ米国株に投資をはじめてから3年余りしか経過していません。
筆者が米国株投資に至るまでの経緯を綴っていこうと思います。
投資をはじめたきっかけ
筆者が投資をはじめるきっかけをくれたのは実兄でした。
今から遡ること7年余りの2016年のことでしたが、当時私は結婚したばかりでそれほど貯蓄はなく、株クラでいえば底辺と言っても良い程度しか資産を持ち合わせていませんでした。
それまでは『独身だったら別にそれほど貯蓄していなくてもいいか』といった楽観主義者でしたが、所帯を持つことで考えが変わりました。
特に結婚後に子供を授かることになったら、かなりの額が必要になると考えたからです。
幸いすでに管理職になっていた私は、年収もそこそこで普通に暮らす分なら年間で多くの貯金ができる属性にありました。
しかし、実際に貯金をはじめてみても年間で数百万円といった金額を貯めるのがいっぱいで、子ども1人に数千万円の教育費が必要と考えると、この先もこれで大丈夫なのかといった不安が募りました。
そこで元々株式投資をしていた母に相談してみると、金融系に勤めている兄の方が株式投資に詳しいと聞きました。
早速、兄のもとを訪ねて『どうやって投資をはじめたらいい?』と聞いてみると、当時はそれなりの答えを返してくれたのだと思いますが、無知な私には正直なところ欠片も理解することができませんでした。
そこで私は『とにかくおすすめの投資法を手っ取り早く教えてくれよ!』と、今では『あ~あ~』と思うようなセリフを兄に投げかけました。
私の年収や貯蓄額、投資の目的や目標金額なども伝えることなく、ぶっきらぼうに『何でもいいから投資を始めたい』と投げかけたため、兄は私に投資信託の積立投資を勧めてきました。
当時の投資は広く分散された積立投資
今となってはありがたいことなのですが、当時兄が勧めてくれたのは以下のような商品でした。
全て投資信託で、なかでも為替ヘッジありとなしの商品も合わせて10銘柄、各1万円で毎月10万円を積立投資するといった手法でした。
無知な投資初心者にはうってつけの積立投資で、地域やアセットなども分散してくれてありました。
実にこの投資法で4年間ほど積立投資を続けていました。
投資手法を変えたのはコロナショック
その後、投資手法を変えたのはコロナショックの後でした。
当時、投資していたことすら忘れていた私はコロナショックを受けて、ニュースで株価が暴落していることを知りました。
確かに当時は株価が大きく暴落していましたが、ニュースに疎かった私が自分の資産を確認したのはコロナショックの大底から数ヶ月経過した後でした。
それまで一度も証券口座を確認することがなかった私ですが、『どれどれ株が暴落したって言うけど、俺の投資はどうなってんだ?!』と証券口座を確認してみると、なんと資産は増えているではありませんか!
ここでやっと私は株式投資の重要性に気付いたのです。
『は?なんでこんなにお金増えてんの?!』
およそ4年で450万円ほど投資した元本に対して、コロナショックを受けた後でも100万円を超える利益が出ているではありませんか!
ここから怒涛の株式投資の勉強がはじまりました。(笑)
米国株投資に至るまで3ヶ月
2020年の夏に株式投資の重要性に気付いた私は、当時YouTubeやブログ、本屋などであらゆる投資の情報を探しました。
投資歴4年といっても投資の実情を知らなかった私は、素人同然で何もかもがわからない世界。
すべての言葉やシステムなどが完全に未知の世界でした。
それでも初めは投資の用語や投資の手法、チャートの読み方などの情報を頭に詰め込み、どのような投資が最適解なのかを探す日々が続きました。
もともと私が抱いていた投資のイメージは『株式投資=日本株』『デイトレード』『机の前にはたくさんのモニター』といったごく一般的な会社員が持つイメージそのものでした。
しかし、勉強するにつれて『長期』『分散』『積立』といった最適解に近付くことができました。
そして最終的には、米国株に投資するのがもっとも効率的な投資法なのだと確信するに至ったのです。
株式投資の勉強をはじめて米国株投資に至るまで、実に3ヶ月の期間を要しました。
初めに投資をしたのは米国ETF
米国株への投資が最適解だと確信した私はその後も勉強を続けますが、どうしても個別株への投資には積極的になれませんでした。
もちろん知識や経験がないこともありますが、情報を収集するにつれてETFの魅力に取りつかれてしまったのです。
今でも私の投資の軸は米国ETFであり、資産の3割以上がETFで保有しています。
特にはじめはティッカーシンボルを覚えるのに苦労をしたことを思い出します。
夜な夜なノートにティッカーシンボルとベンチマーク、経費率やリターンなどをメモしてどれがいいのやら悩む毎日でした。
今でもそのノートはとってありますが、今見てもあの頃の必死な自分を思い出して新鮮な気持ちになります。
そして、はじめて自分で投資をしたのはETFとなりますが、何を選んだのかは後述します。
これまで開設していなかったNISA口座を開設
当時、積立投資をはじめた時に『NISAってやらなくていいの?』と兄に聞いたところ、『つみたてNISAは少額すぎるし、まだ投資になれていないのならNISA使わなくてもいいんじゃない?』とのこと絵が返ってきました。
『兄よ、年間120万円の積立投資をするのであれば、一般NISAを紹介してくれたら良かったのに』
と、少し恨んだりもしましたが、それはもう昔の話。(笑)
そして結局2020年に投資の勉強をすることでNISA口座を開設することになりました。
はじめて自分で購入したのはVOO
NISA口座を開設するのに時間がかかり、さあ投資をするぞとスタートを切ったのが2020年の11月でした。
自分のNISA口座120万円、奥さんのNISA口座120万円、娘のジュニアNISA80万円、合計320万円を年内に投資をするミッションがスタートしました。
まずは自分のNISA口座からですが、ノートのメモと睨めっこして決めたのがVOOでした。
それにしても最終的にはS&P500指数をベンチマークとするVOOにたどり着いた自分を褒めてあげたいと思います。
そして、奥さんのNISA口座ではグロース株ETFのVONG、娘のジュニアNISA口座では連続増配株ETFのVIGを選択しました。
すべては米国株を対象としていますが、我ながら分散を意識した米国株投資のスタートとなりました。
2021年からはつみたてNISAを開始
2020年に一般NISAを選択したのは米国ETFを購入したかったということもありますが、もっとも大きい理由はNISA口座開設時期が年末に近いということでした。
投資の勉強をしていく中で今ほど投資に関する情報は多くなく、何がもっとも自分に適しているのかもわからない状況でしたが、『これ一般NISAよりつみたてNISAの方が良くね?』という結論にたどり着きました。
もちろん投資期間が長いということもありましたが、トータルの非課税期間を計算すると40万円x20年間が20年分。単純計算で16,000万円・年に対して、一般NISAは2023年までの4年間で120万円、5年の非課税期間で2,400万円・年といった単純計算でつみたてNISAの方がお得ではないかと考えたのです。(←単純)
そして2021年からはつみたてNISAを開始。eMAXIS Slim 米国株式S&P500との出会いでした。
2021年には米国株への投資が加速
2021年には米国株への投資が加速しました。
当時はコロナショック明けのゼロ金利政策により、米国株は完全に右肩上がり。
これが2021年のS&P500の週足チャートですが、どこで買っても上昇するといったバブル相場でした。
これは早く買わねば機会損失になると考え、為替も当時は110円を切る水準でしたから、ガンガンドル転してどんどん投資するといった今では恐ろしくなるようなペースで投資を進めていきました。
毎月10万円の積立投資をはじめたものの、自分や奥さんがあまり浪費するような人間ではなかったことや、単身赴任していたことであまりお金を使う生活をしていなかったこと。また、コロナ禍によってお金を使う機会が少なかったことが重なり、預金もそれなりに膨らんでいました。
そして、米国株投資を本格的にスタートして1年後の、2021年の11月には総資産は9,000万円を超えるまでに膨らんでいました。
どんだけ米国株にぶち込んできたんだよ
米国株ブログをはじめたのも3年前
当ブログは今でこそ毎日の米国市場をウォッチする記事を中心に投稿していますが、当時はETFの解説記事や個別株(ハイパーグロース株)の運用実績、投資手法や失敗談なども投稿してきました。
この年末で丸3年となりますが、3年間以上も米国市場のウォッチを続けていれば、それなりにおたくレベルにも達するというものです。
しかし、実際に米国株に投資を始めてからたったの3年と、実はヒヨッコレベルなんです。(汗
X(旧Twitter)でも米国株投資家を名乗っていますが、これからも米国株について学んでいくとともに発信も続けていこうと思いますので、これからもお力添えのほどヨロシクお願いいたします。
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