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【投資初心者向け】コア・サテライト戦略の重要性『コアは早めの形成がおすすめ!』

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投資理論
こんな人におすすめな記事

・投資の基礎を身につけたい
・自分の資産を減らしたくない
・コア・サテライト戦略を知りたい
・インデックスより高いリターンを目指したい

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こんにちは!
現在コアを強化中の『ここ屋』よ!

2020年から続くコロナバブルの米国市場ですが、2021年になってその雲行きは怪しくなってきました。

何を買っても値上がりしていた2020年とは違い、ハイリスクな商品は個人投資家の資産を奪っていく時代になってきています。

2021年の今後を眺めても、テーパリング(量的緩和の縮小)、長期金利の上昇、雇用統計、失業率の低下、割高なハイパーグロース株、どれをとっても株価下落の要因になりそうです。

こんな時代に個人投資家が生き残るためには、闇雲に株式に投資していても勝てっこなさそうですね。

かと言って、全ての投資から手を引いてしまったら機会損失になりかねません。

そんな個人投資家の強い味方になってくれるのが『コア・サテライト戦略』です。

この記事でわかること

㋹コア・サテライト戦略とは何か?
㋹コア・サテライト戦略の重要性
㋹コアとサテライトの比率
㋹コア・サテライト戦略に向いている人
㋹コア・サテライト戦略の注意点

それでは解説していきます。

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コア・サテライト戦略とは

コア・サテライト戦略とは、運用資産をコア(中核)とサテライト(衛星)に分けて資産形成をすること。

コアではディフェンシブに軸となる長期運用できる商品を保有し、サテライトではオフェンシブにハイリターンを目指す商品を保有する。

一般的には、コアとサテライトを8:2程度の割合とすることが推奨されるが、個人のリスク許容度や投資目的、年齢や家族構成にもよる。

リスク許容度に関しては、こちらの記事で解説しています。

『守り』のコア戦略

コアはディフェンシブな長期保有に向いている銘柄を選択します。

おすすめは、分散投資の代表格でもあるVT(全世界株式)VTI(全米株式)VOO(S&P500)など。

ETFや投資信託のどちらでも構いませんが、為替リスクの苦手な人は投資信託のみでも構いません。

少しでもコストを抑えたい人や、日本円以外の通貨にも分散したい人にはETFがおすすめです。

投資信託とETFに違いについてはこちらの記事

『攻め』のサテライト戦略

サテライトはオフェンシブな銘柄で、短期もしくはスイングトレードの運用をします。

(デイトレードは投資ではなく投機と考えているため、筆者はおすすめしていません。)

自分はコア100%で構わないと思う人は、それでも問題ありません。

コア100%が向いている人

・投資に時間をかけたくない
・投資が好きではない
・インデックスの成績を信じている
・リスクを大きくしたくない
・上手く売買できる自信がない

コアを運用する時に重要になってくるのは『積立投資』です。

ドルコスト平均法を利用した長期』『分散』『積立は、投資の最適解と言われています。

この手法を『非課税』で運用できる【つみたてNISA】を利用していない人がいましたら、是非これを機にはじめてみて下さい。

こんなお得な制度を利用しない手はありません。

サテライト運用が向いている人

・投資にかける時間がある
・投資が好き
・インデックスより高いリターンを目指したい
リスク許容度が大きい
・より深い投資の知識を得たい

サテライト投資では個別株やテーマETFなど、多種多様な商品があり、それぞれにリスクの大きさが異なります。

株式に限って言えば、リスクの大きさは以下のようになります。

リスク投資対象
大きいスパック銘柄・IPO銘柄
テーマ株・新興国株式
ハイテク株・グロース株
コモディティ株
(金・鉱物・原油など)
バリュー株
(金融・生活必需品・消費財・ヘルスケア)
小さいインデックス
(全世界株式・全米株式・先進国株式)

個別株は、リスクの高い商品と考えられがちですが、バリュー株には長期投資に適した銘柄もあります

例えば、JNJ(ジョンソン&ジョンソン)、PG(プロクター&ギャンブル)、T(AT&T)、KO(コカ・コーラ)、MCD(マクドナルド)、DIS(ウォルトディズニーカンパニー)、WMT(ウォルマート)、JPM(JPモルガン・チェース)など。

リッヒ
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今ならGAFAMもいいな

高配当株なんかも、長期投資には向いていますね。

高配当ETFについて詳しくはこちら

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コア・サテライト戦略の重要性

コア・サテライト戦略の重要性は、投資の世界に生き残るためにしっかり念頭においてください。

個人の投資目的によっても投資戦略は異なりますが、投資で資産を減らしてしまい、投資の世界から去って行った投資家は星の数ほどいます。

リッヒ
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日本人は7割以上負けてるらしいで

計画性を持たずに投資をはじめると、必ずと言っていいほど投資初心者はその資産を減らします。

投資の勉強を始めると、さまざまな種類の投資先があることを知り、色んな銘柄が魅力的に見えます。

しかし、キラキラした銘柄のほとんどはリスクの高い商品です。

特にリターンが30%以上などとうたわれているものは、詐欺かぼったくりかハイリスクな商品ですので注意が必要かと思います。

投資初心者が、そのような銘柄から投資をはじめてポートフォリオを組むと、まずインデックス投資のリターンに勝つことはないでしょう。

大切な資産を減らさないためにも、コア・サテライト戦略が重要になってきます。

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【注意点】まずコア部分を形成するのがおすすめ

コア・サテライト戦略を立てたとしても、まずはコア部分を早めに形成することをおすすめします。

コアとサテライトを8:2と決めて投資をはじめたとしても、コア・サテライトの割合がつくられる前にサテライト部分の変動が大きい場合は戦略が崩れてしまいます。

たまたまサテライト部分の価格が上昇した場合は、サテライト比率が大きくなりすぎてしまいますし、サテライト部分の価格が下落してしまうと、それを補うためにサテライトへの導入資金が大きくなってしまいます。

まずは、アセットアロケーションを決めて、先にコア部分の資産を形成してしまいましょう。

アセットアロケーションについて詳しくはこちら

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コア・サテライト戦略まとめ

コア・サテライト戦略の重要性などを解説してきましたが、まとめていきます。

まとめ

◎コア・サテライト戦略とは、資産をコアとサテライトに分けて運用すること

・インデックス投資を上回るリターンを目指す

・コアは『守り』サテライトは『攻め』の投資をする

・コア部分はインデックス投資がおすすめ

・サテライト部分はリスクが大きい

・コアとサテライトの比率は8:2が一般的

・コア・サテライト戦略には向いていない人もいる

コア部分を先に形成することがおすすめ

まずは資産1,000万円を目指しましょう!

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

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