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米国ETFとは?
投資には興味があるから
ETFって聞いたことはあるけど
詳しくは知らんなー
そんなみんなのために
ここでは初心者にもわかりやすく
米国ETFについて
詳しく解説していくわね!
米国ETFとは、簡単に言ってしまうと
『米国株の詰め合わせパック』です!
よって、米国ETFは『米国上場投資信託』と言うことになります。
ん?
それって投資信託と何が違うん?
それではETFの特徴を
投資初心者にもわかりやすく
解説していきますね!
上場投資信託とは
『上場』された『投資信託』と考えるとわかりやすいですが、ETFは投資信託の特徴を持ちつつ取引所に上場していることから投資信託と株式の両方の特徴を併せ持っています。
また、投資信託と違って証券取引所の取引時間中はいつでも売買可能です。株との違いは1株のETFで複数の銘柄に分散投資することができる点です。
更にETFは、組み入れ銘柄が年に複数回入れ替えられ、時代に適したポートフォリオに組み替えてもらえる利点があります。
もちろん投資信託の性質を持ち合わせているため、信託報酬のような経費がかかります。しかし、比較的安価で安いものだと年間0.03%の経費率のETFも存在します。
株式・ETF・投資信託それぞれの特徴
株と投資信託の違いって
何となくわかるけど
その中間のETFって何が違うんか?
それでは各々の特徴を
解説していきましょう!
ETF | 投資信託 | 株式 | |
---|---|---|---|
上場 | 上場 | 非上場 | 上場 |
取得可能な時間 | 取引所の取引時間中 | 申込期間中の9時~15時 | 取引所の取引時間中 |
取得価格 | リアルタイムで 変動する市場価格 | 1日1回算出される基準価額 | リアルタイムで 変動する市場価額 |
買い方 | 証券会社を通じ 市場で指値/ 成行注文で取得 (株式と同じ方法) | 販売会社を通じ 基準価額をもとに 購入価額を 算出して購入 | 証券会社を通じ 市場で指値/ 成行注文で取得 |
手取得手数料 | 市場で取得する際に 証券会社により異なる 売買委託手数料 | ファンドによって また販売会社ごとに 異なる販売手数料 | 市場で取得する際に 証券会社により異なる 売買委託手数料 |
信託報酬 | 非上場の投資信託に 比べ低い | 一般的にETFより高め | なし |
売却・解約時の費用 | 市場で売却する際の 売買委託手数料など | 信託財産留保額や 換金手数料が かかる場合がある | 市場で売却する際の 売買委託手数料 |
分配金・配当 | あり(課税対象) | あり(課税対象) 複利運用可 | あり(課税対象) |
イマイチ理解できんな(笑)
特に『ETF』と『投資信託』との
違いが難しいな
では特にその両者の違いについて
詳しく見ていきましょう!
ETFと投資信託の大きな違い
大きな相違点は、「上場の有無」「運用方法の違い」「手数料の違い」の3点が挙げられます。
ポイント1,上場の有無
ETFは上場しているため、取引所の取引時間内にリアルタイムで市場価格で取引することができます。
一方、投資信託は1日1回算出される基準価額で取引されます。
故に、市場の変動をリアルタイムに反映する点や、取引の自由度が高い点がETFの大きな特徴と言えるでしょう。
ポイント2,運用方法の違い
ETFは特定の指数への連動を目指すため、運用方法は『インデックスファンド』です。
つまり、あらかじめ定められたベンチマーク(日経平均株価やS&P500などの指数)と等しい運用成果をめざす運用方法です。
一方、投資信託はETFと同様『インデックスファンド』の商品もありますが、ベンチマークを上回る運用成果を目指す、若しくはベンチマークがない『アクティブファンド』の商品も多く存在します。
これには賛否両論あり『アクティブファンド』は『インデックスファンド』に勝てない。との声もありながら、
『インデックスファンド』を大きく上回る『アクティブファンド』があることも事実です。
ポイント3,手数料の違い
ETFは一般的な投資信託に比べ各種手数料が安い傾向にあります。
しかし、投資信託のなかにも購入時手数料が不要な「ノーロード」ファンドや、信託報酬がETF並みに低水準のものも増えており投資家の選択肢が広がっています。
投資信託の平均信託報酬は
1.2%程度と言われているけど
ETFの平均手数料は
0.35%程度とも言われ
米国ETFの中には
0.03%の格安な手数料の
商品も存在するの!
ETFが向いている人 投資信託が向いている人
取引の自由度が高くて手数料も安いETFの方が良く思えますが、ETFと投資信託はそれぞれ一長一短があるため自分の投資スタイルに合わせて選ぶ必要があります。
結局のところワイはどっちに
投資したらええんや
それではここから自分には
どちらに向いているのか
両者を比較していくわね!
それぞれの最低購入金額は?
米国ETFを購入する際は、日本の株とは違い1株から購入することができます。
しかし、1株の単価が数千円から数万円(米国ETFでは数百ドル)します。
一方、投資信託は100円から購入できるところもあり、少額から始めたい方には投資信託の方が向いているかも知れません。
運用コストが安いのはどっち?
上記でも述べた通り、投資信託の信託報酬は比較的高めに設定されており、例えば信託報酬が3%の商品に100万円投資した場合、年間で3万円の経費がかかります。
これを20年も運用した場合、年間数十万円以上、累計で数百万円の報酬を支払わなければならない可能性もあります。
一方、ETFの年間経費は比較的安く、米国ETFの中には年間経費が0.03%の商品もあり、その場合100万円投資しても年間300円しかかかりません。
経費を少しでも抑えたい方にはETFの方がオススメでしょう!
為替リスク
米国ETFは円建てで購入することも可能ですが、基本的に『米ドル』の商品です。
このため、購入時や売却時の為替により大きな利益や損益が出る可能性もあります。
為替リスクを避けたい方は、投資信託の方が向いているかも知れません。
どんな米国ETFがあるの?
米国ETFに興味が沸いてきたけど
実際にはどんなETFがあるんか?
それでは実際にどんなETFがあるか
少し紹介していくわね!
ETFとは基本的にはベンチマーク(連動指数)が存在し、これを目指した運用がされています。
また、同じインデックスでも運用会社が違った場合はティッカー(銘柄)も異なります。
例えば代表的なインデックスとして『S&P500』で見てみると
これらは全て同じ『S&P500』をベンチマークとしたETFですが、運用会社の他、経費率、運用総資産、設定日、分配金などが異なります。
S&P500とは
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株式指数。
ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される時価総額加重平均型株価指数。
簡単に言うと米国の大型会社の
トップ500社に投資できるってことね!
時価総額加重平均型株価指数とは
株価指数の算出方式の一つで組入銘柄の時価総額合計を、基準となる一時点での時価総額合計で除算して求めたもの。
大きい会社にはたくさん投資して
小さい会社には少なく投資する
分散投資方法ね!
均等分散ではないんやな
その他の代表的なETF
例をあげれば限りがありませんが、日本の証券会社によっては購入できないETFもあるので注意してください。
2021年注目の米国ETF
米国ETFってたくさんあるんやな
今注目されてるETFってあるんか?
そうね!
今、注目されているETFを
いくつか紹介するわね!
・高配当ETFの
『VYM』『HYG』『HDV』『SPYD』
高配当ETFについて詳しくはこちら
・大型グロースETFの
『VUG』『VONG』
大型グロースETFについて詳しくはこちら
・クリーンエネルギーETFの
『QCLN』『ICLN』『PBD』
クリーンエネルギーETFについて詳しくはこちら
・バリューETFの
『VTV』『VOOV』『SPYV』
バリューETFについて詳しくはこちら
・ハイテクETFの
『QQQ』
ハイテクETFについて詳しくはこちら
・債券ETFの
『AGG』『BND』『VGLT』『TLT』『EDV』
債券ETFについて詳しくはこちら
・ヘルスケアETFの
『XLV』『VHT』『IXJ』『PPH』
ヘルスケアETFについて詳しくはこちら
・中小型ETFの
『VTWO』『IWM』
中型グロースETFについて詳しくはこちら
・半導体ETFの
『SMH』
半導体ETFについて詳しくはこちら
・金融セクターETFの
『VFH』『XLF』『IXG』『IYF』
金融セクターETFについて詳しくはこちら
・エネルギーETFの
『VDE』『XLE』『XOP』『IYE』
エネルギーETFについて詳しくはこちら
・ゴールドETFの
『GLDM』
ゴールドETFについて詳しくはこちら
・コモディティETFの
『GSG』『DBC』『DBA』
コモディティETFについて詳しくはこちら
・生活必需品ETFの
『VDC』『XLP』『KXI』
生活必需品ETFについて詳しくはこちら
他にも多くの魅力的な米国ETFがありますので、今後詳しく解説していく予定です。
でもここにあげたETFは
『ここ屋』が注目しているだけだから
購入や運用はあくまで
自己責任でお願いね!
米国ETFまとめ
・株式のように取引できて
・投資信託のように分散投資できて
・手数料の安い
・右肩上がりの米国株式市場を丸っと買える
・お得な詰め合わせパック
日本の市場よりも好調な米国投資環境の中にあって、安定的なインデックスファンドには人を引き付ける魅力があります。
今後も大注目の『米国ETF』の情報をたくさんお伝えできるように、自らの資産運用も含めて報告していきます!
最後まで読んでくれてありがとう!
他にもお得情報を載せていますので
別の記事も読んでいってね!
米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。
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