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Follow @RamTky昨日の米国市場は続伸したことで、何とか月曜日の下げ幅を縮小してくれました。
とはいえ、週間ベースではS&P500が4週連続の下落となり、昨年9月以来の続落となりました。
市場の注目はすっかりリセッション懸念に移行していますが、こればかりは経済指標を確認する必要がありそうですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/9 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
まだ上昇に懐疑的な部分はあるようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.47%
・ダウ…+0.13%
・NASDAQ100…+0.54%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後何度か押し戻されましたが、最終的には何とか上昇できた1日となりました。
週間ベースで見るとS&P500は▲0.04%、ダウは▲0.06%の下落をした一方で、Nasdaq100は+0.39%のプラスとなりました。
ナスは先行する習性があるわ!
ハイパーグロース株もまずまずやな
DOCSとUは決算発表による爆上げですが、UPSTは決算後の3日間で+51.8%の爆上げをしていますね。
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は▲0.19%の下落でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.992から3.940に下落しました。
前日まで上昇していた長期金利ですが、昨日はわずかに反落しました。
経済指標の発表がない中で、長期債はわずかに買われたようです。
このあたりが適温になりそうやな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることが分かります。
LLYが光ってるわ!
マグニフィセント7はNVDAが▲0.21%下げている以外は上昇しています。METAは+1.60%、AAPLが+1.37%と大きく買われています。
他にも多くのセクターで大きく上昇した銘柄がありました。
LLY(イーライリリー)は好決算の発表により爆上げしていますが、プレマーケットでは+13%ほど上げていたので場中で縮小してしまいました。
一方で、下落した銘柄もありPODD(インシュレット)▲8.81%、INTC(インテル)▲3.81%、LVS(ラスベガスサンズ)▲3.14%、EL(エスティローダー)▲2.78%、MPWR(モノリシックパワー)▲2.43%などが大きく下げています。
決算発表によって大きな変動のある個別株ですから保有株の決算内容くらい確認したいですね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・通信…+0.87%
・ヘルスケア…+0.65%
・情報技術…+0.62%
・金融…+0.43%
・不動産…+0.38%
・公益事業…+0.27%
・素材…+0.25%
・一般消費財…+0.25%
・エネルギー…+0.13%
・生活必需品…+0.07%
・資本財…▲0.01%
METAのけん引によって通信が大きく上げていますが、1%を超える上昇を見せたセクターはありませんでした。
週間ベースで見ると実はエネルギーだけが1%を超える上昇となりました。
週間では素材、公益事業、生活必需品セクターあたりが大きく下げています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.47%上昇して、終値では5,344まで上げています。
前日にも大きく上げていたS&P500ですが、昨日も続伸となりました。
今週月曜日の急落に対する窓埋めは終わったようですが、この先上を目指せるかはまだわかりませんね。
7/16の高値からの下げ幅は▲5.70%にまで縮小しています。
来週のCPIまではこんな感じね!
FEAR&GREEDインデックスは、24と変わらずEXTREME FEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
バフェットAAPL売却によって株価上昇か
著名投資家のウォーレン・バフェットは今年に入り保有しているアップルの株を半数近くも売却しています。
ただこれはアップルの株価上昇を促すことになるかも知れないとのこと。
これまではバークシャー・ハサウェイが大量にアップル株を保有しており、その分が売買に回ってこないために浮動株調整時価総額での算出方法だった指数の影響を受けてこなかった。
簡単に言えば多くのベンチマークがアップルの本当の価値を反映していないということです。
多くのファンドは次回のリバランスで最大400億ドル相当のアップル株を購入する必要があるかもしれないとのことですから、アップルの株価上昇につながる可能性があります。
とはいえ、この現象は短期的な値動きに過ぎませんので、アップル株を保有するのであれば長期的な理由が欲しくなりますね。
年内の上昇は期待できそうね!
TSMC売上高アップでAI需要まだ強い
TSMC(台湾セミコンダクター)の7月の半導体売上高は、前年同期比で+45%増加しています。
ハイテク株の急落によってテック株への疑念が高まる中でも、AI半導体への旺盛な需要が示されました。
アナリストの見通しでは来期の売上高は37%増と予想されていますから、7月の上振れによってTSMCの株価は急騰につながるかも知れませんね。
買い場だったかも知れんな
エコノミストは利下げに対してウォール街と対照的
ウォール街の大手金融機関が0.5ポイント利下げを予想したのとは対照的に、エコノミストは9月の利下げに対して0.25%と予想しています。
7月の雇用統計が急速に減速したことを受けて、ウォール街は緊急利下げを含めた急速利下げを予想していますが、FRB当局者らはその必要性を否定しています。
実際には多くの経済指標を確認してからの判断となるんでしょうが、市場はすでに大きな利下げを織り込みはじめています。
年内4回もあるのかしら?!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標な発表が続きますのでスケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は上昇しました。
先週末からの3日間で大きく下落していた米国市場ですが、何とかその続落は食い止められたようです。
とはいえまだ景気後退懸念がなくなったワケではありませんので、投資家はまだ反転上昇に対しては懐疑的なようです。
ただし、多くの投資家が懐疑的な時は、得てして買い場だったりするんですよね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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