2025年2日目である昨日の米国市場は、6日ぶりの上昇となりました。
とはいえ、クリスマス後の下落はまだまだ取り戻せていませんので、今後の上昇にも期待してしまいますね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky1/3 米国市場の値動き
昨日の米国市場は久しぶりに上昇しました。
製造業の景気指数が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+1.26%
・ダウ平均 …+0.80%
・NASDAQ100…+1.67%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後何度か売り戻される場面もありましたが、引けにかけても買い支えられて上昇することができました。

久しぶりの上昇ね!

ハイパーグロース株も激上げやな
・AFRM(アファーム) …+6.38%
・COIN(コインベース) …+5.23%
・CRWD(クラウドストライク)…+3.36%
・DDOG(データドッグ) …+0.84%
・DOCS(ドキシミティ ) …+3.10%
・MQ(マルケタ) …+3.49%
・U(ユニティ) …▲1.71%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.563から4.602に上昇しました。
ドル円は再び円安方向に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことがわかります。

久々のパターン緑ね!

マグニフィセント7は6銘柄が上昇。NVDAが+4.45%と大きく続伸、TSLAも+8.22%と6日ぶりの上昇となりました。
一方でAAPLが▲0.20%と5日連続の下落。
多くの上げた銘柄のなかでも上昇率の高いものをピックアップしていきます。
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+10.92%
・VST(ビストラ・エナジー)…+8.49%
・PLTR(パランティア)…+6.25%
・NRG(エヌアールジー・エナジー)…+6.20%
・JBL(ジェイビル・サーキット)…+4.78%
・GEV(GEベルノバ)…+4.45%
・MPWR(モノリシックパワー)…+4.32%
・CEG(コンステレーション・エナジー)…+4.04%
一方で、一部には大きく下落した銘柄もありました。
・DLTR(ダラー・ツリー)…▲4.07%
・TAP(モルソン・クアーズ)…▲3.37%
・CE(セラニーズ)…▲3.35%
・BBY(ベストバイ)…▲2.96%
・CCL(カーニバルクルーズ)…▲2.52%
・EL(エスティローダー)…▲2.46%
・ADBE(アドビ)…▲2.37%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターが下落した1日となりました。

・一般消費財…+2.09%
・情報技術 …+1.81%
・不動産 …+1.30%
・公益事業 …+1.21%
・資本財 …+1.15%
・ヘルスケア…+0.93%
・通信 …+0.83%
・金融 …+0.78%
・エネルギー…+0.76%
・生活必需品…+0.04%
・素材 …▲0.14%
テスラの急伸によって一般消費財が2%を超える大きな上昇をしています。1週間ほど落ち込んでいますので反発が期待されます。
他にも4セクターが1%を超える上昇とリスクオン相場でした。
一方で、相変わらず素材が弱く、直近1年間はすげての期間でワーストパフォーマンスですね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.26上昇して、終値では5,942に上げています。
5日連続で下落していたS&P500ですが、今年はじめての上昇となりました。
5,870のサポートラインが機能して反発しましたが、50日移動平均線にせき止められました。
とはいえ、来週から機関投資家が戻ってきますので、今後をどう判断するかにかかっていますね。

何とか耐えてくれたわね!
FEAR&GREEDインデックスは26から32に上がりましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
バイデン日鉄によるUSスチール買収阻止を決定
バイデン大統領は日本製鉄によるUSスチール買収計画を阻止することを決定しました。
同時に低迷するUSスチールの今後がどうなるのか疑問が残り、同社の株価は一時▲8%下落しました。
買収が不成立となった場合に日鉄がUSスチールに5億6500万ドル(約880億円)もの違約金を支払う取り決めがあるため、日鉄の株価も時間外で急落しています。
結局誰得といった結果に終わりそうですが、今後USスチールの業績が悪くなるようだと米景気にも少なからず影響がありそうですね。

ホワイトハウスが口を挟む問題ではないの!
サイバートラックが税額控除制度の対象に
テスラのピックアップトラックの『サイバートラック』が、最大7500ドルの税額控除制度の適用対象になりました。
税額控除対象となっているEV車とプラグインハイブリッド車は18モデルで、昨年の22モデルから減少しています。
EV需要が低迷しており連邦政府の制度廃止なども重なる中で、今月にはトランプ大統領が就任しますが、EV車の未来はどうなるのでしょうか。

テスラだけは上手くやって欲しいな
予想を超えて上昇したISM製造業景気指数
昨日発表された12月のISM製造業総合景況指数は、予想を上回り前月よりも上昇しました。
新規受注と生産が上昇しはじめており、長くくすぶっていた製造業がやっと回復してくるのかも知れません。
【12月】
結果…49.3(予想…48.2)
前回…48.4
一方で、雇用指数は3ポイントほど低下して45.3と、7月以来の大幅低下となりました。

製造業によって景気は底上げされるの!
1月の注目イベントについて
今日から1月の相場が始まりましたので、重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
・1/ 8 ISM非製造業景気指数
・1/ 9 FOMC議事要旨(12月)
*1/10 雇用統計
・1/11 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・1/14 生産者物価指数(PPI)
*1/15 消費者物価指数(CPI)
・1/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・1/16 小売売上高
*1/28・29 FOMC
・1/31 PCEデフレーター
・1/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【1/3米国市場の値動き】
・S&P500 …+1.26%
・ダウ平均 …+0.80%
・NASDAQ100…+1.67%
【経済トピックス】
・バイデン日鉄によるUSスチール買収阻止を決定
・サイバートラックが税額控除制度の対象に
・予想を超えて上昇したISM製造業景気指数
2025年2日目の米国市場は上昇して、クリスマス以降の続落相場は5日でストップしました。
下院議長が再選を果たしたこともトランプ次期政権の追い風となったようです。
いよいよ米国市場も本格始動しましたが、今年もガッツリ資産を増やせるように頑張りましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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