昨日の米国市場は3日ぶりに上昇しました。
注目の消費者物価指数(CPI)は予想通りの結果に、FOMCの利下げ観測が高まったようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky12/11 米国市場の値動き
昨日の米国市場はナスダックを中心に上昇しました。
CPIは予想通りの結果となったようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500 …+0.82%
・ダウ平均 …▲0.22%
・NASDAQ100…+1.85%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックは上昇、ダウは下落していきました。
その後は3指数ともにヨコヨコの展開が続き、引けにかけては少し売られてダウはマイナス圏に沈みました。
ナスが強かったわ!
ハイパーグロース株もイケイケやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.204から4.275に上昇しました。
ドル円は再び円安方向に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったように見えます。
マグニフィセント7はアップル以外が上昇。GOOGが+5.53%の、TSLAが+5.93%と両銘柄ともに続伸。AMZN、METAも2%を超える上昇。NVDAが+3.14%とやっと反発してくれました。
ビッグテックが急騰する中で、半導体やソフトウェアなども好調な1日となりました。
一方で、大きく下落した銘柄も多かったようです。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。
・通信 …+2.67%
・一般消費財…+1.65%
・情報技術 …+1.40%
・エネルギー…+0.54%
・金融 …+0.51%
・素材 …+0.26%
・資本財 …+0.07%
・公益事業 …▲0.15%
・不動産 …▲0.19%
・生活必需品…▲0.41%
・ヘルスケア…▲0.85%
メガテックの急騰により上位3セクターは大きな上昇となりました。
今後も市場をけん引するのは通信、一般消費財、情報技術セクターとなりそうですね。
一方で、ヘルスケアや生活必需品といったディフェンシブセクターが軟調でした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.82%上昇して、終値では6,084まで上げています。
3日ぶりの上昇となったS&P500ですが、再び高値をトライする展開となりました。
やはり下落のタイミングはことごとく押し目といって良さそうですね。
とはいえ、50日移動平均線からはかなり上振れていますので、またどこかで大きめの調整があってもおかしくありませんね。
MACDはずっと上昇トレンドね!
FEAR&GREEDインデックスは48から52に上げましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想通りのCPIに利下げ観測高まる
昨日発表された11月の消費者物価指数(CPI)は、すべて予想通りの結果となったことで市場の利下げ観測が高まりました。
【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…2.7%(予想…2.7%)
・前回…2.6%
〈前月比〉
・結果…0.3%(予想…0.3%)
・前回…0.2%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…3.3%(予想…3.3%)
・前回…3.3%
〈前月比〉
・結果…0.3%(予想…0.3%)
・前回…0.3%
すでに半年ほど低下の兆候が見られない米国のインフレ率ですが、割合の大きな住居費がもっとも根強いインフレ要因となっているようです。
少し前までは70%台だった利下げ予想は98%にまで跳ね上がっており、来週のFOMCでの利下げは決定的となったようです。
予想通りが好感されたわね!
アップルがAIサーバーチップ開発ブロードコムと協力
アップルはAIサーバーチップ開発におけるネットワーキング技術でブロードコムと協力していると報道されました。
これまではエヌビディアからのチップ購入に依存してきましたが、2026年までに量産の準備が整う見通しとのこと。
アップルはAI開発競争で遅れを取ってきましたが、ブロードコムと協力することで巻き返しを図っているようです。
ブロードコムに注目やな
マイクロソフトGMロボタクシー撤退で8億ドル減損
ゼネラル・モーターズ(GM)がロボタクシー事業から撤退したことを受けて、出資していたマイクロソフトは8億ドルの減損費用を計上することを明らかにしました。
GMは技術開発と車両生産に多額の費用がかかることを撤退の理由としていますが、マイクロソフトは4年ほど前に20億ドルの投資をしていました。
同事業にはライバルのグーグルがウェイモを通じて新興市場に投資をしていますが、マイクロソフトはあえなく撤退となりました。
そこはテスラに任せるの!
12月の注目イベントについて
12月も重要な経済指標の発表がありますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。
予想通りのCPIに、高まっていた警戒感が和らいだようです。
来週に控えたFOMCでは25bpの利下げが確定的になり、米国では金融緩和の流れは続きそうです。
今後も株高の環境が整っている米国市場ですが、無理せず自分に適したポジションで投資を続けられるように心がけたいところです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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