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こんにちは!『ここ屋』よ!
近年の投資ブームによって、資産形成をはじめた人が急増しています。
証券口座の新規開設者数は2021年に入っても、過去最多を継続しているそうです。
インターネットの普及によって取引環境が整ったことや、新鮮な情報を容易に得ることができることも一役買っているようです。
とはいえ、金融教育の遅れている日本では、正しい情報の選別やリスク許容度の測り方など、まだまだ投資に対して未熟な者が多いことも事実です。
特に、経験や知識も浅い投資初心者が、株の『買い時』などを探っては売買をして資産を減らしている現状も散見しています。
そこで今回の記事では、投資初心者がハマる罠【いつ買えばいいの?の答え】買いのタイミングなどわかるはずがない!について解説していきたいと思います。
【いつ買えばいいの?の答え】買いのタイミングなどわかるはずがない
株式投資をはじめたばかりの投資初心者にとって、株の買い時を判断するのは難しいことかも知れません。
株の買い時の計る人も多いようですが、基本的には買いのタイミングなどわかるはずがありません。
それでは『いつ買えばいいの?』に対する解説をしていきます。
相場は読むものじゃない、乗るものだ
株式相場において、一番あてにならないものは『あなたの相場観』です。
これは、誰もが当てはまるもので機関投資家であっても例外ではありません。
投資のプロも『相場観』で投資をしているのではなく、データや数字を分析して売買を行っています。
株価を下げている銘柄に『安くなっている今が買い時だ!ここからは上昇するだろう!』などと、相場を読んで投資しているうちは、成績が振るわないかも知れません。
相場は読むものではなく、乗るものだと心得ることで円滑に資産形成が進むでしょう。
上昇相場の方が利益を出しやすいわよ!
為替はどちらに転ぶかわからない
米国株などの海外商品に投資する際には、為替の影響が多分に発生します。
為替リスクと呼ばれる海外株投資に見られる特有のリスクですが、円安(ドル高)にある状態での投資が損失に感じてしまうことがあります。
・$1=100円の時には1株が$100の銘柄を買うのに10,000円で購入できますが、為替が$1=110円の時には$100の銘柄を買うのに11,000円必要になってきます。
確かに、為替による損益はリターンに大きな影響を与えることもありますが、基本的に為替を読むことはプロでも難しいものです。
どちらに転ぶかわからない為替を理由に株の購入を見合わせるというのは、投資において良い策略とは言えません。
購入時に円高だったら
ラッキーくらいに思えばいいの!
上げ相場で買うことを心掛ける
投資初心者の頃は、株の購入時に少しでも得をしたいと考えて現在価格より低い金額で指値をしてしまうことが多々あります。
現在価格より低い金額で指値をして購入をしてしまうと、下落トレンドに入った銘柄を保有してしまうリスクがあります。
下落から反転上昇する可能性は低く、上昇している銘柄は上昇を続ける確率が高いとされています。
下落している株を『今がお買い時だ!』と購入するよりも、上昇している銘柄に素直に乗ることの方が、あなたのポートフォリオが健全な状態に向かうと思います。
株の買い時は常に今
投資初心者のころにありがちな失敗として、『株の買い時を逃す』ことがあげられます。
せっかく上昇の期待できる銘柄を見つけたというのに、『もう少し安くなったら』などと考え少し低い価格で指値をしてしまうことが原因です。
上昇している良い銘柄というのは、あれよあれよと価格を上昇させてしまうことが多いことから、『株の買い時は常に今』と言えるかもしれません。
ワイも未だにその失敗はするで
買いのタイミングを計っている人が損をした失敗例
実際に、筆者が知人に投資をはじめたいを相談を受けて、投資方法や投資対象のアドバイスをした時の例をあげて解説していきます。
投資目的が曖昧
投資をはじめる時に、できるだけ明確にしておくべきことのひとつに投資目的があげられます。
『いつまでにどのくらいの資金を確保したい』といった目的がハッキリしていないと、投資の手段や投資対象が定まらず、結果的に目的を達成できないといった失敗につながります。
投資目的が曖昧なまま投資をはじめるのは避けたいところです。
・老後資金の確保
・子どもの学資
・不労所得の取得
・FIREのため など
為替が下がったら購入する
2021年の年初は、今から振り返ってみれば円高状態でした。
一時は$1=102円台まで下がった場面もあり、2020年から円高傾向が進んでいました。
投資における為替リスクは、マイナスの要因だけではなくプラスに働くこともあります。
『円高の時に買って円安になったら売却する』これだけで大きな利益になることがあります。
逆に、投資商品の購入時より円高にすすむと、円ベースでの含み益は減少します。
『今は円安だ』とか『これから円高に向かうはずだ』などと予測しても、為替はどちらに進むかはわかりません。
相談者は、2021年の年初より円高が進行すると考えて、『$1=100円を切ったら購入する』などと考えていたようですが、実際には予想に反してドル高が進行し現在では$1=114円にまで上昇しています。
2021年の年初に投資をしていれば、為替リターンだけでも10%以上も得ることができたのに残念なことです。
価格が下がったら購入する
筆者が相談者にすすめた投資対象は、S&P500指数に連動するETF及び投資信託です。
他にも大きなリターンが期待できるETFなどもあったのですが、リスクを最小にして利益を出したいといった投資初心者にありがちな要望があったため、指数連動の銘柄を紹介しました。
ちなみに、おすすめしたのはS&P500指数に連動するVOOでしたので、当時の価格は1株が$340程度でした。
ところが、相談者は1株が『$300に下がったら購入する』といった、日本株特有の逆張り投資のスタンスを崩さなかったことから、購入機会を逃してしまいました。
実際に投資していれば70万円の利益
相談者が、為替や株価を気にせずにすぐに行動しなかったことで、大きな機会損失を出してしまいました。
・投資金額は200万円
・当時の為替は$1=103円
・VOOの年初価格は1株$340
⇩
・現在の為替は$1=113円(10%上昇)
・現在のVOO価格は$419(22%上昇)
2,000,000円x10%x22%=2,684,000円
当時200万円をVOOに投資していれば、現在では268.4万円になっていたという皮算用です。
含み益の状態とはいえ70万円近い機会損失をしたことになります。
実際に相談者は、今でも投資ができていません。
『為替は今後下がるはず』『テーパリングが開始されたら暴落がくる』などと、ネガティブ要因だけを引っ張り出してくることで投資機会を見失ってしまっています。
もう少し株価が下がったら……
みなさんも、こんな失敗していませんか?
【いつ買えばいいの?の答え】買いのタイミングなどわかるはずがないまとめ
【いつ買えばいいの?の答え】買いのタイミングなどわかるはずがないをまとめます。
投資における株の購入タイミングを計ることは非常に難しく、投資初心者が簡単にできることではありません。
初心者のうちは、相場を読もうとするのではなく流れに上手に乗ることを心掛けて、資産を大きく育てていきたいところですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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