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Follow @RamTky昨日の米国市場は上昇してS&P500とダウは連日の高値更新。
中国の景気刺激策の発表が好感されましたが、米景気に関しては不安なデータも発表されています。
一方で、エヌビディアに関してジェンスン・フアンCEOが保有株の売却を終えたとの報道で、4%近い上昇をみせて指数を押し上げています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
9/24 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
弱い経済指標の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.25%
・ダウ…+0.20%
・NASDAQ100…+0.47%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後ナスダックを中心に上昇をはじめると、引けにかけても大きく売られることはありませんでした。
イイ感じに上がってるわね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.752から3.734に低下しました。
ドル円は中期的には円高傾向にあります。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄と下落した銘柄が半々だったように見えます。
エヌビディアがやってくれたわ!
マグニフィセント7は5銘柄が上昇、2銘柄が下落。NVDAは+3.96%急騰し、TSLAも1.71%と続伸しています。一方でMSFTは▲1.0%と下落しました。
他にも大きな上昇を見せた銘柄もありますのでピックアップしていきます。
中国の金融緩和を受けてエスティローダーが急騰していますが、中国依存率の高い銘柄は上向くかも知れませんね。
一方で、大きく下落した銘柄もありGPN(グローバル・ペイメンツ)▲6.46%、V(ビザ)▲5.49%、REGN(リジェネロン)▲4.21%、MCK(マケッソン)▲4.85%、HII(ハンディントン)▲4.03%などが下げています。
ビザが独占禁止法違反の疑いで民事提訴されたことで急落。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。
・素材…+2.29%
・一般消費財…+1.21%
・情報技術…+0.9%
・通信…+0.62%
・資本財…+0.54%
・不動産…+0.13%
・エネルギー…+0.05%
・ヘルスケア…▲0.06%
・生活必需品…+0.14%
・公益事業…▲0.48%
・金融…▲0.54%
フリーポートマクモランの爆上げを受けて、素材セクターが大きく上昇しています。
一般消費財も1%を超える大きな上昇。情報技術はエヌビディアが急騰するもソフトウェアが弱かったことで上げ幅は1%未満でした。
一方で、金融はビザの独禁法の提訴によって連れ安。他にもディフェンシブセクターが弱い1日となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.25%上昇して、終値では5,732まで上げています。
前日にも高値を更新していたS&P500ですが、昨日も今年40回目の更新となりました。
下ヒゲを付けて陽線で引けていますので、買い圧力はまだ強いように感じています。
RSIは65を超えて買われすぎの水準が続きます。
9月は例年相場が弱いことが多いのですが、今年は今のところ1.5%の上昇をしています。
このまま高値更新を続けて欲しいわ!
FEAR&GREEDインデックスは、64から66に上げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
消費者信頼感指数が3年ぶりに大幅悪化
9月の消費者信頼感指数はエコノミスト予想104.0を下回り98.7に低下して、3年ぶりの大幅な落ち込みとなりました。
労働市場は減速しており、長期化する生活費の上昇が消費者心理を圧迫しているようです。
先日大幅利下げを発表したばかりですが、今後も利下げ期待から住宅ローン金利の低下などが期待されています。
消費の低迷が続いてしまうようだと景気の悪化につながりますので、早く利下げの効果が表れてくれるといいですね。
利下げが間に合うか心配よ!
中国が大幅な景気刺激策を発表
中国の中央銀行は今年5%前後の経済成長目標の達成に向けて、これまででもっとも広範な景気刺激策を打ち出しました。
市中銀行の預金準備率を少なくとも2018年以降で最低水準に引き下げる計画を発表。
不動産市場を支えるための措置として住宅ローンの借り入れコスト引き下げや、セカンドハウス購入に関する規制の緩和などを盛り込んでいます。
中国の景気が回復すれば米国市場にも良い影響があるでしょうけど、逆の要因も大きいのでおとなしくしていて欲しいですね。
地政学リスクが大き過ぎや
S&P500の1年後は6,000とゴールドマンが予想
ゴールドマン・サックス・グループのチーフストラテジストが1年後のS&P500が6,000に到達すると予想しました。
6,000となると現在値よりも+4.66%の上昇となりますが、今年すでに+20%の上昇をしていますので控えめな予想だと感じます。
とはいえ、ストラテジストの予想なんていつも外れるものなので信じるワケではありませんが、その理由については把握しておくべきかも知れませんね。
中型株に注目してるらしいわ!
9月の注目イベントについて
9月にも重要な経済指標が発表されますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場は連日の上昇。
エヌビディアの急騰が指数を押し上げていますが、やはり半導体の見通しが今後の相場を左右しそうです。
大統領選挙も近付き利下げの状況も気になりますが、われわれ個人投資家ができることと言えば企業業績を確認してポジションの調整をするくらいです。
何度か下落を経験していれば自分の適温というものがわかってきますね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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