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投資初心者が投資で失敗しないための方法を解説【具体的な3つの手順】

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投資理論
こんな人におすすめな記事

・これから投資をはじめる
・投資で失敗したくない
・投資をはじめたけれど上手くいかない
・投資で利益を出す手順を知りたい

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ここ

こんにちは!
はじめは失敗ばかりだった『ここ屋』よ!

2021年も4ヶ月が過ぎようとしています。

米国の大型企業の決算発表が続く中、このまま好景気は続くのでしょうか?

好調の米国市場ですが、みなさんは投資で好成績を出せていますか?

今回の記事では、以下のようなことを解説していきたいと思っています。

記事の構成

・投資の失敗事例
・投資で失敗しない方法
・投資初心者の重要な注意事項
・投資で利益を出す具体的方法

これから投資をはじめようとしている人はもちろん、投資をはじめたばかりの人や、投資をはじめたけれど利益が上がらない人は、この記事を参考にしてみて下さい。

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投資初心者が投資で失敗する事例

投資初心者が投資で失敗する事例として、いくつか紹介しますが、今回紹介する投資における失敗とは、上手に資産を増やすことができないことに絞っています。

リッヒ
リッヒ

年初来でVT(全世界株)ですら
10%の上昇してるんだから
それ以下は失敗してるってことやな

投資初心者が集中投資をして失敗

集中投資とは、1銘柄などの少数株に絞って投資をすることです。

集中投資は、大きく利益を上げる方法として紹介されることもありますが、リターンが大きいということは、大きなリスクを伴うことになります。

日本人の9割が投資で勝てないと言われている中で、投資初心者が、集中投資で勝ち組みの1割に入れるとは考えにくいですよね。

投資初心者が一括投資をして失敗

一括投資とは、余剰資金を一気に投資してしまうことです。

一括投資で失敗してしまう1番の理由は、高値掴みです。

高値掴みとは、購入した矢先に株価が下落してしまい、その後購入価格まで株価が上昇してこないことを指します。

特に、現在急上昇している株に飛びついて投資してしまうと、高値掴みをしてしまう危険性が多くあります。

みなさんも、そんな経験ありませんか?

投資初心者が短期投資をして失敗

短期投資とは、いわゆるデイトレードやスイングトレードなどのことを指します。

投資をはじめる前に、投資と言えば毎日たくさんのモニターの前に座って、株の売買をしている姿を想像しませんでしたか?

そこまでとは言わないにしても、安く買って高く売り抜けるといったスイングトレードで利益を出すというのは、マーケットの状況を常に把握し、テクニカルチャートを駆使して、企業の業績やPERなどの情報を集めて行うものです。

何より、短期投資で利益を出すのは経験が重要になってきます。

相場観や自分のリスク許容度を把握できるまでは、短期投資はおすすめできません。

では逆に、投資初心者が投資で失敗しない方法とは、単純に上記失敗事例の逆のことをすればいいんです。

こちらでも筆者の失敗談を解説しています。

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投資初心者が投資で失敗しない方法

投資初心者が投資で失敗しない方法とは、資産を減らしてしまう可能性をできるだけ小さくすることです。

このためには、先ほどの失敗事例の真逆の投資法をとることです。

まずは、3つの失敗事例の後に、プラスアルファの失敗しない方法を紹介していきます。

リッヒ
リッヒ

投資初心者のうちに大きな失敗をして
投資界から退場していくこと多いもんな

投資初心者は集中投資をしない

集中投資をしないということは、分散投資をすると言い換えることができます。

分散投資とは、投資銘柄を集中しないことで下落リスクを抑えることにつながります。

業績がいいからと言って1銘柄に集中投資をしていると、その企業の株価が下落した時に共倒れになってしまうリスクがあります。

また、分散投資には以下のような分散方法があります。

色んな分散投資

・複数社に分散する
・複数のセクターに分散する
・複数の地域に分散する
・時価総額の規模を分散する
・一時的な変動を避けるため時間分散する

色々な分散がありますが、株式以外に債券やコモディティ、不動産などに分散する方法もあります。

投資初心者は一括投資をしない

一括投資をしないということは、積立投資をすると言い換えることができます。

積立投資とは、毎週や毎月に定額を投資することを言います。

これにより、ドルコスト平均法が利用することができます。

ドルコスト平均法とは

価格が変動する金融商品を、一定の金額で時間分散して定期的に買い付ける手法です。
この手法で金融商品を購入し続けた場合、価格が低いときの購入量は多くなり、価格が高いときの購入量は少なくなります。

ドルコスト平均法では、結果的に1株当たりの単価を下げることができ、高値つかみを避けることができます。

リッヒ
リッヒ

高値つかみが1番の
損する原因やもんな

投資初心者は短期投資で利益を求めない

投資をはじめると、すぐに利益が出ると思われがちですが、基本的に投資とは、長期で利益を生み出すことと理解した方が、失敗を避けやすいです。

もちろん短期で利益を出すこともありますが、誰でも50%の確率で利益を出せます。

リッヒ
リッヒ

上がるか下がるか
半か丁かの世界やな

先ほども言いましたが、これではギャンブルになってしまいます。

大切なあなたの資産を守って増やすためには、長期投資が基本になります。

右肩上がりの株価チャートに、ゆっくり、少しずつでも確実に資産を増やす銘柄に投資をすることをおすすめします。

投資初心者は流行りに便乗しようとしない

投資をはじめると、色々な投資方法や、おすすめの銘柄を目にすることになります。

分散・積立・長期がもっとも重要だと理解できたとしても、情報を集めていくうちに様々な誘惑が襲ってきます。

こんなに儲かるよ!』『すぐに利益が出た!』『今はこれが急成長してる!』などと見ると、つい飛びつきたくなってしまします。

これらに代表されるものが、『テーマ株』や『スパック銘柄』などです。

一見魅力的に見えるこれらの商品ですが、実は流行り廃りの早い銘柄です。

今高騰しているからと言って、飛びつくと必ず痛い目に合います。

『流行り』というものは、頂点付近で騒ぎになり、みなさんが飛びついた時には『時すでに遅し』で下落が始まることも珍しくありません。

売り時も見定めることができず、ズルズルと株価を下げるようなことがあれば、塩漬け株となってあなたの資産を徐々にむしばむことになってしまします。

こんなことにならないためにも、まずは投資の基本スタイル『分散・積立・長期』を実践してみて下さい。

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投資初心者が投資で失敗ための重要なポイント

投資初心者が投資で失敗ための重要なポイントとして、【周りを気にしない】ことです。

これは非常に重要なことで、投資の勉強を始めると、情報がたくさん入ってくるようになり、周りの投資成績が気になってきます。

SNSやブログサイトなどを見ていると、『1年で1億儲かった!』や『必ず1ヶ月で1,000万円儲かる!』などのキャッチコピーを目にすることがあります。

あれは、ほとんどが詐欺だと思ってください。

もしくは事実だとしても、リスクとリターンが表裏一体であることを考えたら、『1億損する可能性があるギャンブルをしたぜ!』と言っているようなものです。

あなたは、そのようなギャンブルをする愚か者ですか?

上がるか下がるかわからない銘柄に投資するのは『投機』(ギャンブル)と変わりません。

もちろん未来がわかる人はいませんが、表が出るか裏が出るかの50%に資産を預けていたら、あなたの資産はいずれ無くなってしまうことは間違いありません。

銘柄の財務状況や決算書も理解しないで勝てるほど、株の世界は甘くありません。

投資とは、自分の目的を明確にし、自分のリスク許容度に合った投資方法を見つけることが重要です。

少額から投資をはじめることで、マーケットの状況が見えてきたり、自分のリスク許容度が理解できるようになります。

リスク許容度に関しては、こちらの記事で解説しています。

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投資初心者が投資で利益を出すための具体的な手順

投資初心者が投資で私益を出すための具体的な手順として、失敗事例から学んだ『失敗しない方法』を当てはめて確認してみましょう。

投資で失敗しない方法

・分散投資
・積立投資
・長期投資

これら3つは投資の大原則となります。

では、具体的な手順とはどのようにすれば良いのでしょうか?

具体的な手順

1,分散された全米や全世界株に
2,毎月定額で積立投資を
3,長期にわたって投資をする

ひとつずつ分けて解説していきます。

1,分散された全米株式に投資する

分散投資と言っても様々なものがありますが、今回は全米株式への投資をおすすめします。

全世界株式への投資を推奨しているサイトなども多く存在していますが、全世界株式の比率の半数以上は米国株式です。

また、全世界株式の方がリスク分散されているのは確かですが、投資初心者といえども利益が目に見えてこないと、なかなか投資を続けることは困難になってきます。

以下は、全米株式(VTI)全世界株式(VT)の直近10年ほどのチャート比較です。

どちらも同じような株価の上げ下げを見せていますが、全米株式(VTI)全世界株式(VT)を2倍程度アウトパフォームしていることがわかります。

全米の3,500社以上に分散されているだけで十分な分散と考える上に、米国市場の成長は疑う余地のない事実なのです。

VT(全世界株式)について詳しくはこちら

VTI(全米株式)については詳しくはこちら

また、VTIとほぼ同様の値動きをするS&P500に投資をすることも、良いかと思います。

2,毎月定額で積立投資をする

毎月定額で積立投資をすることは、ドルコスト平均法を利用できることは先ほど学びました。

積立投資には、少額からはじめられる非課税制度の『つみたてNISA』が相性抜群です。

つみたてNISAについて詳しくはこちら

確かに株価が下落した場面で、一括投資(押し目買い)できるに越したことはありませんが、投資初心者のうちは、どこが買い時なのか判断することは難しいでしょう。

株価暴落時には、『騙し上げ』や『2番底』などという言葉があるくらい、大底を見定めることは非常に困難です。

また、いつ来るともわからない暴落局面を待つことは、機会損失にもつながりますので、初心者のうちは積立投資をすることをおすすめします。

マーケットの状況を把握できるようになれば、いずれは一括投資も良いかと思います。

3,長期にわたって投資をする

長期投資は、投資の大原則です。

特に分散された銘柄に定期投資する『インデックス投資』には、時間という大きな武器を利用できる長期投資は最強の投資方法と言えます。

すぐに利益が出ないからと言って、個別銘柄の短期投資をしていたら、機関投資家などの投資のプロにカモられるだけです。

基本的に短期投資は『ゼロサムゲーム』と呼ばれる、投資家同士のお金の奪い合いに他なりません。

どうしたらそんな世界で、投資初心者が生き残れるというのでしょうか?

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投資で失敗しない方法:まとめ

投資初心者が投資で失敗しない方法を解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

すでに実践できている人もいるかと思いますが、少し投資に慣れてくるころには、基本を忘れてしまいがちです。

あなたが投資している資金は、あなたが一生懸命に働いて得たお金です。

また、それを大切な未来につなげるものです。

分散・積立・長期のインデックス投資をコアとして、つみたてNISAなどの非課税制度を上手に利用して、大切な資産を増やしてくれることを願っています。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

ここ
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最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!

これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。

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