昨日の米国市場は大きく上昇しました。
相変わらずトランプ大統領の言っていることはメチャクチャですが、米中貿易交渉については進展がないようです。
一方で、利下げに対してポジティブなニュースがあったことで、市場は好材料と捉えたようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky4/24 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
関税についてのニュースが絶えませんが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+2.03%
・ダウ平均 …+1.23%
・NASDAQ100…+2.79%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に上昇していきました。
その後も大きな押し目もなく上がり続けた指数は、引けにかけても強い相場となりました。

イイ感じで連騰してるわね!

ハイパーグロース株の爆上げがはじまったな
・AFRM(アファーム) …+2.90%
・COIN(コインベース) …+4.66%
・CRWD(クラウドストライク)…+7.34%
・DDOG(データドッグ) …+5.31%
・DOCS(ドキシミティ ) …+3.82%
・MQ(マルケタ) …+2.31%
・U(ユニティ) …+6.49%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.385から4.315に低下しました。
為替は少し円安に反発しています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことが分かります。

最近調子いいわね!

マグニフィセント7はすべて上昇しており、NVDA+3.62%、TSLA+3.50%、MSFT+3.45%、AMZN+3.29%と大きく上げています。
これまで大きく下げてきた半導体やソフトウェアが爆上げをはじめました。
・NOW(サービスナウ)…+15.49%
・HAS(ハスプロ)…+14.58%
・MCHP(マイクロチップ・テクノロジー)…+12.38%
・ALLE(アレジオン)…+10.32%
・RMD(レスメド)…+10.10%
・URI(ユナイテッド・レンタルズ)…+9.87%
・ON(オン・セミコンダクター)…+9.12%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+8.84%
一方で、大きく下げた銘柄も多かったようです。
・FI(ファイサーブ)…▲18.52%
・LKQ(エルケーキュー)…▲11.56%
・TYL(タイラー・テクノロジーズ)…▲6.81%
・POOL(プール)…▲6.66%
・IBM(アイビーエム)…▲6.58%
・WTW(ウィリス・タワーズ)…▲5.72%
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…▲5.48%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。

・情報技術 …+3.36%
・通信 …+2.17%
・一般消費財…+2.13%
・素材 …+2.10%
・資本財 …+2.09%
・ヘルスケア…+1.47%
・エネルギー…+1.45%
・金融 …+1.44%
・公益事業 …+0.72%
・不動産 …+0.36%
・生活必需品…▲0.66%
年初来でもっとも市場の足を引っ張ってきた情報技術ですが、このところ連騰しています。
通信や一般消費財と合わせて3大セクターが上がり始めると、市場全体が活気づきますね。
一方で、下落局面で注目されていたディフェンシブセクターですが、相場が好調な時期はパフォーマンスが鈍化します。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+2.03%上昇して、終値では5.484に上げています。
4月に入りはじめて3連騰したS&P500ですが、3日で6.33%も急騰しています。
このまま上昇トレンドに転換して欲しいところですが、上値抵抗線や移動平均線を上抜けするにはそれなりの材料が必要となりそうです。
目先ではメガテックの決算発表が続きますので、起爆剤になってくれることを期待しましょう。

直近高値からは▲10.73%に縮小よ!
FEAR&GREEDインデックスは27から31に上げてFEARです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米中貿易交渉トランプ氏と中国の見解食い違い
トランプ大統領は中国との交渉は進行中だと述べましたが、中国政府はこれを否定しました。
中国の言っていることは一貫して、謝罪とすべての関税の撤廃とのこと。
普段は中国の言っていることはあまり信用できませんが、こればかりは大統領の言っていることの方が怪しいといった感想を抱きます。

無事に着地して欲しいわね!
ウォラー理事は労働市場守るため利下げ指示
FRBののウォラー理事はトランプ政権が高水準の関税を再び導入した場合、労働市場を守るため利下げを支持するとの考えを示しました。
大規模な関税が発動すればレイオフの増加や失業率の上昇が予想されますので、当然なことを言っているだけにも聞こえました。
逆に言えば、関税の影響がインフレ率や失業率に表れるまでは、FRBとしても動くことはないと捉えることもできそうです。

どっちにしろ様子見やろな
グーグル決算クリアで時間外に上昇
アフターマーケットで決算発表のあったGoogleの親会社アルファベットですが、売上高とEPSは市場予想を上回りました。
注目されたグーグルクラウドの売上高は市場予想に届きませんでしたが、株価は時間外で+4.6%上昇しています。

クラウドの売上高が伸び悩んでいるという状況は、マイクロソフトやアマゾンの企業決算にも影響しそうですね。

まずは一安心ね!
4月の注目イベントについて
4月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・4/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・4/30 PCEデフレーター
・4/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【4/24 米国市場の値動き】
・S&P500 …+2.03%
・ダウ平均 …+1.23%
・NASDAQ100…+2.79%
【経済トピックス】
・米中貿易交渉トランプ氏と中国の見解食い違い
・ウォラー理事は労働市場守るため利下げ指示
・グーグル決算クリアで時間外に上昇
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
グーグルの決算は無事に通過しましたが、来週にはマイクロソフト、メタ、アップル、アマゾンなど残りのマグ7銘柄の決算が控えています。
今年に入り関税問題によって下げてきた株価ですが、結局は企業業績が良ければ戻していけると考えています。
個別株を運用するのであれば、決算発表にも注目していきましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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