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こんにちは!暴落に対する
準備をはじめた『ここ屋』よ!
2021年も引き続きコロナバブルのおかげで株価が堅調な米国市場ですが、そろそろ金融引き締めが意識されはじめました。
8/27に行われるジャクソンホール会議では、テーパリングに関する議論がなされるのではないかと投資家の中では緊張感が高まっています。
8月の雇用統計で強い数字が出れば、9月のFOMCでは債券買付プログラムの縮小期間などが具体的に議論される可能性もあります。
テーパリングが示唆されることで、株式市場に追い風になっていた金融相場は一転し、暴落が起きるのではないかと心配する投資家も増えているようです。
そこで今回の記事では、暴落前に個人投資家が準備しておくべきことについて解説していきたいと思います。
暴落前に個人投資家が準備しておくべきこと
暴落前に個人投資家が準備しておくべきことは、自分の資産を守ることです。
では、自分の資産を守るとは具体的にはどのようなことをすれば良いのでしょうか?
キャッシュポジションを高める
市場の暴落で資産を減少させるのを防ぐ1番有効な方法は、キャッシュポジションを高めることです。
当たり前のこと言いよった
市場から資金を抜くといったネガティブな戦略に思われがちな方法ですが、実はこれが1番有効な方法です。
キャッシュポジションを高めることは、資産の減少を防ぎながら暴落時の安くなった株を購入する資金を蓄えていくといった、実は攻防力の高い戦略です。
ボラティリティの高い銘柄の整理
キャッシュポジションを高めるうえで、どの銘柄をキャッシュに変えておけば良いかと言えば、ボラティリティの高い銘柄の整理が優先されるでしょう。
ボラティリティの高さはリスクの大きさであり、大きなリターンを狙える半面、下落局面では真っ先に売られる銘柄です。
まずは、ボラティリティの高い銘柄の整理をすることを強くおすすめします。
指数よりも大きく下落しそうなら
売っておくのがリスクヘッジよ!
短期投資銘柄の利確
短期投資では、自分のルールに則り利確の上昇率を決めていると思います。
通常20%の上昇で利確するといったルールの銘柄でも、少し利幅を抑えて15%程度などで利確をしておいても良いかも知れません。
あの時に利確しとけば良かった
って思うよりはええわな
債券やゴールドなどの比率を高めておく
いつ株価が下落するともわからないのに、市場から資金を抜くのには抵抗があると考えるのであれば、債券やゴールドに資金を入れることをおすすめします。
ゴールドは株価との相関性は低く、『有事の金』を言われるほどに下落局面には強い属性を持ち合わせています。
また、債券なども株価と逆相関にあると言われていますが、実はAGG、BNDといった債券ETFはコロナショックの際には株価と同様に下落していました。
株価と逆相関の債券に投資をしたいのであれば、長期債券のTLTなどがおすすめです。
インデックス投資は愚直に継続する
暴落の準備をするといっても、インデックス投資に関しては愚直に継続させましょう。
投資初心者に限って安易に考えている
投資初心者などによく見られる現象として、下落前に投資銘柄を利確したがる傾向にあります。
過去チャートなどを見て、『下落前に利確して大底で買い増せばいいんじゃないか』などと考える人もいるようですが、実際の下落局面ではどこが大底かなど知る由もありません。
ワイもそう考えとった
また、暴落の直前に回避するなどの神業は誰にもできません。
インデックス投資は下落にも強いドルコスト平均法
インデックス投資は、長期で指数に積立投資するといった投資の最適解です。
市場が下落した場面でも定額買付することで、平均取得単価を下げることができます。
ドルコスト平均法は下落にも強い投資法と言えそうです。
株価が低迷しても積立投資は継続する
購入しているインデックスの株価が低迷しても、積立投資は継続しましょう。
下落を恐れて積立投資を躊躇してしまう投資初心者も多く見受けられますが、下落しようが高騰しようが継続することで積立投資は威力を発揮します。
数十年後には上昇している右肩上がりのインデックス投資だからこそ、未来を信じて愚直に積立を継続しましょう。
米国市場にいつ暴落は訪れるのか
米国市場にいつ暴落は訪れるのかは、誰にもわかりません。
しかし、現在の米国市場の価格は、過去を振り返ってみても異例なほど割高です。
いつ大きな下落が来てもおかしくない状態であることは認識しておくべきかも知れません。
まずはジャクソンホール会議に注目
米国のカンザスシティ連邦準備銀行が主催する、ワイオミング州のジャクソンホールで毎年8月に開催される経済政策シンポジウムのことです。
FRBのパウエル議長をはじめ、各国中央銀行の要人や経済学者らが出席する世界的な経済会議です。
今年のジャクソンホール会議は、当初予定されていた3日間の対面式の会議ではなくなり、新型コロナデルタ株の影響で8/27のみのオンライン方式となったようです。
ちなみにホールは『hall』ではなく『hole』で、みなさんが想像している『ホール』ではなく『穴』の方のホールです。
谷の地形が穴のようだと
つけられた名称だそうよ!
8月初旬に出された7月の雇用統計が弱かったことから、今回のジャクソンホール会議では、以前より話題になっているテーパリングに関する議論はされないのではないかと予想されています。
9月発表の雇用統計(8月)次第
9/3にはアメリカの雇用統計(8月)が発表されます。
7月の雇用統計での失業者率は5.4%と低水準だったが、雇用の安定を最大の使命と考えるFOMCには、もう少し様子を見たい状況が続いたようです。
これまで順調に失業者数の減少が見られた米国でしたが、労働参加率は61.7%と低く失業給付金の受給者が多いことが懸念材料として残っていました。
9月に発表される雇用統計(8月)の結果次第では、強い数字が出るようですと9月のFOMCではテーパリングに関する議論がされそうです。
市場はテーパリングを織り込み済み?
2013年の米国市場を襲ったバーナンキショックは、当時のFRB議長であるバーナンキ氏が予期せぬテーパリング発言によって起こした『テーパータントラム』です。
現FRB議長のパウエル氏は、今回のテーパリングには細心の注意を払っています。
FRBの他メンバーに情報を小出しにさせることで、少しずつ市場に織り込んでいる様子が見られるため、今回のテーパリングでは大きな暴落は起きない可能性もあります。
下落局面でも利益を出す準備をしておく
株式市場の下落局面では、多くの投資家が資産を減らしてしまいます。
しかし、市場が下落しても資産を増やせる方法があれば、チャレンジしてみたいと思いませんか?
CFDを活用する
CFDとは差金決済取引のことで、売りからも注文ができるため、市場の下落局面でも利益を出すことができます。
また、レバレッジをかけることができるCFDは、大きな利益を生み出せる可能性がある反面、リスクも大きくなるため自分のリスク許容度の範囲で活用することをおすすめします。
日本人投資家の多くは『売り注文』に抵抗があるようで、下落局面では指をくわえて資産が減っていくのを眺める傾向にあります。
先物取引ほどリスクは大きくないCFD
CFDは先物取引ほどの大きなリスクはないため、投資初心者でも十分扱える投資法です。
株式市場で上昇による利益を得ることの難しさよりも、下落で利益を出す方が、比較的安全な投資法だとはあまり知られていません。
CFDならGMOクリック証券がおすすめ
CFDを活用するならGMOクリック証券がおすすめです。
GMOクリック証券は、取扱銘柄も多く、取引手数料が無料でスプレッドも狭いためにCFDを活用するのであれば、ぜひ利用したい証券会社です。
ここ屋も使ってるわよ!
投資初心者に嬉しい『デモ取引』があるため、実際に取引する前に練習することができます。
暴落前に個人投資家が準備しておくべきことまとめ
暴落前に個人投資家が準備しておくべきことをまとめます。
いつくるともわからない市場の暴落に対して、準備をしておくだけで資産を守ることが可能になります。
あまり大きな欲に囚われるのではなく、『負けない』を意識することで資金は自ずと大きくなります。
投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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