クリックでブログランキングの応援をしてください!
応援してくれるみなさんいつもありがとうございます。
こんにちは!
レバレッジETFが急落中の
『ここ屋』よ!
7月の米国市場は続伸してS&P500は1.13%と上昇しました。
2024年は好調な相場に助けられて大きく資産を増やした人も多く、特にレバレッジ商品(ブル型)を運用している人は、驚きのリターンを目の当たりにしているはずです。
これからレバレッジETFの購入を考えている人も、最近のレバレッジ商品の値動きを事前に知りたいのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、筆者の保有している『レバレッジETFの運用実績(34ヶ月)』を公開しながら、米国のレバレッジETFについて解説していきたいと思います。
レバレッジETFの運用実績(34ヶ月)公開
それではここからは、筆者が保有しているレバレッジETFの運用実績を見ていきたいと思います。(使用しているチャートとリターンは7月末現在)
筆者の保有しているレバレッジETF
筆者が保有しているレバレッジETFは以下の2銘柄です。
続けてレバレッジETFの運用実績を見ていきたいと思います。
記事の後半ではTQQQやSOXLの
パフォーマンスも確認していくわよ!
日本人に人気のレバレッジETFやな
レバレッジETFの運用実績
保有しているレバレッジETF、2銘柄の運用実績とチャート解析をしていきます。
SPXLの運用実績
SPXLの直近1年の日足チャートですが、7月はわずかな上昇だったことが確認できます。
直近1年のリターンは+52.09%の上昇していますが、直近1ヶ月は+1.81%とわずかな上昇でした。
7月には最高値を更新する場面もあったのですが、その後急落しています。
現在の株価は50日移動平均線を下に切って、トレンドラインにサポートされて何とか耐えている状況です。
MACDも下落トレンドに入りましたので、もう少し下値を掘り下げる可能性があります。
年初来リターンも更新したわ!
SPXLの年初来リターンは+43.0%、SPYは+15.88%ですから、ほぼ3倍のリターンを叩き出していますね。
次に筆者が保有するSPXLの運用実績を紹介していきます。
保有しているSPXLは平均取得単価は$91.2といったところです。(保有口座が2つに分かれています)
現在の価格が$148.71のため34ヶ月のリターンはドルベースで+63.06%の上昇でした。
(先月の+60.16%からは+2.9%アップ)
7月はわずかな上昇だったわね!
円評価額では+270万円やな
TECLの運用実績
TECLの直近1年の日足チャートですが、7月には急落していることが分かります。
昨年から堅調な相場が続いていたTECLですが、直近1年のリターンは+48.37%の上昇をしています。
しかし、直近1ヶ月では▲12.85%の下落をしており、3倍レバの特有のボラティリティーの高さを見せました。
現在の株価は50日移動平均線を下に切り200日に支えられている状況ですが、MACDは下落トレンドを示していますのでトレンドラインを下に切る日も近いと考えています。
年初来リターンは+27.22%に落ちたわ!
テックETFのVGTが年初来で+17.36%上げていますので、2倍のリターンにも満たないですね。
筆者の保有しているTECLの運用実績を公開していきます。
初期購入からは34ヶ月経過していますが、平均取得単価$42.93に対して現在価格は$84.87のためドルベースのリターンは+97.69%の上昇となりました。
(先月の+115.92%のからは▲18.23%ダウン)
円ベースでは200万円の含み益やな
TECLに関しては7月に急落をはじめたので、4割ほどポジションを落としています。
2年ほど保有して80%程度の上昇がとれたので良しとしています。
半分以上は保有を続けているわ!
またどこかで急落するような場面があれば、再びエントリーも考えています。
レバレッジETFのリターン推移
筆者の保有しているレバレッジETFについては、追加購入などもしているため純粋なリターンとは異なりますが、毎月の推移を記録しておこうと思います。
ティッカー | 34ヶ月 (2024.7) | 33ヶ月 (2024.6) | 32ヶ月 (2024.5) | 31ヶ月 (2024.4) | 30ヶ月 (2024.3) | 29ヶ月 (2024.2) | 28ヶ月 (2024.1) | 27ヶ月 (2023.12) | 26ヶ月 (2023.11) | 25ヶ月 (2023.10) | 24ヶ月 (2023.9) | 23ヶ月 (2023.8) | 22ヶ月 (2023.7) | 21ヶ月 (2023.6) | 20ヶ月 (2023.5) | 19ヶ月 (2023.4) | 18ヶ月 (2023.3) | 17ヶ月 (2023.2) | 16ヶ月 (2023.1) | 15ヶ月 (2022.12) | 14ヶ月 (2022.11) | 13ヶ月 (2022.10) | 12ヶ月 (2022.9) | 11ヶ月 (2022.8) | 10ヶ月 (2022.7) | 9ヶ月 (2022.6) | 8ヶ月 (2022.5) | 7ヶ月 (2022.4) | 6ヶ月 (2022.3) | 5ヶ月 (2022.2) | 4ヶ月 (2022.1) | 3ヶ月 (2021.12) | 2ヶ月 (2021.11) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SPXL | +63.06% | +60.16% | +46.16% | +26.48% | +46.96% | +35.45% | +21.62% | +14.02% | +0.71% | ▲25.08% | ▲14.25% | +1.28% | +6.89% | ▲1.33% | ▲15.49% | ▲17.08% | ▲20.02% | ▲37.17% | ▲31.64% | ▲41.56% | ▲34.84% | ▲41.84% | ▲53.81% | ▲30.97% | ▲28.16% | ▲41.89% | ▲23.6% | ▲19.62% | ▲4.28% | ▲14.75% | ▲10.09% | +19.43% | +20.89% |
TECL | +97.69% | +115.92% | +75.28% | +41.11% | +77.69% | +72.84% | +67.14% | +47.92% | +31.44% | ▲10.91% | ▲4.46% | +19.78% | +26.61% | +19.78% | +3.30% | ▲19.09% | ▲17.56% | ▲51.35% | ▲49.61% | ▲60.81% | ▲56.07% | ▲60.09% | ▲67.94% | ▲46.65% | ▲40.63% | ▲57.98% | ▲40.57% | ▲35.19% | ▲14.55% | ▲24.34% | ▲18.05% | +17.24% | +22.02% |
SPXLは7月にも上昇を続けていますので高値の更新をしていますが、TECLは大きく下げていますね。
やはり、相場が軟調になるとレバレッジETFは大きく下落するということは忘れてはいけないようです。
下落相場になったらすぐ逃げなアカン
過去チャートを見れば簡単そうに見えますが、実際の相場でレバレッジ商品を扱うというのは難しいですね。
急落相場なんて来ないで欲しいわ!
次に下落がはじまったら一部は利確する
『レバレッジ銘柄は長期投資に向かない商品』であることは、理解しているつもりです。
短期で利を狙うには適していると思いますが、そもそも筆者はトレードが得意だとは思っていないため、長期投資の予定でレバレッジETFを購入しています。
今後、再び下落相場が訪れるようであれば、その時はポジションを減らすことも考えています。
割安になればまた買うかな
レバレッジETFとは
レバレッジETFとは指数(S&P500やダウ平均など)の日々の変動率に一定の倍数を乗じて算出されるレバレッジ指数に連動するETFです。
一定の倍数とは代表的には2倍や3倍などがあり、倍数が大きくなるほどリスクも大きく、それに見合ってリターンも大きくなります。
なんだか危険な匂いがするな
どんなレバレッジETFがあるの?
どんなレバレッジETFがあるのか、代表的なものをいくつか紹介していきます。
インバース型のレバレッジETFについても少し説明しておきますと、インバース型とは通常のブル型(値上がりを期待する指数)とは逆のベア型(値下がりを期待する指数)のETFで、価格が値下がりすると指数が上昇するといった下落相場で利益を出す商品です。
レバレッジETFについて、詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
人気のレバレッジETFのパフォーマンス
筆者が保有している銘柄以外の人気レバレッジETFのパフォーマンスを確認していきましょう。
TQQQのパフォーマンス
TQQQはQQQの3倍レバレッジETFです。
QQQはナスダック市場に上場している時価総額上位の銘柄から金融株を抜いた100銘柄で構成されており、比較的ハイテク株が多いETFとなります。
直近1年のチャートを眺めると、基本的には右肩上がりが続いていることがわかります。
TQQQの株価は直近1年では+50.63%の上昇をしていますが、直近1ヶ月間では▲7.93%の下落をしています。
年初来リターンを+38.36%に縮小させたTQQQですが、それでもQQQの+15.03%を大きくアウトパフォームしています。
現在の株価は50日移動平均線を下に切って、200日移動平均線に向かう展開です。
MACDは完全に下落トレンド入りしていますので、もう少し下値を掘り下げそうですね。
短期でレバレッジETFを保有している人は、一旦逃げておいた方がいいかも知れませんね。
SOXLのパフォーマンス
SOXLは半導体株指数のSOXに3倍のレバレッジをかけたブルETFです。
SOXLの直近1年チャートを眺めると、非常にボラティリティーが高いことがわかります。
直近1年間では+56.25%の爆上げをしていますが、直近1ヶ月では▲19.82%の下落をしています。
年初来では+41.37%の上昇をしていますが、ノンレバのSOXの+24.43%と比較すると2倍にも満たないリターンですね。
上げる時も驚異的なレバレッジETFですが、下げる時のスピードもどのETFよりも速いですから逃げ時の難しいETFと言えそうです。
レバレッジETFは短期の相場でも大きなリターンを出すことができますが、市場のニュースなどをいち早くキャッチする必要があります。
毎日のニュースや個別株の情報などはmoomooアプリが非常に便利です。
今なら無料で口座開設すると人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。
取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
レバレッジETF34ヶ月運用実績公開『SPXL・TECL・TQQQ・SOXL』まとめ
現在のようなボラティリティの高い相場では、レバレッジ商品を買い向かうことは非常にリスキーな行為です。
しかし、大きなリスクを伴うからこそ、大きなリターンを狙うこともできます。
『強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく』と言われています。みなが悲観に暮れている時がチャンスのようです。
投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。
米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
通常の申し込みページよりもお得な『最大10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURL
コメント