クリックでブログランキングの応援をしてください。
世の中には、『投資はお金持ちじゃなきゃできないんでしょ?』や『投資で成功するには大金が必要なんじゃないの?』と思っている人が多くいます。
確かに、元金が多いことは投資において有利になることがあるのも事実です。
しかし、お金持ちじゃない方が効率的に投資で稼ぐことができるって知ってました?
ひとつずつ、お金持ちとの比較を解説していきます。
投資初心者でも非課税枠を目いっぱい利用できる
投資を始める際に、必ず耳にすることになる『NISA』と言うワード。
これにはいくつかの種類があり、それぞれには利用できる年間の限度額があります。
これらの限度額は、すべての国民に対して年収や職業に関係なく平等です。
しかも、少額非課税制度と呼ばれるだけあって、お金持ちでなくても限度額まで利用することも絶対無理な金額ではありません。
逆にお金持ちであれば、もっと投資できる金額は持っているのに、非課税枠は限度を超えてしまうので、課税枠(特定口座や一般口座)で投資を行うこととなります。
・一般NISA(普通にNISAと呼ばれるもの)
・新NISA(一般NISAが終了した後、2024年より開始されるもの)
・つみたてNISA(一般NISAとは併用できない)
・ジュニアNISA(未成年に利用できるもの)
このNISAが、どれほどお得なのかは、別の記事で確認してみてください。
すべてのNISAにおいて、その特徴として、投資対象の配当金や売却益に対する税金を非課税にする効果があります。
投資で得られる利益に対しては
一律で20.315%の税金が
かかるんやったな
下手にお金持ちでない方が、このお得な非課税制度の範囲内で投資を行うことができるため、効率的に資産運用ができるんです。
投資初心者はコツコツと積立投資できる
『コツコツと投資ができる』とは言ってみれば、『大金をいっきに投資につぎ込むことはできない』と言いかえることもできます。
確かに、市場が下落して『買い場』である際は、種銭があるに越したことはありません。
しかし、多くの投資家には、ここが『底値』であることは見えません。
これによって、少し株価が下げたところで『買い時だ!』と勘違いしてしまうことも多いのです。
買い増しをして、更なる下落のあおりを喰らって大損をする。
こんな経験をしたことのある人が大半でしょう。
『ここ屋』には日常よ!
また、毎月コツコツと定額で買付することにより、『ドルコスト平均法』を使えます。
価格が変動する金融商品を、一定の金額で時間分散して定期的に買い付ける手法です。この手法で金融商品を購入し続けた場合、価格が低いときの購入量は多くなり、価格が高いときの購入量は少なくなります。
投資初心者は、種銭がないからこそ、毎月コツコツと積立投資ができるのです。
お金持ちは『コツコツ投資する』ことは苦手です。
種銭がある場合、買い場が来れば一括投資したくなってしまうものなんです。
それで、リスクを大きくしてしまうのです。
市場の値動きを気にせずほったらかせる
投資初心者によくある失敗として、『高値掴み』や『損切りできず塩漬け』などがあげられます。
これらを失敗させないためには、投資経験を経て、市場の特徴を理解し、経済の動向を観察するなど、さまざまなスキルを必要とします。
そこまでのレベルになるためには、時間を要する上に、数々の傷を増やすことでしょう。
投資初心者が効率的にお金を稼ぐコツは、『ほったらかす』ことです。
一度購入した商品の値動きを、毎日のように観察したところで良い判断はできません。
これを必要とするのはデイトレーダーであり、個別株などで行う手法です。
それには市場の値動きを常に監視し、企業の業績や決算、EPSやガイダンスを調査するなど、ある程度の時間的制約を受けます。
投資初心者であれば、そこまで投資に時間を割くことはできません。
日々の市場の短期的な値動きにとらわれることなく、長期的に右肩上りの銘柄に投資することで、時間的制約もなく『ほったらかす』ことができます。
時間を費やすことなく
ほったらかせばいいなんて
効率いい投資法やな
全世界株式や全米株式など
長期的に右肩上がりいい銘柄は
たくさんあるの!
また、長期投資には『複利の力』を利用することができます。
これは、長期になればなるほど爆発的な威力を発揮します。
投資初心者は少額でも分散投資できる
投資において大切なことのひとつに『負けないこと』があります。
当たり前に聞こえる言葉ですが、これを実践するのは至難の業です。
なぜなら人間には『欲』があるからです。
欲があることは悪いことではありませんが、必要以上の欲は、人を破滅の道に導きます。
自分のリスク許容度を把握せず、ハイリスクな投資をしたことで、投資のステージから離脱していった投資家が、これまでにどれだけいたことでしょうか。
それでは負けない投資をするために必要なこととは、どのようなものがあるのでしょう。
そのひとつに『分散投資』があげられます。
リスクを減らす投資の手法のひとつで、銘柄や分野、カテゴリーや地域、通貨や投資する時期などを分散することによりリスクを軽減させるなどがあげられます。
投資における
ディフェンシブな部分なや
少額から始める投資初心者が、分散投資するであれば、最適な方法は『インデックス投資』です。
市場全体へ分散投資できる仕組みのこと。世の中の経済や市場全体を表す指数(インデックス)に対して連動する。
投資信託やETFがこれにあたります。
代表的なインデックスとして、全世界株式のVTや、全米株式のVTI、S&P500やNASDAQ、日経225などがあげられます。
投資初心者が、少額で分散投資をするであれば、間違いなくインデックス投資をおすすめします。
一方、お金持ちは、インデックス投資では飽き足らず、必ずと言っていいほど『個別株』を購入します。
景気敏感な個別株では、短期的に大きなリターンも見込まれます。それだけにリスクも大きいもです。
インデックス投資は、すぐに結果の出る投資ではないため、お金持ちには好まれない投資法なんですね。
これもまたリスクを上げる要因ですね。
お金持ちよりも効率よく稼ぐ:まとめ
ここまで見て、『非課税』『積立』『長期』『分散』の全てにおいて、投資初心者がお金持ちに引けをとることがあったでしょうか?
もちろん、資金のある『お金持ち』であれば、非効率でも稼げる額は大きいかも知れません。
しかし、投資初心者であっても、効率的にお金を稼ぐうえで、お金持ちに引けをとることはありません。
『お金持ちじゃないと投資ができない』
『お金持ちじゃないと投資で成功しない』
などと考えて、投資をあきらめてしまう必要はありません。
正確な情報や知識は、必ずしやあなたを『小金持ち』へ導いてくれるはずです。
小金持ちと言っても、長期間投資を続ければ、一般家庭でも5,000万円くらいの資産は築けますよ。
NISAやジュニアNISAなどは、投資期間が決まっています。
非課税制度がある『今』こそ、投資を始める絶好の時だと思います。
まずは資産1,000万円を目指しましょう!
証券口座を開設するところから『一歩』を踏み出しましょう。
最後まで読んでくれてありがとう!
他にもお得な情報がたくさんあるので
別の記事も読んでいってね!
2021年6月30日よりSBI証券が新サービス『クレカ積立』を開始しました。
積立投資をクレカ決済にすることで、お得にポイントがもらえるサービスです。
通常の申し込みページよりもお得な『紹介特典2,000ポイント』がもらえるURLを貼っておきます。
コメント