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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇しました。
注目の雇用統計では失業率が低下して、景気後退懸念が和らいだことが要因です。
火曜日には大きく下落した米国市場ですが、週間ベースでもプラスに回復することができましたね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/4 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。
雇用統計が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.90%
・ダウ…+0.81%
・NASDAQ100…+1.22%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後3指数とも上昇をはじめると、引けにかけて大きく上げていきました。
週間ベースで見るとS&P500が+0.22%、ダウが+0.09%、Nasdaq100は+0.13%の上昇となり、火曜日の大きな下落からも回復しています。
10月もプラスのスタートよ!
ハイパーグロース株もイケイケやな
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.783から3.969に上昇しました。
ドル円は再び円安方向に向かっていますが、中期的には円高傾向にあります。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることが分かります。
こんな日が続いて欲しいわね!
マグニフィセント7はMSFT以外が上昇。TSLAが+3.91%、AMZNが+2.50%、METAが+2.26%と大きく上げています。
他にも金融を中心に大きく上昇した銘柄もありました。
一方で、大きく下落した銘柄もありEXR(エクストラ・スペース)▲3.87%、EFX(エキファックス)▲3。37%、DHI(DRホートン)▲2.93%、MHK(モホーク)▲2.56%、LEN(レナー)▲2.49%、PHM(パルト)▲2.47%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・金融…+1.77%
・一般消費財…+1.69%
・情報技術…+1.12%
・通信…+1.0%
・エネルギー…+0.9%
・資本財…+0.68%
・素材…+0.37%
・生活必需品…+0.32%
・ヘルスケア…+0.25%
・公益事業…+0.13%
・不動産…▲0.47%
金融を中心に4セクターが1%以上の上昇をしており、景気がいいと上げやすいセクターが上位を占めていますね。
一方で、利下げ観測が遠のいたことで不動産セクターがマイナス。
また、景気後退懸念も遠ざかったことで、ディフェンシブセクターも軟調でしたね。
週間ベースで見るとエネルギーセクターが+5.84%と断トツのパフォーマンス。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.90%上昇して、終値では5,751まで上げています。
火曜日から大きく下落していたS&P500ですが、昨日は大きく上昇して月曜日の高値付近にまで回復しています。
長い下ヒゲを付けているので下げたら買い支えられるといった相場は、昨日発表された雇用統計が市場に好感されたようです。
来週も期待できそうね!
FEAR&GREEDインデックスは、67から74に上げEXTREME GREED寄りのGREEDです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想を大幅に上回った雇用者数
昨日発表された9月の雇用統計では、雇用者数が市場予想を上回り失業率は予想外に低下しました。
【失業率】
結果 4.1%(予想 4.2%)
前回 4.2%
【非農業部門雇用者数】
結果 25.4万人増(予想 15万人増)
前回 15.9万人増(速報値14.2万人増)
【平均時給】
(前年同期比)
結果 4.0%増(予想3.8%増)
前回 3.9%増
(前月比)
結果 0.4%増(予想0.3%増)
前回 0.5%増
・週平均労働時間は34.2時間に減少
・パートタイムで働いている人の数は20万人余り減少
・黒人の失業率は6.1%から5.7%に低下
・白人とヒスパニック系労働者も低下
リセッション懸念が後退したことが株式市場には好感されて株価は上昇しました。
今後は利下げペースにも注目ですが、失業率が上昇していかないことを確認することが必須ですね。
今回は無事に通過したわね!
シカゴ連銀総裁が過度な反応に警鐘
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、9月雇用統計を力強いと評価した上で、単月のデータを過度に重視することには警鐘を鳴らしました。
インフレ率がFRBが目指す2%を下回るリスクもあるとの見解を示しました。
単月の統計に過剰に反応することは望ましくないということですね。
じっくりと見定めるんや
ドラッケンミラー氏ガイダンスに縛られないことを望む
著名投資家のドラッケンミラー氏は、FRBがフォワードガイダンスに縛られないことを望んでいると語っています。
『GDPはトレンドを上回り、企業利益は力強く、株価は史上最高値、信用は非常にタイト、金は最高値を更新している。抑制はどこにあるのか』
確かに金融抑制されているような経済状況ではないようですから、9月FOMCの50bp利下げにも疑問符が打たれます。
利下げペースは落ちるかも知れないわね!
10月の注目イベントについて
10月になりましたので今月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
力強い雇用統計が景気後退懸念を遠ざけてくれたようです。
一方で、あまりにも強い経済に対して警鐘を鳴らすアナリストも多い中で、株価の上昇がどこまで続くのかは誰にもわかりません。
今年も既に20%を超えるリターンを出しているS&P500ですが、またどこかで調整局面はくるってことは忘れてはいけませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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