昨日の米国市場は前日の急落から反発しています。
DeepSeekショックと呼ばれるほどの大きな下げは、そこまで米国市場への影響は続かないようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky1/28 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
前日の急落からの反発と考えられますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500 …+0.92%
・ダウ平均 …+0.31%
・NASDAQ100…+1.59%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするといったん売られたのちに上昇していきました。
その後もナスダックを中心に上げ幅を拡大していき、引けにかけても買い圧力は強かったようです。
半値は戻したわね!
ハイパーグロース株はイケイケやな
サイバーセキュリティは投資判断を引き上げられたのでCRWDも爆上げしていますね。
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.534から4.536に上昇しました。
ドル円はジリジリと円高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、前日急落していたビッグテックが反発していることがわかります。
半導体はイマイチね!
マグニフィセント7はすべてが上昇。NVDAが+8.93%、AAPLが+3.65%、MSFTが+2.91%と急騰しており、METAも相変わらず好調が続きます。一方で、TSLAはこのところ元気がありませんが、決算への警戒が高まっているようです。
相場全体では下落した銘柄も多かったようですが、大きく上昇した銘柄もありました。
RCLの好決算にけん引されてクルーズ銘柄が爆上げしていますね。
一方で、大きく下落した銘柄も多かったようです。
LMTは決算で大幅減益を発表したために株価急落です。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。
・情報技術 …+3.32%
・通信 …+1.23%
・一般消費財…+0.59%
・金融 …+0.12%
・エネルギー…▲0.56%
・ヘルスケア…▲0.58%
・資本財 …▲0.58%
・素材 …▲0.62%
・公益事業 …▲0.72%
・不動産 …▲1.17%
・生活必需品…▲1.23%
前日大きく下げていた情報技術が半値以上戻しています。通信もビッグテックにけん引されています。
一方で、前日上げていた生活必需品や不動産が反落しています。
公益事業は前日も機能も続落していますね。やはり電力は少し割高になりすぎていたようです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.92%上昇して、終値では6,067に上げています。
前日には大きな下落に見舞われたS&P500ですが、1日で半値を取り戻しています。
あっさりと抵抗線をブレイクアウトすると、高値付近まで水準を切り上げています。
このところボラティリティが高まっている米国市場ですが、今夜のビッグテックの決算発表やFOMCなどのイベントが続きますので、まだまだ油断できない相場が続きそうですね。
1月も上昇で終わりたいわね!
FEAR&GREEDインデックスは39から44に上がり、NEUTRAL寄りのFEARとなりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
DeepSeekは中国のAI戦略の脅威
中国政府は先進半導体分野に巨額投資しており、今回のDeepSeekはその一角に過ぎないとのこと。
米国の対中半導体輸出規制は中国の台頭を遅らせることを狙ったものですが、技術競争で中国に対する優位を維持できるかに焦点が集まっています。
中国は世界でももっとも人口の多い国の一つの利点を活かした技術者の確保や、潤沢な国からの支援を受けて今後もAI戦略を拡大させる公算が高い。
巨大マーケットの国内シェアを確保するだけでも相当量の売り上げが期待できます。今後も米国企業の脅威となると考えられますので、引き続きウォッチする必要がありそうですね。
さらなる輸出規制強化が予想されるわね!
AI投資評価で明暗分かれたビッグテック
前日のDeepSeekショックでAI関連銘柄の株価が急落する中で、メタ・プラットフォームズは過去最高値を更新しています。これはメタのAI戦略に対する投資家の信頼の表れと言えそうです。
一方で、DeepSeekのライバルとされるオープンAIに多額の資金を投資しているマイクロソフトは、このところ株価の低迷が続いています。
両社ともに29日のアフターマーケットで決算発表を予定していますので、AI投資によるリターンに大きな注目が集まっています。
今のところMETAの完全勝利やな
消費者信頼感指数低下、市場への楽観が後退
コンファレンスボードが発表した1月の消費者信頼感指数は、予想外に低下して4か月ぶりのぶり低水準となりました。
前月の109.5に対して104.1に低下。市場予想の105.7も下回りました。
消費者の労働市場や経済に対する見通しの楽観は、後退しつつあるようです。
利下げタイミングが難しくなったわね!
1月の注目イベントについて
今月の重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場は前日の急落の半分ほどを戻しました。
DeepSeekによる世界市場の混乱は、本当に1日で収まったのでしょうか。
近年の米国市場はAI関連企業がけん引してきたことは明らかです。これら企業の優位性が失われるようだとAIバブルが崩壊してしまうリスクもあります。
まずは今夜のアフターマーケットに発表されるMSFT、META、TSLAの決算あたりで関係する発言があるのかに注目しましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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