昨日の米国市場は大きく上昇しました。
ネットフリックスの決算発表や巨大AIインフラ投資に沸く大型テックが相場をけん引したようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky1/22 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
トランプ大統領が発表したAIインフラ投資に期待が集まったようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500 …+0.61%
・ダウ平均 …+0.30%
・NASDAQ100…+1.33%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に上昇していきました。
その後は大きな変動はなく、引けにかけてはわずかに売り戻されていきました。
テックの巻き返しが始まったわね!
ハイパーグロース株はまずまずやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.574から4.613に上昇しました。
ドル円はいったん円高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄のほうが多かったことがわかります。
テックは強かったわね!
マグニフィセント7はTSLAが▲2.11%下落した以外は上昇。NVDAが+4.43%、MSFTが+4.13%と急騰しており、AMZNとMETAも1%以上の上昇をしています。
全体的には軟調な相場でしたが、大きく上昇した銘柄をピックアップします。
S&P500ではありませんがARMも15%以上の爆上げをしました。
一方で、大きく下落した銘柄もありました。
トランプ大統領のエネルギー計画によって化石燃料系の企業は株価急落していますね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。
・情報技術 …+2.22%
・通信 …+0.89%
・ヘルスケア…▲0.14%
・一般消費財…▲0.16%
・資本財 …▲0.17%
・生活必需品…▲0.40%
・金融 …▲0.46%
・素材 …▲0.83%
・エネルギー…▲1.43%
・不動産 …▲1.67%
・公益事業 …▲1.76%
指数が好調だった割に上昇したセクターは2つのみでしたから、今の米国市場がどれだけ情報技術に偏っているのかがわかりますね。
通信はネットフリックスが爆上げしたのに対して同セクターの連れ高は確認できず。
一方で、公益事業や不動産、エネルギーは1%を超える大きな下落となりました。
セクターへの投資を考えるのであれば、逆張りするのではなく上昇しているセクターに素直に順張りしたほうがよさそうですね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.61%上昇して、終値では6,086に上げています。
前日の上昇で大台の6,000を回復していたS&P500ですが、昨日も3非連続の続伸しています。
場中には6,100の最高値を更新する場面もありましたが、引けてみれば昨年12月6日の高値を更新することはできませんでした。
このところ大統領就任式で沸いていた米国市場ですが、月末には企業決算に影響されると考えています。
月末が楽しみね!
FEAR&GREEDインデックスは41から43に上がり、NEUTRAL寄りのFEARです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
マスク氏がスターゲート資金面に疑問視
前日トランプ大統領によって発表された巨大AIインフラ投資計画「スターゲート」に対して、イーロン・マスク氏は資金調達面で実現性に疑問視しています。
参加企業だけで5000億ドルを調達するというのは確かに現実的ではないのかもしれません。
ソフトバンクの孫正義氏にしても100億ドルも確保できていないと指摘していますが、マスク氏と競合するプロジェクトですからどちらが正しいとは今のところわかりませんね。
オープンAIはライバルだからね!
ダイモン氏が米国市場の過熱を指摘
JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、米株式市場に過熱の兆しがあると指摘しました。
2023年と24年には20%以上の上昇を続けてきたS&P500ですが、ダイモン氏は『資産価格はややインフレしている』と語っています。
ウォール街は企業に友好的なトランプ氏を歓迎しているようですが、ダイモン氏は世界的な財政赤字を警戒しているようです。
経済成長が追い付かないかんな
インドネシアiPhone16販売禁止解除へ
インドネシア政府はアップルのiPhone16の販売禁止を、近く解除することを明らかにしました。
昨年10月に国内販売を差し止めていた同国政府ですが、1,2週間のうちに解除されるようだとかなりの販売台数が期待できそうです。
このところ株価軟調のアップルですが、なんだかんだいつも高値を更新しているアップルですから、まだ持ったことのない人はチャンスかもしれませんね。
結局上がってくるの!
1月の注目イベントについて
今月の重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。
ネットフリックスの好決算によりメガテックが勢い付いており、トランプ大統領のスターゲート計画によって再びAI銘柄にも火が付いたようです。
とはいえ、2年以上も上がり続けている米国市場ですから、どこかで大きな調整が来る可能性も忘れてはいけませんね。
まずは月末に控えているメガキャップの企業決算に注目したいと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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