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【予想を下回ったPCEデフレータ】中国がエヌビディア製の半導体を抑制

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市場分析

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昨日の米国市場は半導体株を中心に下落しました。

中国ではエヌビディア製のAI半導体の購入を控えるような働きがあるようで、半導体関連が大きく下落しています。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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9/27 米国市場の値動き

昨日の米国市場は半導体が大きく下落しました。

米国の経済成長が示されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.13%
・ダウ…+0.33%
・NASDAQ100…▲0.53%

プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとダウが上昇する中でナスダックとS&P500は下落していきました。

その後ダウも天井を打ち、3指数ともにジリジリと売られていきました。

週間ベースで見るとS&P500は+0.62%、ダウが+0.59%、Nasdaq100は+1.10%上昇しました。

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ナスダックが強かったわね!

リッヒ
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ハイパーグロース株はまずまずやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲1.15%
・COIN(コインベース)…+6.28%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.56%
・DDOG(データドッグ)…▲0.01%
・DOCS(ドキシミティ )…+0.87%
・MQ(マルケタ)…+0.40%
・U(ユニティ)…+1.12%
・UPST(アップスタート)…▲0.10%

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.798から3.751に低下しました。

ドル円は中期的には円高傾向にあります。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄のほうが多かったことがわかります。

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半導体が急落しているわね!

マグニフィセント7は3銘柄が上昇、4銘柄が下落。TSLAが+2.46%と大きく上昇する中で、NVDAは▲2.13%と大きく下落しています。

相場全体を見ると大きな上昇を見せた銘柄もありますのでピックアップしていきます。

昨日大きく上昇した銘柄

・WYNN(ウィン・リゾーツ)…+7.24%
・WBA(ウォルグリーン)…+6.34%
・APA(アパッチ)…+5.96%
・LVS(ラスベガスサンズ)…+5.62%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+4.31%
・LULU(ルルレモン)…+4.16%
・CVS(CVSヘルス)…+4.02%
・GPN(グローバル・ペイメンツ)…+3.43%
・MGM(MGMリゾーツ)…+3.42%
・VST(ビストラ・エナジー)…+3.12%

一方で、大きく下落した銘柄もありDELL(デル)▲4.96%、UHS(ユニバーサル・ヘルス)▲4.07%、HP(ヒューレット・パッカード)▲3.91%、LLY(イーライリリー)▲3.47%、AVGO(ブロードコム)▲3.03%などが下げています。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち8セクターが上昇3セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・エネルギー…+1.62%
・公益事業…+0.85%
・通信…+0.59%
・不動産…+0.2%
・一般消費財…+0.17%
・資本財…+0.16%
・金融…+0.11%
・生活必需品…+0.03%
・ヘルスケア…▲0.17%
・素材…▲0.42%
・情報技術…▲1.03%

原油価格の上昇によってエネルギーセクターが大きく上げています。原油はかなりの低水準にありますので、ここから水準を上げていくようなら中期的にエネルギーセクターに投資妙味があるのかも知れません。

他にも公益事業や通信は0.5%を超える上昇を見せましたが、その他は上げたと言っても0.2%以下の限定的な上昇でした。

一方で、情報技術は1%を超える大きな下落。

週間ベースで見ると素材セクターが+4.72%と断トツの上げ幅。次いで一般消費財が+3.27%上昇。逆にパフォーマンスが悪かったのがヘルスケアとエネルギーで1%を超える下落でした。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.13%下落して、終値では5,738まで下げています。

前日には高値を更新していたS&P500ですが、昨日はわずかに下落しています。

3日連続で陰線をつけていますので、上げたら利確される圧力があるようです。

9月の月間ベースで見ても+1.59%上げていますので、このままなら上昇で終えることができそうですね。

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10月も油断できないわね!

FEAR&GREEDインデックスは、72から68に下げていますがGREEDのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

予想を下回ったPCEデフレータ

昨日発表された8月のPCEデフレータは、前月比では予想を下回り低い伸びを示しました。

3ヶ月間の年率では2.1%上昇となり、FRBが目指す水準にまで低下しています。

8月PCEデフレータ

コア(前年比)
結果…2.7%(予想…2.7%)
前回…4.2%
  (前月比)
結果…0.1%(予想…0.2%)
前回…0.2%
総合(前年比)
結果…2.2%(予想…2.3%)
前回…3.3%
  (前月比)
結果…0.1%(予想…0.1%)
前回…0.2%

個人支出(前月比)
結果…0.2%増(予想…0.3%増)
前回…0.8%
個人所得(前月比)
結果…0.2%増(予想…0.4%増)
前回…0.2%増

・貯蓄率は前月より低く4.8%
・サービス価格は前月比0.2%上昇
・財の価格は0.2%低下

もはやFRBはインフレを気にすることなく利下げを加速させることができそうな水準にまで下げてきましたね。

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完全に勝利宣言しても良さそうね!

PCEコアデフレータは、個人の消費支出の変動分のうち物価変動によるものを除くための指数で、名目個人消費支出をPCEデフレータで割ることで実質個人消費支出が算出されます。米国のインフレターゲットの対象として利用され物価見通しを計る指標です。

利下げが下支えたミシガン大消費者マインド

9月のミシガン大学消費者マインド指数(確報値)は前月の67.9から70.1に上昇し、5カ月ぶりの高水準となりました。

1年先のインフレ期待も2.7%に下げており、2020年12月以来の低水準となりました。

FOMCでの0.5%大幅利下げが借り入れコストを下げることにつながり、家計に対する消費者の見通しを下支えするとみられています。

リッヒ
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消費者の見通しが良くなったな

中国がエヌビディア製を買わないような圧力

中国当局はAI半導体をめぐってエヌビディア製ではなく中国産の製品を購入するように国内企業に圧力を強めているようです。

国内のEVメーカーにも中国の半導体メーカーからの部品調達を増やすよう指示していたとのこと。

全面的な禁止令というワケではないとのことですが、中国用に開発したH20の売上が下がるとなるとエヌビディアにとってもそれなりの痛手となりそうです。

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かなりの売上ダウンね!

10月の注目イベントについて

来週には10月になりますので、経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。

10月の注目イベント

・10/ 1 ISM製造業景気指数
・10/ 3 ISM非製造業景気指数
*10/ 4 雇用統計
*10/10 消費者物価指数(CPI)
・10/11 生産者物価指数(PPI)
・10/11 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・10/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・10/17 小売売上高
・10/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・10/30 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【9/27米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.13%
・ダウ…+0.33%
・NASDAQ100…▲0.53%
【経済トピックス】
・予想を下回ったPCEデフレータ
・利下げが下支えたミシガン大消費者マインド
・中国がエヌビディア製を買わないような圧力

昨日の米国市場はナスダックが下落する中でダウは上昇しました。

中国によってエヌビディアにけん制が入ったため、半導体関連が全面安。

一方で、インフレは完全に鎮静化したと考えられるような指標が発表され、FRBの舵取りは雇用を中心に進行していきそうです。

今年も4分の3が経過しそうですが、指数もそれなりのパフォーマンスを見せてくれていますね。

あとは大統領選挙が無事に通過してくれることを願うばかりです。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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