昨日の米国市場は大きく上昇しました。
セールスフォースの決算発表が、再びAIブームに火をつけたようです。
また、パウエル議長が次期政権とも仲良くできそうな発言があったことも、市場は好感したようです。
一方で、韓国に続きフランスでも政治への不安が拡がり、金融市場への影響が懸念されます。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky12/4 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
市場に影響しそうなニュースがたくさんありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500 …+0.61%
・ダウ平均 …+0.69%
・NASDAQ100…+1.24%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に上昇していきました。
その後ダウは一旦押される場面もありましたが、引けにかけても押し目のない1日となりました。
ナスが強かったわ!
ハイパーグロース株も爆上げやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.228から4.182に低下しました。
ドル円は再び円高方向に向かっていま低下
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったことが分かります。
マグニフィセント7はすべて上昇しており、特にNVDAが+3.48%、AMZNが+2.21%と大きく上げています。
ソフトウェア関連が強く、ハイテク中心に大きく上昇していました。
セールスフォースが決算発表をしましたが、AIへの期待から一気に株高となりました。
一方で、大きく下落した銘柄もありました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・情報技術 …+1.82%
・一般消費財…+0.95%
・通信 …+0.60%
・資本財 …+0.42%
・公益事業 …+0.06%
・生活必需品…▲0.04%
・ヘルスケア…▲0.05%
・金融 …▲0.18%
・不動産 …▲0.22%
・素材 …▲0.68%
・エネルギー…▲1.96%
情報技術が連日で大きな上昇をしていますが、2023年に相場を大きくけん引してきた3セクター(情報、通信、消費財)が急騰をはじめました。
一方で、エネルギーセクターが2%近い大きな下落。
どうしても原油価格と地政学リスクに左右されるエネルギーセクターへの投資は難しいですね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.61%上昇して、終値では6,086まで上げています。
連日の上昇が続くS&P500ですが、昨日は今年56回目の高値を更新しました。
RSIは70にタッチし割高感は否めませんが、完全に上昇トレンドに入っています。
この辺りでタックスロスセリングも考えられますが、クリスマスラリーに乗るにはまだまだホールドできそうな相場です。
さすがに調整が来そうだわ!
FEAR&GREEDインデックスは62から57に下げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
パウエル議長『次期政権との良好な関係可能』
FRBのパウエル議長は、ニューヨークでのイベントでトランプ次期政権との良好な関係を築けると発言しました。
やはり、財務長官にスコット・ベッセント氏が指名されたことが大きく影響しているようです。
なお、12月FOMCで利下げを支持するかどうかについては言及しませんでした。
まだまだ慎重な姿勢は変わらないわ!
関税懸念でISMサービス業下振れ
昨日発表された11月のISM非製造業景況指数は、予想を下振れて3ヶ月ぶりの低水準となりました。
これまでサービス業に支えられてきた米経済ですが、新規受注や雇用の指数が低下し経済も中心であるサービス部門が勢いを失いつつあることが示されました。
これには大統領選の影響が大きく、関税に対する不確実性が慎重な見通しを呼んだようです。
製造業は良かったのにな
早ければ今月にも利下げ停止を支持するセントルイス連銀総裁
セントルイス連銀のムサレム総裁は、早ければ今月にも利下げの一時停止が適切かもしれないと言及しました。
もちろんFOMCごとに毎回利下げをすることが適切と考える人がいるとは思えませんけど。。。
9月にはじまった利下げ劇場ですが、3回目にして早くも一時停止となってしまう可能性があるようです。
とはいえ、市場は75%が利下げを支持していますね。
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12月の注目イベントについて
今週からは12月になりましたので、年末までのスケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場は大きく上昇しました。
市場に影響しそうなニュースが満載の1日でしたね。
週末には大注目の雇用統計が控えていますが、昨日発表のADP民間雇用では下振れが示されました。
景気の下支えが今の相場が好調な要因ですが、このままの雇用状況や個人消費などが継続できるほど、金利は低くないと思うんですけどね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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