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『2025年注目のセクターはこれだ!』2025年1月米国株セクター別パフォーマンス

市場分析
この記事でわかること

・米国株を大きく分類する11のセクター
・期間ごとのセクター別パフォーマンス
・おすすめのセクターETF
・2025年に上昇が予想されるセクター

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こんにちは!
セクターETFの購入を検討している
『ここ屋』よ!

1月の米国市場はS&P500が+2.70%、ダウは+4.70%、ナスダック100は+2.22%の上昇となりました。

セクターによっては指数を大きくアウトパフォームしているものもあります。

2025年を予測するのに重要な変化がありますので、個人投資家もトレンドを把握しておきたいところです。

そこで今回の記事では、『2025年注目セクターはこれだ!』2025年1月米国株セクター別パフォーマンスを解説していきたいと思います。

【2025年1月】米国株セクター別パフォーマンス

米国に上場する5,000以上の株を大きく分類すると、11セクターに分かれます。

それぞれのセクターが、どのようなパフォーマンスを出しているのかを確認していきましょう。

【1ヶ月】セクター別パフォーマンス

まずは直近1ヶ月(2025年1月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1ヶ月は12セクターのうち3セクターがプラス8セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年1月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位通信+7.89%
2位金融+6.37%
3位素材+6.32%
4位ヘルスケア+6.28%
5位資本財+4.29%
6位エネルギー+3.89%
7位一般消費財+3.82%
8位公益事業+3.33%
9位生活必需品+2.46%
10位不動産+2.10%
11位情報技術▲1.59%
直近1ヶ月のパフォーマンス

2024年12月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位通信+1.96%
2位一般消費財+1.11%
3位情報技術+0.45%
4位生活必需品▲4.80%
5位金融▲5.35%
6位ヘルスケア▲6.71%
7位公益事業▲7.46%
8位エネルギー▲7.54%
9位資本財▲8.18%
10位不動産▲8.60%
11位素材▲10.31%
前月1ヶ月のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+2.70%の上昇やったな

1月は通信金融素材ヘルスケアセクターが大きく上昇して、8セクターが指数をアウトパフォームしました。

通信は前月から続けてトップパフォーマンスですが、META(+16.57%)の急騰がけん引しました。

素材が最下位から3位のジャンプアップですが、金融やヘルスケアも前月より上げています。

一方で3セクターは指数をアンダーパフォームしており、情報技術は前月も3位から一気に最下位。唯一のマイナスパフォーマンスとなりました。

また、生活必需品一般消費財も大きくランクを落としています。

ここ
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大きくトレンドが変わってきたわ!

先月との大きな違い

・通信が相変わらず好調
・素材、金融、ヘルスケアがランクアップ
・情報技術が急落で唯一マイナス
・生活必需品と一般消費財もランクダウン
・不動産は軟調が続く

セクターのパフォーマンスは個別株の業績に大きく左右されますので、決算内容や市場のニュースなどは把握しておきたいですね。

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【3ヶ月】セクター別パフォーマンス

次に直近3ヶ月(2024年11月~2025年1月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近3ヶ月では11セクターのうち7セクターがプラス4セクターがマイナスとなった相場でした。

2024年11月~2025年1月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位一般消費財+14.28%
2位通信+14.05%
3位金融+9.41%
4位資本財+2.26%
5位生活必需品+1.16%
6位エネルギー+0.96%
7位情報技術+0.73%
8位公益事業▲0.17%
9位ヘルスケア▲2.67%
10位不動産▲5.48%
11位素材▲7.31%
直近3ヶ月のパフォーマンス

2024年10月~12月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位一般消費財+8.58%
2位情報技術+8.22%
3位通信+6.94%
4位金融+6.48%
5位資本財▲2.16%
6位生活必需品▲3.47%
7位エネルギー▲3.85%
8位公益事業▲5.24%
9位不動産▲8.28%
10位ヘルスケア▲10.91%
11位素材▲13.65%
前月3ヶ月のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+5.87の上昇やったな

直近3ヶ月で見ると一般消費財通信金融の3セクターしかS&P500を上回っておらず、8セクターは指数をアンダーパフォームしています。

特に一般消費財と通信は14%超えのビッグリターンだったのに対して、同じメガキャップの情報技術はわずか+0.73%の微増となりました。

一方で、4セクターはマイナスリターンで素材不動産ヘルスケア公益事業は不動の下位ポジション。

先月との大きな違い

・一般消費財が連続のトップランク
・3セクターのみが指数を上回る
・情報技術が一気にランクダウン
・4セクターはまだマイナス

【6ヶ月】セクター別パフォーマンス

もう少し期間を延ばして、直近6ヶ月(2024年8月~2025年1月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近6ヶ月では11セクターのうち7セクターがプラス4セクターがマイナスとなった相場でした。

2024年8月~2025年1月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位通信+23.08%
2位一般消費財+21.04%
3位金融+15.88%
4位公益事業+9.31%
5位情報技術+9.22%
6位資本財+5.58%
7位生活必需品+5.42%
8位不動産▲0.24%
9位ヘルスケア▲3.72%
10位エネルギー▲4.39%
11位素材▲4.48%
直近6ヶ月のパフォーマンス

2024年7月~12月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位一般消費財+15.54%
2位金融+14.62%
3位公益事業+13.49%
4位通信+9.23%
5位資本財+6.61%
6位不動産+6.52%
7位情報技術+5.98%
8位生活必需品+5.31%
9位素材▲5.26%
10位エネルギー▲5.86%
11位ヘルスケア▲6.11%
前月6ヶ月のパフォーマンス
ここ
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S&P500は+9.38%の上昇だったわ!

通信セクターが4位から1位にランクアップして、リターンも爆増しています。

指数を上回ったのは通信以外には一般消費財金融のみ。

相場をけん引しているのは意外と少数精鋭セクターということが分かります。

一方で、素材不動産がランクダウンしており、ヘルスケアエネルギーも軟調でした。

リッヒ
リッヒ

3セクターが2桁リターンや

先月との大きな違い

・通信と一般消費財と金融が好調
・S&P500を超えたのは3セクター
・素材と不動産がランクダウン
・素材、エネルギー、ヘルスケア、不動産はマイナス

【1年】セクター別パフォーマンス

さらに遡って、直近1年間(2024年2月~2025年1月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1年では11セクターすべてがプラスとなった相場でした。

2024年2月~2025年1月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位通信+33.72%
2位金融+30.86%
3位一般消費財+29.62%
4位公益事業+26.87%
5位情報技術+26.38%
6位資本財+17.32%
7位生活必需品+13.31%
8位不動産+6.45%
9位ヘルスケア+3.29%
10位エネルギー+2.70%
11位素材+2.32%
直近1年のパフォーマンス

2024年1月~12月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位情報技術+34.05%
2位通信+32.21%
3位金融+26.63%
4位一般消費財+21.26%
5位公益事業+19.15%
6位生活必需品+12.42%
7位資本財+11.90%
8位エネルギー+0.86%
9位不動産+0.68%
10位ヘルスケア▲0.95%
11位素材▲7.82%
前月1年のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+23.30%の上昇やった

直近1年のリターンはS&P500を上回ったのは5セクターで、通信金融は30%を超える爆上げ。

こちらでも情報技術が大きくランクを落としており、上昇幅も縮小しています。

指数が1年で23%も上げているのにも関わらず、素材エネルギーヘルスケア不動産は1年で1桁リターンしか出せていません。

盲目に指数を買い続けるのでも良いですが、S&P500全体を買うというのはこのようにパフォーマンスの悪いセクターも含んでいることも覚えておきましょう。

先月との大きな違い

・通信と金融が30%を超えるリターン
・5セクターが指数を上回る
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える

おすすめのセクターETF11銘柄とリターン比較

セクター別のパフォーマンス比較するのに、各セクターの代表的なETFで比較したいと思います。

筆者の独断と偏見でおすすめのセクターETFを紹介していきます。

おすすめのセクターETF11銘柄

おすすめのセクターETFは以下の11銘柄ですが、直近1ヶ月と1年のリターンと共に紹介していきます。

ここ
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購入を推奨するものではないから
投資するなら自己責任よ!

セクターおすすめETF1ヶ月リターン1年リターン
情報技術VGT▲0.76%+23.25%
ヘルスケアVHT+6.58%+4.14%
一般消費財VCR+5.07%+30.92%
通信XLC+5.24%+33.55%
金融VFH+6.83%+33.87%
資本財XLI+5.37%+20.50%
生活必需品VDC+2.15%+9.53%
公益事業VPU+2.15%+24.29%
素材XLB+6.71%+6.23%
不動産XLRE+2.80%+6.75%
エネルギーXLE+1.13%+5.08%
引用:Google finance
リッヒ
リッヒ

1月は好調な1ヶ月やったな

1年リターンを眺めるとすべてのセクターが上昇していますが、そのうち6セクターは20%を超える上昇をしています。

トップの金融とワーストのヘルスケアでは30%近い乖離があります。

一方で、1月単月で見ると情報技術ETFが唯一のマイナス。他すべてのセクターが上げており、3セクターが6%を超える大きな上昇となりました。

ここ
ここ

巻き返しが見えはじめたわね!

ちなみにVOOの同期間の1ヶ月リターンは+2.95%の上昇、1年リターンは+23.06%の上昇でした。

リッヒ
リッヒ

VOOの1年リターンを
超えたのは5セクターやな

こちらのセクター別おすすめETFは『まとめ記事』がありますので、リンクを貼っておきます。

米国株セクターETFまとめ記事はこちら

米国株1月のセクター別パフォーマンス まとめ

まとめ

◎米国株は大きく11セクターに分類される
・切り取る時期によって上昇セクターが異なる
・セクターによってボラティリティの大きさが異なる
・経済状況によって上昇セクターが変わる
◎2025年に上昇が期待されるセクターは
・通信や一般消費財が好調な相場
・資本財や素材、ヘルスケアが反発をはじめる
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える

2025年1月は大きく上昇した米国市場ですが、トレンド転換が起きています。

これまでのようにハイテク株を握っていれば勝てる相場ではなくなってきたようです。

セクターローテーションも起きてきましたので、資金の一部は好調なセクターに置いておくという選択肢もありますね。

セクターパフォーマンスを把握するためにもmoomooアプリをダウンロードしておきましょう。

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本記事の予想は、過去に見る一般論と筆者の独断によるものですので、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

当ブログの『米国ETFまとめ記事』はこちら

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