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Follow @RamTky昨日の米国市場は上昇しました。
雇用者数の大幅下方修正を受けて混乱するのかと思いましたが、市場は思いの他冷静に受け止めましたね。
また、7月FOMCの議事要旨が発表されて、次回会合での利下げ観測がさらに高まったようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/21 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3指数ともに上昇しました。
雇用者数に関するニュースがありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.42%
・ダウ…+0.14%
・NASDAQ100…+0.53%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとSP500とナスダックは上昇していき、ダウは下落していきました。
その後は買いと売りが交差しながらも、引けにかけてはシッカリと買われていく展開となりました。
ちょうどいい上昇ね!
ハイパーグロース株もいい感じやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は+1.24%の上昇でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.803から3.802に下落しました。
前日には大きく下げた長期金利ですが、昨日はほとんど変動はありませんでした。
雇用に関するニュースがありましたが、市場はすでに織り込んでいたようです。
最近は安定しとるな
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S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったように見えます。
小売りが良かったわね!
マグニフィセント7では4銘柄が上昇、3銘柄が下落。特にMETAは+1.60%と大きな上げ。逆にGOOGが▲0.79%と大きな下落でした。
特に小売りが買われており好決算銘柄によってけん引されました。
一方で、大きく下落した銘柄もありBEN(フランクリン・リソーシズ)▲12.56%、AXP(アメリカン・エキスプレス)▲2.68%、COO(クーパー)▲2.33%、PANW(パロアルト・ネットワークス)▲2.24%、DFS(ディスカバー・ファイナンシャル)▲1.40%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・素材…+1.37%
・一般消費財…+1.36%
・資本財…+0.86%
・生活必需品…+0.71%
・公益事業…+0.65%
・情報技術…+0.58%
・不動産…+0.45%
・ヘルスケア…+0.38%
・金融…+0.06%
・通信…▲0.02%
・エネルギー…▲0.02%
素材と消費財が1%を超える大きな上昇を見せていますが、他はそこまで大きな変動はありませんでした。
直近1ヶ月では公益事業につづいて生活必需品セクターがジリジリとパフォーマンスを上げていました。
リセッション懸念が高まった時には、やはりディフェンシブセクターが買われやすいですね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.42%上昇して、終値では5,620まで上げています。
前日には連騰が止まったS&P500ですが、昨日は再び上昇に転じました。
7月に付けた高値までは残り0.82%にまで回復していますので、高値更新も時間の問題のようです。
金曜日にはジャクソンホール会合でパウエル議長が発言する機会がありますので、どちらにせよボラティリティは高まりそうですね。
上にも下にも急変する可能性あるわ!
FEAR&GREEDインデックスは、45から51に上げましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
雇用者の増は81.8万人の下方修正
労働統計局が発表した雇用者数の改定によれば、1年間の雇用増は81万8000人も下方修正されました。
下方修正幅は2009年以来で最大となり、1カ月当たりでは6万8000人の減となります。
改定前では290万人増と発表されていますから、81.8万人減となっても200万人以上は増えていることになります。
これなら1ヶ月当たりに換算しても、健全な雇用増と考えて良さそうですね。
大事にならなくて良かったわ!
AIブーム続きエヌビディア最高値を視野に
ウォール街も注目するAI関連への投資は、エヌビディアを中心に成長が確実視されています。
来週には同社の決算発表がありは、株価を再び最高値水準に押し上げる可能性があるとのこと。
さらにこのテーマは終盤に差し掛かっているワケではなく、まだ始まったばかりということを投資家は忘れてはいけませんね。
短期的な値動きは激しいやろな
7月FOMC議事録でも利下げ支持者が
7月のFOMC議事録が発表されましたが、何人かの当局者は利下げに対する妥当な論拠があると示しています。
先月の雇用統計が発表された時には一時50bpの利下げ予想が高まりましたが、現在は25bpの利下げがもっとも有力視されていますね。
ここまで経済指標がインフレ率の低下を示しているのに、パウエル議長は『当局目標の2%に向かっているとのさらなる確信を求めている』と述べています。
そんなこと言ってたら手遅れになるわよ!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標な発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
おかげさまで好評いただいています。初版は低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場は再び上昇しました。
大幅な雇用者数の下方改定があったにもかかわらず、市場は冷静に受け止めたようです。
9月の利下げが意識される中でまずはジャクソンホール会合が重要視されていますが、実際にジャクソンホール会合で利下げ時期について語られることは稀です。
それよりも注目すべきは、やはり来週28日のエヌビディア決算だと個人的には考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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