昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
最近の週明け相場としては珍しく、おとなしい立ち上がりとなりました。
今週はメガテックの決算発表が控えていますので、警戒されているのかも知れませんね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky4/28 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.06%
・ダウ平均 …+0.28%
・NASDAQ100…▲0.03%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後ナスダックが▲1.3%を超える下落にまで沈んだところで反発をはじめ、引けにかけてはゼロ付近にまで回復しました。

買い支えられててイイ感じね!

ハイパーグロース株も大きな変動はナシや
・AFRM(アファーム) …+0.16%
・COIN(コインベース) …▲2.08%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.42%
・DDOG(データドッグ) …+0.22%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.07%
・MQ(マルケタ) …±0%
・U(ユニティ) …▲1.47%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.255から4.206に低下しました。
為替は反発して円安に向かいはじめました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったことが分かります。

エヌビディアが弱かったわね!

マグニフィセント7は3銘柄が上昇していますが0.5%未満と限定的。下げた4銘柄ではNVDAが▲2.05%でしたが他は1%未満の下げ幅でした。
あまり買い圧力が強くない1日でしたが、一部には大きく上昇した銘柄がありました。
・ABBV(アッヴィ)…+3.38%
・CNC(センティーン)…+3.09%
・GILD(ギリアド・サイエンシズ)…+3.07%
・WY(ウェアーハウザー)…+3.06%
・GPN(グローバル・ペイメンツ)…+2.52%
・BA(ボーイング)…+2.44%
・VST(ビストロ・エナジー)…+2.35%
・INTC(インテル)…+2.29%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・ERIE(イリー・インデムニティー)…▲4.01%
・CL(コルゲート)…▲3.14%
・KHC(クラフト・ハインツ)…▲2.31%
・EBAY(イーベイ)…▲2.23%
・ELV(エレバンス・ヘルス)…▲1.86%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・不動産 …+0.70%
・公益事業 …+0.70%
・エネルギー…+0.51%
・金融 …+0.47%
・ヘルスケア…+0.47%
・素材 …+0.43%
・資本財 …+0.20%
・通信 …+0.07%
・一般消費財…+0.06%
・生活必需品…▲0.04%
・情報技術 …▲0.14%
すべてのセクターが1%未満の限定的な変動率でした。
上げたのは不動産や公益事業、エネルギーなどでしたが、生活必需品がマイナスなのは意外な展開。
一方で、情報技術がワーストでしたが、エヌビディアの影響が大きかったと考えられます。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.06%上昇して、終値では5.528に上げています。
今年初めての5連騰となったS&P500ですが、昨日はほんのわずかな上昇でした。
長い下ヒゲを付けていますが陰線で引けており、市場の勢いは感じられません。
今週は大型決算が続きますので、警戒感が広がっているようです。
少し上に50日移動平均線が控えていますので、これをブレイクするにはそれなりの好材料が必要となりそうです。

4月は▲1.48%に戻したわね!
FEAR&GREEDインデックスは35から37に上げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
中国ファーウェイがエヌビディアに対抗するAIチップ
中国のファーウェイがエヌビディア製品の代替えを目指したAIチップを準備していると報じられました。
このニュースを受けてエヌビディアの株価は一時▲4.5%まで下げました。
開発はまだ初期段階で性能評価や一連の試験が必要ですから、すぐに脅威になるようなことはないと思いますけどね。

下げトレンドから抜けられないわね!
ダラス連銀製造業指数コロナ後最低
ダラス連銀が発表した製造業景況報告指数は、4月に大きく低下してコロナ禍以降で最低となる悪化を示しました。(予想マイナス17.0に対して結果マイナス35.8)
企業経営者らはトランプ大統領が引き起こした混乱を「カオス」や「狂気」といった言葉で表現しました。
コロコロと変わる関税政策に対しては、まさに予測不能としか言いようがありませんね。

企業としては混乱しかないわな
共和党議員の集会はトランプ氏への怒りで大荒れ
ニューヨーク州選出のマイク・ローラー下院議員が開催した対話集会では、トランプ大統領や共和党議員に対する不満や怒りをあらわにしました。
貿易戦争や政府効率化省が推進する連邦職員の大量解雇など、有権者の怒りは最高潮に達しているようです。
最近の世論調査でトランプ氏の支持率は低下していますので、そろそろ支持率回復のための緩和政策なども発表して欲しいところです。

大統領への反感が高まっているわね!
4月の注目イベントについて
4月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・4/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・4/30 PCEデフレーター
・4/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【4/28 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.06%
・ダウ平均 …+0.28%
・NASDAQ100…▲0.03%
【経済トピックス】
・中国ファーウェイがエヌビディアに対抗するAIチップ
・ダラス連銀製造業指数コロナ後最低
・共和党議員の集会はトランプ氏への怒りで大荒れ
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
今週にはマイクロソフトやアップル、メタとアマゾンの決算発表がありますので、相場に警戒が拡がっているようです。
メガキャップの決算発表は1企業の業績だけでなく、市場全体の今後を占う意味でも重要な情報となりますので注目していきましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
私事ですがこの度【週刊SPA!】さまに掲載されることになりました。当ブログ記事の抜粋となりますが、自分の名前が雑誌に載っているってなんだか不思議なことですね。

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