クリックでランキングの応援してください!
ポチってくれると励みになります。
Xの相互フォロー待ってるわ!
Follow @RamTky昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
予想通りの消費者物価指数(CPI)が発表され、来月の利下げが決定的となりました。
これまで利下げは株価を上昇させる要因として期待させるものでしたが、どうやらこれからは景気後退を懸念させる材料にもなりそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/14 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
生産者物価指数の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.38%
・ダウ…+0.61%
・NASDAQ100…+0.09%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に下落していきました。
その後は回復していくとナスダックだけが大きく利確され、引けにかけては変動の少ない相場となりました。
久しぶりにダウが強かったわね!
ハイパーグロース株は反落やな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は▲0.54%の下落でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.851から3.843に下落しました。
前日にも大きく下げていた長期金利ですが、昨日もわずかに下落しました。
消費者物価指数の発表を受けて利下げ観測が確信に変わったようです。
4%以下が定着してきたな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。
半導体がイマイチね!
マグニフィセント7ではTSLAが▲3.10%、GOOGが▲2.35%と大きく下げている一方で、NVDAは+1.67%の上昇をしています。
相場全体に銘柄がありましたが、金融がもっとも買われていますね。
一方で、下落した銘柄もありALB(アルベマール)▲5.66%、ETSY(エッツィ)▲4.74%、INTC(インテル)▲2.69%、ON(オンセミコンダクター)▲2.51%、RL(ラルフローレン)▲2.38%などが大きく下げています。
米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。
取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・金融…+1.33%
・エネルギー…+0.62%
・情報技術…+0.49%
・生活必需品…+0.44%
・資本財…+0.35%
・不動産…+0.33%
・ヘルスケア…+0.32%
・公益事業…+0.11%
・一般消費財…▲0.34%
・素材…▲0.45%
・通信…▲1.21%
経済指標の発表を受けて金融セクターが1%を超える大きな上昇を見せました。
他にはそこまで大きく上げたセクターはありませんでしたが、全体的には買われています。
一方で、グーグルの急落で通信が大きく下落しています。アルファベットは独禁法に対する解決策としてグーグルの分割を検討していることが示されたことで株価を急落させています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.38%上昇して、終値では5,455まで上げています。
前日には大きな上昇をしていたS&P500ですが、昨日の上昇は限定的となりました。
下ヒゲを付けて買い圧力の強さを見せていますが、50日移動平均線に押し戻されています。
MACDはゴールデンクロスを見せましたが、このまま一気にブレイクアウトできるかは今夜の相場にかかっています。
今夜は小売売上高ね!
FEAR&GREEDインデックスは、25から26に上げEXTREME FEARからFEARに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
4ヶ月連続で減速した消費者物価指数(CPI)
7月の消費者物価指数(CPI)が発表されましたが、ほぼ予想と一致してコア指数が4ヶ月連続で減速しました。
【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…2.9%(予想…3.0%)
・前回…3.0%
〈前月比〉
・結果…0.2%(予想…0.2%)
・前回…▲0.1%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…3.2%(予想…3.2%)
・前回…3.3%
〈前月比〉
・結果…0.2%(予想…0.2%)
・前回…0.1%
FRBが重視するコア指数は前月比で0.2%と、2021年4月以来の低水準となったことで、9月の利下げを正当化するに十分な水準。
月末に開催されるジャクソンホール会合では、インフレの収束よりも雇用について語られることになりそうです。
8月の雇用統計に大注目ね!
アップル卓上ロボット開発本格始動
アップルは卓上型ホームデバイスの開発を推進しており、ディスプレーにロボットの手足を加えたようなデバイスで新たな収益源を狙っています。
数百人のチームがこのデバイスの開発に取り組んでおり、2022年に承認されたプロジェクトは早ければ2026年にもデビューを目指しているとのこと。
価格はヘッドセットのように高額となると思われましたが、1000ドル程度に抑える方針で検討しているようで安心ですね。
これはみんな欲しいかもな
雇用への懸念を高めるシカゴ連銀総裁
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、インフレよりも労働市場への懸念を強めていると述べました。
『現在の政策金利は非常に景気抑制的であり、この金融スタンスは経済が過熱している場合にのみ適切』だと付け加えています。
9月FOMCでの利下げについてはコメントを避けましたが、明らかにハト派な発言と捉えられました。
0.5%利下げもあり得るわね!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標な発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
消費者物価指数(CPI)が予想通りだったことを受けて市場に安堵が拡がったようです。
一方で、アルファベットやテスラなど一部の大型株には強い売りが入りましたが、メガテックのボラティリティーは相変わらず高いようです。
これまで市場の関心はインフレ率でしたが、明らかに景気や雇用にシフトしていますね。
今夜発表される小売売上高に関しても、これまでと違って強い経済が期待されますね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『最大10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURL
コメント