昨日の米国市場はS&P500はわずかに上昇。ダウが大きく上げる中でナスダックは売られました。
重要な経済指標の発表を前に、メガキャップからの資金流出が止まらない状況です。
年が明けたばかりですが、1月もインフレ指標の発表やFOMC、企業決算の発表もはじまりますので目が離せない状況です。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky1/13 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500 …+0.16%
・ダウ平均 …+0.86%
・NASDAQ100…▲0.30%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとダウを中心に上昇していきました。
その後も何度か売り戻される場面もありましたが、引けにかけても買われる展開となりました。
何とか耐えてるわね!
ハイパーグロース株はイマイチやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.773から4.790に上昇しました。
ドル円はまだまだドル高に向かいそうです。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄のほうが多かったように見えます。
テックが弱かったわね!
マグニフィセント7はTSLAが+2.17%上昇した以外は下落。特にNVDAが▲1.97%、METAが▲1.22%と大きく下げています。
大型テック以外はそれなりに上げた1日でしたので、上昇銘柄をピックアップしていきます。
一方で、大きく下落した銘柄もありました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。
・素材 …+1.31%
・エネルギー…+1.26%
・不動産 …+1.10%
・資本財 …+0.93%
・ヘルスケア…+0.78%
・金融 …+0.54%
・一般消費財…+0.31%
・生活必需品…▲0.16%
・通信 …▲0.32%
・公益事業 …▲0.93%
・情報技術 …▲0.97%
素材やエネルギーは最近好調な相場が続きます。
他にもこれまで下げてきたセクターが上げ、上げてきたセクターが下げるといった巻き戻しが入っています。
特に情報技術や不動産は売り込まれていますね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.16%上昇して、終値では5,836に上げています。
今年に入ってからも軟調な相場が続くS&P500ですが、昨日はなんとか上昇することができました。
長い陽線をつけて場中に株価を大きく戻していることが分かります。
それでも5,870付近のサポートラインの下にありますので、これがレジスタンスになる可能性は大いにあります。
チャート形状だけを見ればまだまだ下値を掘り下げそうな形をしています。
経済指標次第ね!
FEAR&GREEDインデックスは27と変わらず、EXTREME FEAR寄りのFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
USスチール買収提案クリスフとニューコアが検討
製鉄会社のクリーブランド・クリフスは同業のニューコアと協力してUSスチールを買収する計画を検討しているとのこと。
クリフスが大半を取得し、ニューコアが「ミニミル」と呼ばれる資産を取得する内容を検討しているようです。
買収提案価格は1株当たり30ドル台後半となる見通しですが、日鉄の提示した買収額は1株55ドルでしたからかなりお安くなってしまいますけどね。
どうしても日鉄には売りたくないようね!
バイデン政権AI半導体輸出規制
バイデン政権はAI半導体の販売について包括的な新規制を発表しました。
大半の国に対し販売可能な演算能力の上限を定めるものとなり、対象国は安全保障などに合意することで制限を回避できるとのこと。
どのように施行されるのかはトランプ次期政権に委ねられますので、好条件を得るためにはそれなりのトレードオフが必要になりそうですね。
日本も例外やないな
利下げ予想バークレイズ年内わずか1回
先週発表された12月の雇用統計が予想よりも強かったことを受けて、大手金融機関は年内の利下げ回数見通しを後退させる動きがすすんでいます。
JPモルガンは3回予想を2回に、バークレイズは2回から1回に変更しています。
特に年前半での利下げ予想はかなり後退しており、早くとも6月の利下げ観測が有力なようです。
インフレ指標と雇用次第よ!
1月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
長期金利の上昇が続く中で、ハイテクが下げバリューが買われる展開となりました。
今週は消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、前回よりも上昇するのではと予想されています。さらに上振れるようだと利上げ観測なども懸念されますね。
少し株価が下がったからと言って『買い時だ!』と騒いでいる人もいますが、本当の買い時はまだ先なのかも知れませんね
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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