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Follow @RamTky昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく下落しました。
レイバーデー明けで参入してきた機関投資家は、株式はまだまだ高すぎると判断したようです。
特にエヌビディアには更なる急落が待っていましたね。
やはり9月は厳しい相場となってしまうのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
9/3 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
景気後退を意識させるような経済指標が発表されていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲2.12%
・ダウ…▲1.51%
・NASDAQ100…▲3.15%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
その後も押し目なく下げ続けた市場は、ナスダックを中心に大幅な急落となりました。
ハイテクが弱いわね!
ハイパーグロース株もボロボロやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は▲2.98%の下落でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.909から3.836に下落しました。
先週まで上昇が続いていた長期金利ですが、昨日は急激に下落しました。
リセッション懸念が高まったことで債券が買われたようです。
債券買われ過ぎやな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が急落していることがわかります。
バリューが強かったわね!
マグニフィセント7はすべて1%以上下げており、特にNVDAは▲9.53%の急落。半導体は全般的に血の海でした。
他にもGOOG▲3.94%、AAPL▲2.72%などハイテク株を中心に大きく下落した1日となりました。
一方で、高配当株を含むバリュー株には資金が集まり、大きく上昇した銘柄も目立ちました。
一方で、大きく下落した銘柄の方が多くVST(ビストラ)▲11.34%、MPWR(モノリシックパワー)▲10.28%、ON(オンセミコンダクター)▲9.13%、INTC(インテル)▲8.80%、MU(マイクロン)▲7.96%、NXPI(NXPセミコンダクターズ)▲7.89%など半導体を中心に急落しています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち1セクターのみが上昇、10セクターが下落した1日となりました。
・生活必需品…+0.46%
・不動産…▲0.14%
・公益事業…▲0.45%
・ヘルスケア…▲0.73%
・金融…▲0.91%
・一般消費財…▲1.5%
・通信…▲2.6%
・エネルギー…▲2.61%
・資本財…▲2.61%
・素材…▲3.36%
・情報技術…▲4.28%
生活必需品セクター以外は下げたリスクオフ相場でした。
特に情報技術は4%を超える急落。5セクターが2%を超える下げと、緊急事態レベルですね。
今後もリセッション懸念が高まるようなら、ディフェンシブセクターに投資妙味がありそうです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲2.12%下落して、終値では5,528まで下げています。
年初来高値まであと少しというところまで回復していたS&P500ですが、昨日は8月月初以来の急落となりました。
特別大きな材料が出たというよりも、夏休み明けの機関投資家が本気を出してきたと考えられます。
出来高も伴っていますので『売りは1日では終わらない』といった事態が続くかもしれません。
先週にも言っていましたが『レイバーデー明けのトレンド』が始まったようです。
9月の下げを警戒よ!
FEAR&GREEDインデックスは、63から65に上げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
エヌビディア過去最大の急落
時価総額3兆ドルのエヌビディアが1日で▲9.53%下げたことで、時価総額の2789億ドルが吹き飛び米1銘柄として過去最大の下落となりました。
直近の決算発表後にも株価を急落させていたエヌビディアですが、機関投資家はそれでもまだ高いと判断したようです。
さらにはアフターマーケットで司法省がエヌビディアに対して、反トラスト法(独占禁止法)に違反した証拠を求めたために、時間外で株価はさらに急落しています。
100ドル切りもあり得るわね!
5ヶ月連続で低下したISM製造業系指数
8月のISM製造業総合景況指数は、5ヶ月連続で活動が縮小となりました。
受注と生産が一段と低下して、製造業は2年近く景気が縮小していることが示されました。
【8月】
結果…47.2(予想…47.5)
前回…46.8
・生産指数は2020年5月以来の低水準
・新規受注は15カ月ぶり低水準
・新規輸出受注も1月以来の低い水準
景気後退が懸念される米国市場において、製造業の景気指数が上向きはじめないと改善は見込めないと考えられます。
リセッションきそうやな
トランプ勝利は経済に逆風
ゴールドマン・サックスのエコノミストは11月の選挙でトランプ氏が勝利した場合に米経済にとってマイナスの影響があると算出しています。
関税と移民規制の厳格化が経済成長を圧迫することを理由に、経済には逆風になると考えているようです。
一方で、ハリス氏が勝利して上下院ともに民主党が勝利した場合は、新たな財政支出と中間所得層の税控除拡大によってGDPは押し上げられると予想されています。
ねじれ国会はどちらにせよ逆風ね!
9月の注目イベントについて
今週から9月になりましたので、重要な経済指標のスケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく下落しました。
エヌビディアが9%を超える急落を見せ、半導体を中心に資金が抜けていきました。
一方で、景気後退の足音は大きくなっており、リセッション懸念が再び高まりはじめました。
9月はアノマリー的にも相場が弱くなることが多いと言われますが、どこまで下がってしまうのでしょうかね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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