昨日の米国市場は下げており、ダウは9日連続の下落となりました。
発表された小売売上高は堅調な伸びを示し、自動車産業やオンラインショッピングは増加しているようです。
日本では日産とホンダの統合が話題になっていますが、再び自動車大国の復活となるのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky12/17 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
小売りは好調なようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500 …▲0.39%
・ダウ平均 …▲0.61%
・NASDAQ100…▲0.43%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
その後は買い戻される場面もありましたが、引けにかけては下落。大引けには少しリバウンドしています。
ダウが9日連続の下落ね!
ハイパーグロース株もやられとるな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.403から4.395に低下しました。
ドル円は再び円安方向に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落したことが分かります。
マグニフィセント7は3銘柄が上昇。TSLAが+3.64%と続伸、AAPLとMSFTも上げています。
一方で、NVDAが▲1.22%と続落。完全に調整局面入りとなり、$131のサポートラインも下抜けしてしまいました。
相場全体が下落する中でも大きく上げた銘柄もあったようです。
一方で、大きく下落した銘柄は多かったようです。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。
・一般消費財…+0.32%
・ヘルスケア…+0.21%
・生活必需品…▲0.18%
・公益事業 …▲0.45%
・情報技術 …▲0.46%
・エネルギー…▲0.52%
・素材 …▲0.60%
・不動産 …▲0.60%
・通信 …▲0.69%
・金融 …▲0.93%
・資本財 …▲1.02%
テスラの続伸によって一般消費財が上げていますが、全体的にはリスクオフ相場でした。
これまで好調だった金融や通信までも1%近く下げています。
今後下げ相場が続くと考えるのであれば、ヘルスケアや生活必需品などのディフェンシブセクターでリスクヘッジしておくのも良いかも知れませんね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.38下落して、終値では6,074に下げています。
このところヨコヨコが続いているS&P500ですが、昨日も下落となりました。
6,035あたりのサポートラインで反発して下ヒゲをつけていますので、まだ買い支えられてはいますが、FOMC次第では下抜けも視野に入ります。
出来高は少し上げてきたわね!
FEAR&GREEDインデックスは57から52に下げGREEDからNEUTRALに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
11月の小売売上高は堅調に増加
昨日発表された11月の小売売上高は堅調な伸びを示しており、自動車やオンラインストアの増加が目立ちました。
金利低下で自動車が売れたのと、感謝祭期間のブラックフライデーとサイバーマンデーが寄与したようです。
・13分野のうち7分野で増加
・電子商取引は1.8%増加
・自動車を除くと2カ月連続で0.2%増加
・コア売上高は前月比0.4%増加
・過去3カ月の年率では5.6%増加
トランプ次期政権による新たな関税は価格上昇を促進する可能性があるため、今のうちに高額商品を購入しておこうといった流れもあるようです。
単なる先買いの可能性もあるわね!
ブロードコムはポストエヌビディアになれるか
ブロードコムの株価は2日で38%の大幅上昇をしていますが、ポストエヌビディアになれるかに注目が集まっています。
エヌビディアが2022年末から株価急騰したころに酷似していますが、今後実際に結果が出せるのか次第となりそうです。
ブロードコムの株価は年初来で+115%も上昇しており、エヌビディアの+163%に接近する勢いです。
個人投資家もエヌビディアから投資先を乗り換えているようですが、業績次第で成功につながるかはわかりませんね。
どっちも期待できるな
中国製半導体に対する貿易調査を開始
バイデン政権は近く中国製半導体に対する貿易調査を開始するとのこと。
国家安全保障上のリスクをもたらすとの取り組みの一環です。
この調査の結果、旧型の半導体を含む自動車やスマートフォンなどの製品の輸入を制限する措置が講じられる可能性があります。
国内の半導体生産の保護ね!
12月の注目イベントについて
12月も重要な経済指標の発表がありますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場は下落しました。
FOMCを前に投資家のあいだに警戒感が広がっているようです。
とはいえ、今回のFOMCで何が発表されたら株価が急落するといった可能性は低いと考えているので、このままクリスマスラリーを期待していますけどね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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