【エヌビディア続伸で高値更新】今週注目の企業決算はどれ？

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昨日の米国市場は上昇しました。

先週からの好調を引き継いだ形になりましたが、S&P500とダウは高値を更新しています。

スペースXが打ち上げロケットをキャッチしたと話題ですが、われわれが生きている間にも宇宙への有人飛行を成功させてくれそうですね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

10/14 米国市場の値動き

昨日の米国市場は上昇しました。

大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

プレマーケットではナスダックとS&P500が買われダウは売られていた相場は、マーケットがオープンすると3指数ともに上昇していきました。

その後は少しナスダックが売り戻されましたが、引けにかけてヒタヒタと上昇していきました。

昨日の長期金利（米10年債利回り）は、前日の4.104から4.112に上昇しました。

ドル円は再び円安方向に向かっています。

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることが分かります。

マグニフィセント7は６銘柄が上昇してNVDA+2.43%、AAPL+1.65%と大きな上げ。一方でAMZNが▲0.68%と唯一の下落でした。

他にも大きく上昇した銘柄をピックアップしていきましょう。

一方で、大きく下落した銘柄もありDG（ダラー・ゼネラル）▲3.31%、DLTR（ダラー・ツリー）▲3.10%、CRWD（クラウドストライク）▲3.03%、ALB（アルビマール）▲2.37%、FCX（フリーポートマクモラン）▲2.34%などが下げています。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

情報技術と公益事業が1％を超える大きな上昇。

公益事業は直近3ヶ月で+13％と他セクターを寄せ付けない強さ。

一方で、エネルギーと一般消費財セクターはマイナスでした。

トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.77%上昇して、終値では5,859まで上げています。

先週末にも最高値を更新していたS&P500ですが、昨日もさらに最高値を更新しました。

年初来のリターンは+23.49%まで拡大しており、アナリストが誰も予想していない水準にまで上げています。

ボリンジャーバンドを眺めると、バンドウォークがはじまったようにも見えます。

FEAR&GREEDインデックスは、74から76に上げGREEDからEXTREME GREEDになりました。

米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

ウォラー理事 慎重な利下げペースに

FRBのウォラー理事は、追加利下げは緊急性を伴わないため慎重に事を運ぶべきだと語りました。

『利下げペースは9月会合で必要とされた以上の慎重さを持って進めていくべきだとみている』とのコメントの裏には、今後は50bpの利下げはないということでしょう。

9月の失業率が低下したことを受けた発言かと思われますが、再び失業率が急騰するようなことがあれば、その時は大幅利下げと共に景気後退が来るのかも知れませんね。

ブラックウェルの需要にエヌビディア高値更新

10月だけでも株価を13%上昇させているエヌビディアですが、ジェンスン・フアンCEOの『ブラックウェルの需要は常軌を逸している』発言によって再び上昇気流に乗ったようです。

その需要は2025年までパンパンのようですが、フル生産中のブラックウェルの生産が遅れるなどの材料がない限りは、株価はまだ上を目指せそうです。

エヌビディアの売上高は今期が前年比２倍余りの増加が予想されていますが、株価はさすがに割高圏内にありますので、今からエントリーするのは難しい水準にまで上げてしまいました。

スペースXが打ち上げロケット回収に成功

イーロン・マスク率いる宇宙開発企業のスペースXは、打ち上げロケットを分離後に巨大アームで「キャッチ」することに成功しました。

これまでもロケットの着陸を成功させてきたスペースXですが、たったの数年でキャッチするまでの偉業を成しえています。

月や火星への有人飛行を目指すイーロン・マスクですが、われわれが生きている間にも成功させてくれそうですね。

10月の注目イベントについて

10月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

まとめ

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昨日の米国市場は先週末に続けて上昇しました。

高値の更新が続くS&P500ですが、ナスダックも7月の高値まで1.16%のところまで回復させています。

今週からは決算シーズンがさらに本格化しますので、大型決算には注目していきましょう。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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