215万円の投資先【2024年7月の売買銘柄を公開】今後の投資方針の発表

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2024年7月の米国市場はダウが大きく上昇する中でナスダックは下落しました。

みなさんの運用実績はいかがだったでしょうか？

今後の相場も上昇が続くのかは誰にもわかりませんが、自分以外の投資家がどのような銘柄を売買しているのか気になる人も多いのではないでしょうか？

そこで今回の記事では、筆者が7月に購入･売却した銘柄と今後の投資方針について解説していきたいと思います。

2024年7月の購入・売却履歴

2024年7月に購入した銘柄について公開していきます。

7月は合計で約215万円の購入でしたが、売却した銘柄もありました。

2024年7月の積立投資（投資信託）

今年からはじまった新NISAで積立投資に選んだのは以下の銘柄です。

夫婦2人分の新NISA『つみたて投資枠』はS&P500を選択しましたが、すでに1人分は年初に120万円を一括投資しています。

残ったもう1人分は毎月5万円のつみたて投資を残していますので、今後も同銘柄への投資を継続する予定です。

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2024年7月のスポット購入（投資信託）

先月はスポット購入した投資信託はありませんでした。

新NISAの成長投資枠は夫婦2人分を一括投資してしまいましたので、よほどのことがない限り来年のNISAまで一括投資はしないつもりです。

基本的には毎月積立をおすすめしますが、私の場合はすでに大きな金額の投資をしているので新NISA分を分散投資をしたところで下落のダメージを軽減することができないと判断しました。

今のところ来年以降の新NISAもナスダック100の投信を購入する予定です。

また、投資信託より経費の安い米国ETFに投資しない理由は以下の通り。

日本円で購入できるインデックスファンドについては、米国ETFで購入するよりも買付手数料や為替手数料を考慮すると、投資信託で購入した方がお得とのデータもあります。

米国ETFより投資信託の方がお得な理由はこちら

2024年7月に売却した投資信託

先月も投資信託の売却はありませんでした。

これまでは現在保有しているeMAXIX Nasdaq100を売却して、ニッセイNASDAQ100に切り替えていこうと考えていましたが、eMAXISがまさかの信託報酬値下げに踏み切ってきました。

ニッセイの0.2035％に合わせてきたためeMAXISを売却する理由がなくなってしまいました。

2024年7月に購入した米国ETF

先月に購入した米国ETFは1銘柄でした。

TNAは中小型株ブル3倍レバレッジETFです。今後は利下げ局面に向かうことで、小型株に投資妙味があると考えての購入です。

筆者は米国ETFをコアの長期投資とサテライトの中短期に分けて運用しています。中短期的なETFはレバレッジETFやセクターETFを購入しています。

米国ETFには様々な特徴のものがありますので、詳しく知りたい人にはこちらの記事が参考になると思います。

2024年7月に売却した米国ETF

先月に売却した米国ETFは以下の1銘柄でした。

TECLはテック株3倍ブルETFですが、初期の購入は2年以上前になります。

その後何度かナンピンしていますが、今回の売却により100万円以上の売却益を得ることができました。

TECLのすべてを売却したわけではありませんので、今後も運用実績は後悔していこうと考えています。

ETFの運用実績についてはこちら

現在保有しているETFは8銘柄ありますが、グロースETFが2、インデックスETFが2、バリューETFが１、レバレッジETFが3です。

2024年7月に購入した米国株

先月に購入した米国株（個別株）は以下の2銘柄でした。

ハリバートンは新規購入となりますが、もしトラ銘柄としての購入です。同社はエネルギー採掘業者ですので、化石燃料支持者のトランプ氏が当選した時に備えての購入です。

また、イーライリリーはすでに保有している銘柄ですが、7月には株価を急落させていましたので買い増しをしています。

今後も個別株に関しては、長期投資目的のものと短期投資目的のものとを分けて運用していくつもりです。

2024年7月に売却した米国株

先月に売却した個別株は以下の1銘柄でした。

クラウドストライクはこれまで大きく上昇してきた銘柄でしたが、7月にWindowsのアップデートの際に大規模な市捨ても障害を起こしてしまったため、株価を急落させています。

セキュリティ企業の信用を失ってしまったということで、保有を続けることは止めにしました。

他にも保有の理由を否定されるようなことがあれば、どの銘柄であっても売却していこうと考えています。

2024年7月暗号資産の購入履歴

先月の暗号資産の購入は0円でした。

こちらはビットコインの年初来の日足チャートですが、今年に入ってから爆上げしていることがわかります。

今年2月には2022年11月の高値を超えてきましたが、その後は5ヶ月間もレンジ相場が続いています。

直近1年のリターンは+130％の急騰しており、年初来でも+62％の高騰をしています。

米国に続き香港でもビットコインETFが承認されましたが、当分のあいだ日本の証券会社では購入できないでしょうから、取引したいのであればやはり現物ですかね。

筆者はいくつかの暗号資産口座を開いていますが、コインチェックが一番使いやすいと感じているので、これから暗号資産の取引をはじめようと考えている人がいるなら、コインチェックの口座開設をおすすめします。

2024年7月のCFD投資

筆者は昨年からCFD投資にもチャレンジしています。CFD投資とは『差金決済取引』のことで、短期的に大きな利益を生み出すことのできる投資法です。

レバレッジがかけられるためリスクも伴いますが、下落相場でも利益が取れるため資産減少のリスクヘッジとして利用できます。

先月は筆者のPFが大変なことになっていましたので、CFD取引はお休みしていました。

購入というよりも『証拠金』といった方が正しいのですが、レバレッジがかけられるため比較的少額投資でも大きなリターンが狙えます。

CFD取引は様々な指数や銘柄、コモディティなどの取引が可能なため、市場の大まかな動きをとらええることができる人であれば、結構な利益を出せると思いますよ。

CFD投資に興味がある人はこちらの記事を参考にしてみてください。

2024年7月のFX取引

筆者は今年の5月からFX取引にもチャレンジしています。FXが投資かどうかは置いておいて、資産形成の一部として考えていきます。

われわれ米国株投資家は、市場のニュースに敏感ですからFXでも利益を狙えると考えています。

7月は証拠金を20万円でスタートさせましたが、先月は為替介入にやられて6万円ほどの差損が出ています。

購入・売却の理由

2024年7月末現在で、筆者の考える『購入・売却の理由』は以下の通りです。

購入理由

今後もそれぞれの資産への追加購入を考えていますが、各々への投資理由は以下の通りです。

売却理由

基本的に売却はあまり考えていませんが、短期的なうねりを取りに行く銘柄に関してはタイミングを見て売却していきます。

2024年の投資方針『新NISAを軸に長期投資へ』

2024年の投資方針ですが『新NISAを軸に長期投資へ』考えています。

2024年からは新NISAに集中

2024年からはじまった新NISAは、非課税期間が無期限となる神改正です。

しかも生涯限度額が1,800万円に跳ね上がり、毎年最大360万円の投資が可能になりました。

筆者は投資限度額（夫婦2人分）を最短で埋めにいくつもりなので、今後は投資資金の大半は新NISAにつぎ込むことになると思います。

新NISAについて詳しくはこちら

最短で非課税枠に投資する

1人1,800万円の限度額ですが、夫婦2人分で3,600万円を最短5年でぶち込もうと思ったら、年間720万円の投資が必要となります。12ヶ月で割ると毎月60万円となりますね。

それでも投資効率を考えたら最短での投資が最適解と考えていますので、なるべく早く新NISA枠を埋めるつもりでいます。

7月現在は720万円のうち『つみたて投資枠』と『成長投資枠』を合わせての695万円ほど埋めましたので、残りは25万円です。

新NISAの最適解の投資法はこちら

新NISAのための種銭を確保する

さすがにこれまで通りの投資を続けていたら、新NISAのための種銭をつくることはできません。

今年は来年以降のための種銭を確保する目的で、短期投資も視野に入れた投資戦略を考えています。

2024年7月売買銘柄公開まとめ

2024年7月の米国市場はメガキャップが大きく下落しましたが、S&P500はわずかに上昇しています。

ダウが強い相場が続いていますが、8月夏枯れ相場とも言われますので注意したいところです。

今後も上昇できるかわかりませんが、どちらに動いても対応できるようにポジションの整理をしておきたいと思います。

経済指標は引き続きウォッチしていきましょう。

今の上昇相場が今後も続くと考えて大きく勝負に出ると痛い目に会うかも知れませんから、リスクのとり方には十分注意して共に資産を大きくしていきましょう。

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