昨日の米国市場は上昇しました。S&P500とダウは高値更新となりました。
イスラエル戦争の停戦合意が発表され、市場にも明るいニュースとなりそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky11/26 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
イスラエル戦争の停戦が合意されたようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.57%
・ダウ…+0.28%
・NASDAQ100…+0.57%
プレマーケットではS&P500とナスダックは買われダウは売られていましたが、マーケットがオープンするとダウが買われていきました。
終日通して売り圧力は見られませんでしたが、大引けにはダウが売られナスダックが買われています。
このまま続伸して欲しいわ!
ハイパーグロース株はイマイチやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.277から4.295に上昇しました。
ドル円は再び円高方向に向かっていますね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることがわかります。
マグニフィセント7はTSLA以外が上昇。AMZNが+3.18%、MSFTが+2.20%、METAが+1.49%と大きく上げています。
エヌビディアは何とかプラスでしたが、半導体は全般的に売られています。
なかでも大きく上げた銘柄をピックアップしていきます。
電力企業が再び急騰していますね。今後もまだ電力需要は強そうですからね。
一方で、大きく下落した銘柄も多くSMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲10.36%、GM(ゼネラルモーターズ)▲8.99%、ALGN(アライン・テクノロジー)▲5.23%、BBY(ベストバイ)▲4.89%、MPWR(モノリシックパワー)▲4.79%、CE(セラニーズ)▲4.77%、AMGN(アムジェン)▲4.76%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。
・公益事業 …+1.25%
・通信 …+0.64%
・生活必需品…+0.56%
・ヘルスケア…+0.48%
・情報技術 …+0.44%
・不動産 …+0.34%
・一般消費財…+0.32%
・資本財 …▲0.09%
・金融 …▲0.12%
・エネルギー…▲0.46%
・素材 …▲0.92%
公益事業が大きく上昇していますが、今年は電力企業が絶好調ですね。
他にも通信や生活必需品などが上げていますが、そこまで強い相場といった印象はありません。
一方で、素材が大きく下げていますが、直近1ヶ月ではワーストパフォーマンスにまで下げています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.57%上昇して、終値では6,021まで上げています。
7日続伸となったS&P500ですが、再び6,000の大台を奪還しています。およそ2週間ぶりで2回目の大台で、過去最高値を更新しています。
出来高はあまり上がっていませんが、安定して移動平均線の上を推移しておりMACDもトレンドをキープ。
今週の相場は残り1.5日しかありませんが、今後も楽しみなチャートですね。
年内6,200くらいまで上げて欲しいわ!
FEAR&GREEDインデックスは61から64に上げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
イスラエル停戦合意を発表
バイデン大統領はイスラエルがヒズボラと停戦で合意したと発表しました。
60日間の停戦合意にすべての当事者が同意したとのことですが、このまま終結に向かってくれるといいですね。
先物市場では原油と金が下落していますが、株式市場にとっては朗報と言っても良さそうです。
エネルギー価格は安定するわね!
穏やかな利下げを支持するFOMC議事要旨
11月6日、7日に開催されたFOMCの議事要旨が公表されましたが、利下げに対する慎重な姿勢を支持していることが明らかになりました。
堅調な経済と底堅い雇用を背景に、目標のインフレ率に達するまで粘り強く政策金利を調整することが可能なようです。
パウエル議長も利下げを急ぐ必要はないと言及していますが、12月17日、18日のFOMCでは利下げがない可能性も高まっています。
五分五分ってとこやな
ただし、前回のFOMCはトランプ氏が大統領選に勝利した数日後の開催でしたから、12月には次期大統領を意識した政策会議が開かれるかもしれませんね。
肥満治療薬を公的保険適応に
バイデン政権は肥満治療薬を公的医療保険制度に義務付けるルールを提案しました。
トランプ次期政権に対して巨額の医療コストを置き土産に残しましたが、イーライリリーやノボ・ノルディクスには追い風のニュースとなりました。
全米だけでも肥満症を患う国民は数百万人とも言われていますので、巨大マーケットと言えそうです。
リリーは爆上げしてたわね!
11月の注目イベントについて
11月も残りわずかとなりましたが、重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
12月の注目イベントについて
来週からは早くも12月になります。年末までのスケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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7日連続の上昇となった米国市場ですが、S&P500とダウは高値を更新しました。
イスラエルも停戦に合意したことで、株式市場にとっては向かうところ敵なしといったところです。
とはいえ、まだトランプ政権となれば新たなリスクが発生すると思われますので、そこまで楽観して良い状況とは言えないかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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