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Follow @RamTky昨日の米国市場は下落して、S&P500の連騰は8でストップしました。
ジャクソンホール会合で雇用者数に下方修正が入るといった懸念から、市場に不安が拡がったようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/20 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.20%
・ダウ…▲0.15%
・NASDAQ100…▲0.24%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとSP500とナスダックは上昇していき、ダウは下落していきました。
その後ハイテク株が急落すると相場全体は軟調となり、引けにかけても買い戻されることはありませんでした。
久々の下落ね!
ハイパーグロース株も売られとるな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は▲1.13%の下落でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.877から3.803に下落しました。
下げ基調の続く長期金利ですが、昨日も大きく低下しました。
景気後退懸念が後退したようですが、もう少し低金利に掘り下げそうですね。
どこまで下がってくれるんやろな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったように見えます。
LLYが光ってるわね!
マグニフィセント7では4銘柄が上昇、3銘柄が下落。特にNVDAは▲2.12%と大きく下落しましたが、他6銘柄は1%未満の小幅な動き。
全体的に買い圧力は強くなく大きく上げた銘柄は多くありませんでした。
一方で、大きく下落した銘柄は多くPODD(インシュレット)▲6.87%、DXCM(デクスコム)▲6.23%、VLO(バレロエナジー)▲4.70%、BA(ボーイング)▲4.20%、PSX(フィリップス66)▲4.20%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…+0.3%
・生活必需品…+0.28%
・通信…±0%
・不動産…▲0.17%
・公益事業…▲0.28%
・資本財…▲0.42%
・素材…▲0.43%
・情報技術…▲0.46%
・金融…▲0.5%
・一般消費財…▲0.56%
・エネルギー…▲2.18%
上昇相場で上げやすい通信、テック、消費財の3セクターが買われていますね。
去年あたりはこの3セクターを買っておけば儲かる相場が続いていたのですが、今年はそうもいかないようです。
直近1ヶ月のパフォーマンスを見ると、トップは公益事業で+5.95%、次いでヘルスケアが+4.38%、生活必需品が+3.48%と続きますが、どこまでこのトレンドが続くのでしょうか。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.20%下落して、終値では5,597まで下げています。
8月に入り上昇が続くS&P500ですが、昨日の下落で連騰は8で止まりました。
7月に付けた高値からは1.25%と離れましたが、MACDを見てもまだ上昇トレンドは崩れてはいないようです。
次のポイントはジャクソンホール会合でパウエル議長が何を語るかにかかっています。
来週のエヌビディア決算にも注目が集まっていますね。
更なる上昇も期待できるわね!
FEAR&GREEDインデックスは、41から45に上げてNEUTRALに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
雇用者数基準改定で100万人減も
米労働省の労働統計局21日に発表する基準改定値で、3月までの年間雇用者数の伸びが現在の推定値から60万人下方改定される可能性があります。
ゴールドマン・サックスやウェルズ・ファーゴ、JPモルガンなどのエコノミストは、場合によっては100万人規模の減もあり得ると考えているようです。
もし大規模な下方修正があれば、米国はすでに景気後退に向かっているのではないかという憶測が浮上し、ジャクソンホール会合ではパウエル議長からネガティブな発言があるかも知れません。
通常20~30万人の改定はある統計ですが、あまりにもブレるようだと改ざんの疑いもかかりますね。
何もないことを祈るわ!
EU中国から輸入のテスラ車に9%の関税
EUは中国から輸入されるテスラ車に9%の関税を課す計画を発表しました。
これでもテスラは低めで、上海汽車には36.3%、BYDには17%の関税が課されます。
他にも20から30%の関税がかけられる自動車メーカーが多い中で、テスラの9%は低いために同社にとっては良いニュースとなりました。
株価は上がらんかったな
DIY支出控えでロウズ下方修正
米大手ホームセンターを運営するロウズが、通期の業績見通しを従来予想の2-3%減から4-5%減に引き下げました。
要因として中古住宅販売が依然として低調なことから、消費者はDIYに対しても支出を抑えているようです。
ホーム・デポも先週には通期の既存店売上高予想を下方修正していますので、ホームセンターを含む小売業にとっては逆風が吹いているようです。
大幅な利下げが待たれるわね!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標な発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
おかげさまで好評いただいています。初版は低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
高値付近にまで回復してきたS&P500ですが、雇用者数の下方改定が大幅だった場合は市場に大きなショックがもたらされる可能性もあります。
週末にはジャクソンホール会合でのパウエル議長の会見も控えていますので、市場のボラティリティは高まっているようです。
どちらにせよ今は大きく資金を投入する場面ではないと思いますので、下落に備えてキャッシュを蓄えておくと良いと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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