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【インフレ低下でも悪材料】トランプ大統領のシナリオ通り

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市場分析

昨日の米国市場は大きく下落しました。

歴史的な急騰相場から1夜開けて、短期的な利確が入ったことなどが反落している要因だと考えられます。

昨年まで大注目されていたインフレ率も、関税のニュースには見劣りしてしまいますね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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4/10 米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく下落しました。

インフレ指標などが発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …▲3.46%
・ダウ平均  …▲2.50%
・NASDAQ100…▲4.19%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。

その後いったん持ち直しはじめますが、そこまで大きな買い圧力とはならなかったようです。

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続伸とはいかなかったわ!

リッヒ
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ハイパーグロース株もガタガタやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …▲8.04%
・COIN(コインベース) …▲4.22%
・CRWD(クラウドストライク)…▲2.49%
・DDOG(データドッグ) …▲4.37%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲7.25%
・MQ(マルケタ) …▲3.52%
・U(ユニティ) …▲4.55%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.328から4.425に上昇しました。

為替はジリジリと円高に向かっています。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落したことがわかります。

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すっごい反落ね!

マグニフィセント7はすべて下落しており、TSLA▲7.27%、META▲6.74%、NVDA▲5.91%、AMZN▲5.17%、AAPL▲4.24%と大きく下げています。

相場全体が下げる中で、生活必需品などには買いが入ったようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・NEM(ニューモント)…+4.49%
・MKTX(マーケットアクセス)…+3.51%
・ERIE(イリー・インデムニティー)…+3.20%
・KR(クローガー)…+3.14%
・AWK(アメリカン・ウォーター)…+2.99%
・UNH(ユナイテッド・ヘルス)…+2.75%
・ED(コンソリデーテッド・エジソン)…+2.39%
・CI(シグナ)…+2.28%

一方で、大きく下げた銘柄は多かったようです。

昨日大きく下落した銘柄

・CRL(チャールズ・リバー)…▲28.13%
・KMX(カーマックス)…▲17.00%
・MPWR(モノリシック・パワー)…▲13.73%
・MCHP(マイクロチップ・テクノロジー)…▲13.56%
・APA(アパッチ)…▲12.63%
・WBD(ワーナー・ブラザース)…▲12.53%
・UAL(ユナイテッド・エアラインズ)…▲11.41%

半導体は全般的に大きく反落していますね。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは1セクターのみが上昇他10セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・生活必需品…+0.15%
・公益事業 …▲0.93%
・素材   …▲1.83%
・不動産  …▲2.49%
・資本財  …▲2.70%
・ヘルスケア…▲3.01%
・金融   …▲3.10%
・通信   …▲3.76%
・一般消費財…▲3.90%
・情報技術 …▲4.52%
・エネルギー…▲5.65%

生活必需品がかろうじてプラスでしたが、相場全体に売られた1日となりました。

特にエネルギーは原油価格の急落によって大きく下げ始めました。

他にも前日大きく上昇していた情報技術や一般消費財などメガテックを多く含んだセクターほど売られています。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲3.46%下落して、終値では5.268に下げています。

前日には歴史的暴騰を見せたS&P500ですが、昨日はその反動で急落しました。

このまま上昇に転じるのか下落トレンドが続くのかは、今後の相場を見てみなければわからない状況です。

ただし、50日移動平均線が200日をデッドクロスしそうな状況で、MACDも下落トレンドにありますので、現実的にはした目線と考えるほうが自然なのかも知れません。

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アフターマーケットでも下げてるわ!

FEAR&GREEDインデックスは17から8に下げましたが、EXTREME FEARのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

予想以上にインフレ鈍化が進んだ3月のCPI

昨日発表された3月の消費者物価指数(CPI)は、市場予想を下回りインフレの鈍化が進んでいることが示されました。

総合指数の前月比がマイナスになったのはおよそ5年ぶりとのこと。

3月消費者物価指数(CPI)

【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…2.4%(予想…2.5%)
・前回…2.8%
〈前月比〉
・結果…▲0.1%(予想…0.1%)
・前回…0.2%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…2.8%(予想…3.0%)
・前回…3.1%
〈前月比〉
・結果…0.1%(予想…0.3%)
・前回…0.2%

エネルギーや中古車、ホテル宿泊、航空運賃や自動車保険も低下。

インフレが順調に低下しているというよりも、関税による買い渋りによって物価が抑えられていると考えられますので、景気後退に向けてリスクが高まっていることが示されています。

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良いインフレ低下ではないわね!

ただし、今後は関税の影響によって再びインフレは加速するとも考えられているようです。

トランプシナリオの下院で決議案が可決

トランプ大統領が推進する大規模な減税と債務の上限引き上げが盛り込まれた予算決議案が下院と上院で承認されました。

大規模な関税引き上げと減税によってアメリカを強くするといった、トランプ大統領が描いているシナリオは順調に進んでいるようです。

これまで関税によって経済に大きな混乱を巻き起こしてきたトランプ氏ですが、そろそろ国民の支持を得られることをしていかなければ、中間選挙で大敗することも考えられます。

リッヒ
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議会承認が通りにくくなるな

著名投資家『景気後退を受け入れる必要がある』

著名投資家でヘッジファンド運営会社の創業者カイル・バス氏は、貿易関係の見直しや財政赤字の抑制を進めるのであれば、短期間な景気後退は避けられないかもしれないと述べました。

大規模な関税措置はインフレ上昇を引き起こす可能性があり、短期的な痛みを伴う可能性があるとのこと。

その後の米国が強固な基盤を再構築するといっても、一度経済がガタガタになってしまえば立て直すのに長い時間を要するかもしれませんね。

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短期的なリセッションも回避して欲しいわ!

4月の注目イベントについて

4月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

4月の注目イベント

・4/11 生産者物価指数(PPI)
・4/11 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・4/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・4/16 小売売上高
・4/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・4/30 PCEデフレーター
・4/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【4/10 米国市場の値動き】
・S&P500   …▲3.46%
・ダウ平均  …▲2.50%
・NASDAQ100…▲4.19%
【経済トピックス】
・予想以上にインフレ鈍化が進んだ3月のCPI
・トランプシナリオの下院で決議案が可決
・著名投資家『景気後退を受け入れる必要がある』

昨日の米国市場は大きく下落しました。

さすがに前日の急騰を伸ばすほど、市場は楽観していないようです。

それでも世界的に関税を広げたアメリカですから、インフレの加速や経済の停滞は避けられないと考えられます。

次の決算シーズンには各企業からガイダンスが示されますが、その時の失望が大きくなりそうで少し警戒しています。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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