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こんにちは!
インデックス投資は20年以上続けるつもりの
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
近年にはじまった投資ブームも、米国株の下落によって一旦のピークアウトを見せはじめています。
すでに投資をはじめている人の中でも『こんなに下落するなら投資なんか始めなきゃよかった』と思っている人も多いのではないでしょうか?
中でも『インデックス投資なら大丈夫』と思い込んでいる人もいるようですが、あなたのその投資法って本当に合っていますかね?
投資初心者のうちに『ハマりやすい罠』があるって知っていますか?
また、投資をはじめて数年が経過して、自分はすでに投資中級者だと自負している人に至っては、思い込みによって知らず知らずのうちに損をしてしまう可能性が潜んでいます。
そこで今回の記事では、【間違いだらけのインデックス投資】投資初心者のハマる罠と中級者の思い込みについて解説していきたいと思います。
間違いだらけのインデックス投資
インデックス投資は投資の最適解ともいわれる『長期・分散・積立』を実践できる優良な投資手法です。
そんなインデックス投資でも投資方法を間違えてしまうと、投資効率を落としたり機会損失につながる場合もあります。
特に、投資初心者であればインデックス投資の本質を理解していないことから、自ら罠にハマっていくこともあるので注意が必要です。
ここでは特に、投資初心者がハマるインデックス投資に潜む罠について解説していきます。
投資初心者のハマる罠
罠と言えば聞こえは悪いかも知れませんが、万能ともいえるインデックス投資にも注意点はいくつか存在します。
特に投資経験の少ない初心者さんは、必ずといっていいほどハマりがちな罠のため、覚えておくとよいでしょう。
インデックス投資ではやってはいけないこととされているこれらの注意事項も、投資を続けているとハマってしまいがちな罠となるようです。
淡々と積み立てるから投資効率が上昇する
インデックス投資とは、指数に連動する投資商品(インデックスファンド)に定期的に定額投資をすることとされています。
分散されたファンドに長期にわたって投資することで、投資効率を最大化するといったメリットがあります。
市場平均のリターンを狙うこの投資法はパッシブ(消極的)と言われることもありますが、逆にアクティブファンドよりもリターンが良いとも言われています。
長期間の成績ではアクティブファンドはインデックスファンドのリターンに勝てないと言われています。
淡々と積立投資をするからこそ投資効率が上昇するのであって、買い控えや買い増し、一旦の売却や積立の停止などをしていると、インデックスに劣後する結果となりかねません。
投資に少し慣れてくると
みんなタイミングを計りたくなってきちゃうものよ!
感情に邪魔されないのが良いところ
インデックス投資の良いところのひとつに、感情に邪魔されないことがあげられます。
投資をしていると相場の上昇や下落によって、人の感情は揺れ動いてしまいます。
特にSNSやYouTubeなどを見ていると、煽りサムネなどで『買い!買い!』『爆益だー!』『暴落来るぞー!』『売り時だー!』などと人の感情を揺さぶる情報があふれています。
そんな時でもインデックス投資であれば、投資時期や金額を設定しているために感情に左右される必要がなくなります。
せっかくのインデックス投資のメリットなので、外部情報に惑わされることなく信念強く継続をすることが重要になります。
暴落に恐怖して売却したくなる
投資を長く続けていると必ずと言っていいほど暴落に遭遇します。
コツコツと積み上げてきたものが一瞬にして半分になってしまうなど、投資家にとってはツラい場面となります。
暴落に恐怖して売却したくなる気持ちもわかりますが、ここはグッと我慢する必要があります。
なぜなら、その後訪れるであろう株価の回復時期を逃してしまうからです。
過去チャートを眺めては『ここで買ってここで売れば爆益や!』などと考えてしまいがちですが、
『頭と尻尾はくれてやれ』との投資格言があるくらい、ターニングポイントを見定めることはプロでも難しいとされています。
相場の上昇は買い時ではない
相場が大きく上昇を続けていると、『機会損失になる前に大量買いしてしまおう』と考えてしまうこともあるでしょう。
しかし実際には大きな間違いであり、相場の上昇は買い時とは限りません。
『強気の罠』とも言われるこの状況ですが、将来の期待リターンを高めるのであれば下落相場こそが買い時となります。
高い時に買ったら損に決まっとるやろ
少額投資が罠となる
いくら投資をはじめたばかりだと言っても、すでに大きな資産を築いている人にとっては、インデックス投資は機会損失になる罠になる可能性があります。
『投資初心者のうちは少額からはじめること』これには筆者も賛同します。
投資経験や投資知識がないうちに大きく相場を張ると、思いがけない損失を出してしまう場合があるからです。
例えばすでに1,000万円以上の資産があるといった人が、毎月10万円の積立投資をすると少なくとも8年といった年月をかけて投資をしなければ、保有資産を株式市場に置くことができません。
それまでの期間で投資できる金額はさらに増えているでしょう。
これは大きな機会損失とも言えます。
インデックスファンドは投資初心者にとってもプロと同様のパフォーマンスが期待できる投資法です。
とはいえ、一括投資ではリスクが高すぎると考えるのであれば、現在の投資可能金額を3年から5年に分けて期間の分散投資をすることで、ある程度の暴落リスクは回避できます。
すでにそれなりの資産を築いた人にとっては、少額投資が罠となる場合もあるということです。
投資中級者の思い込み
投資初心者の域を脱したと考えている中級者にも、インデックス投資に対する思い込みがあります。
『これまで述べてきたような失敗はしない』と思っていても、思い込みによる投資パフォーマンスの低下を招くことがあります。
投資は人によって正解が変わるものですから、誰もが当てはまるものではありませんが、ひとつの例として頭の片隅にでも置いておくと投資の幅が広がります。
ドルコスト平均法の効果は薄れる
ドルコスト平均法はインデックス投資をするにあたって最適解と言われる投資法ですが、投資資産が大きくなると効果は薄れます。
投資の初期段階において積立投資をしていて株価が下がった時は、定額購入することで購入量が増えることで投資効率はアップします。
特に暴落が来た時には、一括投資に比べて資産の目減りを抑えることができ、平均取得単価を下げることができるなどのメリットがあるため、ドルコスト平均法の効力を感じることができます。
一方で、投資資金が大きくなると総投資金額に比べて積立額が小さくなり、下落相場では積立額よりも大きな資産の目減りがあるために、投資をしている意味を感じなくなってしまいます。
ある程度の投資金額になってきたのであれば、積立投資をするよりも暴落時に一括投資をした方が投資効率は上がると言えそうです。
ガチ保が正義は思考停止
インデックス投資の極意とも言える『ガチ保』ですが、長期投資を確立するためには大事な思考法です。
個人投資家は、広く分散されたインデックスファンドを積立投資をするまでは良いのですが、長期投資ができないことで大きなリターンを逃してしまうことがあります。
だからこそガチ保することが正義と考えられがちなのですが、それは投資初心者に対する考え方の話です。
実際に長い期間において株式市場に身を置いていると、相場の流れというものがわかってきます。
過熱しすぎた相場に危機を感じることなく、暴落時にもチャンスと感じることがないようでは、投資パフォーマンスを最大にすることはできません。
『ガチ保が正義だ~!』とする投資法も良いですが、それは思考停止とも捉えることができます。
インデックス投資はタイミングを計っている投資法
『えっ?!インデックス投資ってタイミングを計らない投資方じゃないの?』
と思われるかも知れませんが、インデックス投資はある意味タイミングを計っている投資法とも言えます。
『いつ暴落がくるかもわからないから時期を分散して投資しておこう』といった投資法のインデックス投資は、一括投資をした後に暴落を受けて資産の激減を外そうとする投資法です。
ある意味タイミングを計った投資法だということを認識しておいた方が良いのかも知れません。
本当にタイミングを計らないのなら
余剰資金ができるたびに追加投資すればいいの!
【間違いだらけのインデックス投資】投資初心者のハマる罠と中級者の思い込みまとめ
【間違いだらけのインデックス投資】投資初心者のハマる罠と中級者の思い込みをまとめます。
繰り返しますがインデックス投資は、投資の最適解である『長期』『分散』『積立』を実践するのに適した投資法です。
投資初心者だけでなく上級者であっても投資パフォーマンスを向上させてくれる優秀な投資法です。
ただし間違った知識でインデックス投資と向き合ってしまうと、投資効率を落としてしまう可能性があるため、最低限の知識を理解した上で投資をしましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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