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こんにちは!
レバレッジは嫌いじゃない『ここ屋』よ!
11/17から楽天レバレッジNASDAQ100(以下、楽天レバナス)が発売されることが発表された。
これまで人気を博してきた大和iFreeレバレッジNASDAQ100(以下、大和レバナス)だが、楽天レバナスが発売されることで、注目が移り変わることは避けられそうにない。
運用成績が変わらないのであれば、信託報酬の安い楽天レバナスに投資する方が投資効率が良くなるというのは真実だからだ。
これまで大和レバナスに投資してきた人も、これを機に楽天レバナスに乗り換えることを考える人も多いのではないだろうか?
しかし、実際に乗り換えで『得をする人』と『損をする人』がいることに注視して欲しい。
そこで今回の記事では、大和レバナスを売っては損?!【楽天レバレッジNASDAQ100が発売!】税金の繰り延べをシミュレーションしてみた結果がスゴかった!について解説していきたいと思います。
【楽天レバレッジNASDAQ100が発売!】大和レバナスを売っては損?!
現在、投資家に人気の大和iFreeレバレッジNASDAQ100だが、今回発売が決定した楽天レバレッジNASDAQ100は大和レバナスの上位互換と言えそうだ。
どちらのレバナスも連動対象はNASDAQ100の2倍
これまで人気だった大和レバナスも今回発売が決定した楽天レバナスのどちらも、NASDAQ100指数の値動きの2倍に連動する投資信託であることに変わりはない。
大きな違いは信託報酬の差のみと言えそうだ。
信託報酬の差は0.22%
信託報酬は、大和レバナスが0.99%に対して楽天レバナスは0.77%と、0.2%以上も安い設定をしてきた。
0.2%と聞くと大した差ではないと考える人も多いと思うが、20%オフと聞けばその差を感じることができるだろう。
楽天レバナスに乗り換えるべき?
投資対象の信託報酬が安くなることは、投資家にとっては嬉しいニュースだ。
ただし、現在までに大和iFreeレバレッジNASDAQ100に投資してきた人にとって悩ましいことは、乗り換えるべきかどうかだ。
今からレバナスに投資を考えている人であれば、楽天レバナスに投資する選択肢で良いと考えるが、これまで大和iFreeレバナスに投資してきた人はどうすることが正解なのだろうか。
短期投資であればどちらのレバナスでも変わりない
『レバレッジ商品は短期投資で売買すべきだ』と聞いたことがある人も多いとは思うが、レバレッジ商品はその値動きの大きさからリスクの大きな投資対象であることに間違いはない。
とはいえ、最近のレバナスブームは投資初心者をはじめとした大多数の支持を得ていることも確かなようだ。
レバナスを短期投資対象で扱うのであれば、信託報酬が多少高めだとしても流動性の高い大和レバナスに投資する方が賢明な選択なのかも知れない。
新規で購入するのであれば楽天レバナスが正解
これまで、レバナスには興味があったけれど投資してこなかった人は、迷う必要はありません。
これからレバナスへの投資を考えるのであれば、信託報酬の安い楽天レバナスが正解となりそうだ。
ただし、発売して間もない期間はベンチマークとの乖離や流動性の小さいこと、償還リスクなどに注意を払わなければならない。
また、信託報酬以外にも『隠れコスト』が発生することにも留意したい。
隠れコストは運用から1年経過しなければ判明しないことから、今議論できることではないが、おそらく0.22%を埋めるほどの大きさにはならないことが予想される。
とはいえ、どの問題もレバナスの人気を考えれば心配するほどの問題にはならないと考えても良さそうだ。
長期投資が前提であれば乗り換えるべき?
次に、長期投資を前提に大和レバナスから楽天レバナスに乗り換えるべきかどうかを検証していこう。
信託報酬の差は、投資期間が長期になればなるほど効果が表れる。
今回のような0.22%という差は非常に大きく、1,000万円を10年間投資した場合は少なくとも22万円の差が表れる。(運用対象が値減りしなければ)
これまでの投資金額が大きい人にとっては、楽天レバナスへの乗り換えを検討する方が良さそうな結果だ。
では、すでに大和レバナスに投資を続けていて含み益が大きい人にとってみれば、乗り換えが得なのか損なのかを検証していきたいと思う。
税金の繰り延べをシミュレーションしてみた結果がスゴかった!
大和レバナスに投資をしていて、すでに含み益が大きくなっている人は、楽天レバナスに乗り換えるべきなのだろうか。
結論から言えば、『乗り換えたら損をする』となる。
理由は『税金の繰り延べ効果』だ。
税金の繰り延べ効果
レバナスの乗り換えだけに限らず、近年では投資商品を頻繁に売買している投資家が多いように見受けられる。
あまり知られていないことだが、売買を繰り返すと複利の効果が薄れるという事実を知っているだろうか。
これを『税金の繰り延べ効果』というが、現在の日本では、投資による利益には20%程度の税金がかかる。
現在の利益に20%支払おうが、将来の利益に20%支払おうが変わりはないと考える人も多い。
しかし、実際には『税金の繰り延べ効果』によって、将来に税金を払った方が利が大きくなるのだ。
税金の繰り延べシミュレーション
例えばこれまでに200万円投資してきて、含み益が100万円出ているケースで考えてみよう。
現在、200万円投資をしていて100万円の含み益が出ている現状から、乗り換えした場合と乗り換えしなかった場合の差額を検証してみよう。
ちょっと複雑やけど
払った税金が76万円で
利益は304万円やな
これに対して、途中売却をせず投資を継続した場合をシミュレーションしてみよう。
結果だけ見ると
払った税金が80万円で
利益は320万円やな
納税額も増えたけど
利益も16万円増えたわね!
この差を微々たるものと捉えるか、大きなものと捉えるかは人それぞれだが、0.2%の信託報酬のために売却を考えている人の参考にはなるのではないだろうか。
結局楽天レバナスに乗り換えるべきか
今、大和レバナスを売って楽天レバナスに乗り換えるのは得なのかを検証してみよう。
焦点は信託報酬の差と、利益にかかる税金だ。
信託報酬の差は0.22%だが、税金の繰り延べ効果が大きいことがわかった今、現在の運用資産額と含み益から税金を計算してみれば算出額から損得が判断できるだろう。
これから投資する額の方が大きいようなら、楽天レバナスに乗り換えるべきかも知れないが、すでに大きな含み益が出ているようであれば、これまでの大和レバナスの分は売却せず保有し続けた方が得することになるはずだ。
大和レバナスを売っては損?!【楽天レバレッジNASDAQ100発売!】税金の繰り延べをシミュレーションしてみた結果がスゴかった!まとめ
大和レバナスを売っては損?!【楽天レバレッジNASDAQ100発売!】税金の繰り延べをシミュレーションしてみた結果がスゴかった!をまとめます。
レバレッジ銘柄は非常にリスクの大きな商品です。
相場が堅調な今は大きなリターンが期待できますが、軟調相場や暴落が来た時に耐えられる資金に限って投資することが良いでしょう。
NASDAQ100は、レバレッジをかけなくとも十分なリターンを生んでくれる指数です。
NASDAQ100に連動する投資対象については、こちらで詳しく解説しています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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