昨日の米国市場は大きく上昇しました。
前日の1月20日はマーティン・ルーサー・キング・Jrデーで株式市場は休場。
同日にトランプ大統領就任式があり、暗号資産を中心にお祭り騒ぎとなっていましたね。
一方で、株式相場はそこまで浮かれた様子はなく、就任式といったイベントを無事に通過したことで上昇することができたようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky1/21 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
前日にはトランプ大統領就任式がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500 …+0.88%
・ダウ平均 …+1.24%
・NASDAQ100…+0.58%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックが下落する中でダウトS&P500は上昇していきました。
その後は3指数ともにジリジリと上昇していきましたが、引けにかけてもダウが強い1日となりました。
爆上げにはならなかったわね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.623から4.574に低下しました。
ドル円はいったん円高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとなどの銘柄が上昇していることが分かります。
アップルが心配ね!
マグニフィセント7は4銘柄が上昇。 NVDAが+2.27%、AMZNが+2.11%と急騰しており、一方でAAPLは▲3.19%と急落しています。AAPLはクリスマス後に▲14%も下落していますが、そろそろ買い時かもしれませんね。
全体的に好調な相場でしたが、特に大きく上昇した銘柄をピックアップします。
一方で、大きく下落した銘柄もありました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・資本財 …+2.21%
・ヘルスケア…+1.94%
・公益事業 …+1.80%
・不動産 …+1.66%
・素材 …+1.21%
・一般消費財…+1.10%
・金融 …+1.04%
・通信 …+0.89%
・情報技術 …+0.81%
・生活必需品…+0.64%
・エネルギー…▲0.04%
また、公益事業やヘルスケア、不動産や素材といったこのところ不調だったセクターに資金が戻ってきたようです。
一方で、トランプ大統領が緊急事態宣言を出したエネルギーに関しては、上昇するのかもしれないと予想していたのですが、全くの逆の値動きとなりました。
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S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.88%上昇して、終値では6,049に上げています。
先週には大きく上昇していたS&P500ですが、昨日も続伸して6,000の大台を回復しました。
昨年12月初旬には6,099の高値を付けていますので、そろそろ高値更新が期待されますね。
MACDも上昇トレンドに転換していますので、1月は少し安心できるかもしれません。
やっぱり下落は押し目でしかないわね!
FEAR&GREEDインデックスは38から41に上がりましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ大統領の巨額AI投資「スターゲイト」
トランプ米大統領はソフトバンクグループとオープンAI、オラクルに対して、AIへの新たな大型投資を発表しました。
このニュースを受けてORCLの株価は+7.17%の急騰をしています。
投資額は今後4年間で5000億ドルに拡大する可能性があり、『スターゲイト』と呼ばれるこの取り組みは、孫正義氏は10万人の雇用が創出されると述べています。
日本は遅れすぎね!
ネットフリックス会員数増の決算で株価上昇
アフターで決算発表のあったネットフリックスは、イカゲームの続編が追い風となって会員数は過去最大の伸びとなりました。
株価は時間外で+14.40%の爆上げをしています。
会員数の伸びは市場予想のおよそ2倍とのことで、世界全体で3億人を超えています。5年前は1,500万人だったんですけどね。
まだまだ伸びそうやな
アップルiPhoneの中国販売台数が低迷
iPhoneの中国における販売台数は昨年10-12月期には18.2%減少して、ライバルのファーウェイを下回りました。
新型モデルのアップルAIの機能が中国ではまだ未搭載だったことも影響していると考えられますが、市場シェアは約6分の1にまで縮小しています。
年初来で▲11.09%も急落しているアップルの株価ですが、これまでのように復活してくれると考えるのであれば、良い買い場ともいえそうですね。
結局は王者アップルなのよ!
1月の注目イベントについて
今月の重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
昨日の米国市場はダウを中心に大きく上昇しました。
前日は祝日で市場はお休みでしたが、トランプ大統領の就任式があったことでご祝儀相場となったようです。
とはいえ、これから大統領令が続々と発信されてくると考えられますが、そのすべてが株式にとって良い影響があるとは考えにくいので、まだまだ楽観できる相場ではなさそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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