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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかに下落。
決算発表も本格化しはじめて、業績が相場を操る時期となりました
心配なことに、アフターで発表のあったテスラとアルファベットが時間外で下げていますね。
今夜の相場も心配ですが、今後も企業決算には注目していきましょう。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
7/23 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
時間外の決算発表が気になりますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.16%
・ダウ…▲0.14%
・NASDAQ100…▲0.35%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後も上昇と下落をくりかえすも大引けには売られ、最終的には下落となりました。
値幅は小さかったわ!
ハイパーグロース株はマチマチやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)も買われ+1.07%の上昇でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.252から4.259に上昇しました。
プレマーケットオープン直後には低下していた長期金利ですが、日付が変わったあたりから急騰しています。
やはり長期金利もこのあたりが適温と判断しているようです。
あまり動かない方が株価にはええで
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったように見えます。
工業株が強かったわね!
マグニフィセント7はTSLAが▲2.04%、NVDAが▲0.77%と下落していますがそれ以外は上昇。GMの決算の失望がテスラの株価を引き下げたようです。
AMZNは+2.11%と大きく上昇していますが、他は0.5%未満といった限定的な上げ。
半導体には下落が目立ちますが、工業株には明るい緑が多いようですね。
急騰した銘柄の中には決算発表が要因というものも多いですね。
一方で、下落した銘柄も多くUPS(ユナイテッド・パーセル)▲12.05%、NXPI(NXPセミコンダクターズ)▲7.58%、GM(ゼネラルモーターズ)▲6.42%、ON(オンセミコンダクター)▲5.10%、ADI(アナログデバイセズ)▲4.05%、TXN(テキサスインスツルメンツ)▲3.69%などが大きく下げています。
半導体の多くは下落していますが、NXPIの決算発表で来期のガイダンスが不安視されたようです。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・素材…+0.11%
・金融…+0.08%
・ヘルスケア…+0.05%
・情報技術…+0.05%
・通信…+0.05%
・不動産…▲0.02%
・一般消費財…▲0.07%
・資本財…▲0.11%
・生活必需品…▲0.31%
・公益事業…▲0.48%
・エネルギー…▲1.35%
上昇したといえども0.1%以下といった上げたと言えるほどのものではなく、相場全体として値動きの小さい1日となりました。
下落側で目立つのはエネルギーセクターですが、原油が続落している間はこんなもんですね。
長い間レンジ内を行ったり来たりしている原油価格ですから、そろそろ上昇に転じるんじゃないでしょうか。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.16%の下落して、終値では5,555まで下げています。
前日には反発していたS&P500ですが、昨日はわずかな下落となりました。
日中には上昇する場面もあったのですが、上ヒゲをつけて陰線で引けています。
買われても利確が入るといった相場が続いていますので、市場の楽観はこれまで通りとはいかないようです。
今後高値を更新できるかは、大型株の決算結果によるんでしょうね。
RSIも落ち着いてきたわね!
FEAR&GREEDインデックスは、56のままでNEUTRAL寄りのGREEDと変わらずでした。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想を上回るも株価が下落したグーグルの決算
Googleの親会社であるアルファベットが第2四半期決算を発表しましたが、売上高もEPSも市場予想を上回りました。
AI競争では出遅れを感じるグーグルですが、クラウド部門は堅調だった一方でYouTube部門では予想を下回りました。
決算の結果を受けてアルファベットの株価は時間外で▲2.03%下げています。
AIに関するポジティブサプライズがなかったことが期待ハズレだったようですが、マグニフィセント7の決算発表としては出鼻をくじかれた形となりました。
そこまで悪くなかったわ!
利益未達で株価急落したテスラ決算
アフターで決算発表があったテスラ株が急落しています。
1株利益が市場予想を下回っただけでなく、ロボタクシーの発表も2ヶ月遅らせることが投資家の売りを呼んだようです。
納車台数も著しく減少すると発表しており暗いニュースばかりでしたが、唯一のグッドニュースはサイバートラックが年内に黒字化するといったことくらいですかね。
低価格車の計画も前進しとるで
大手ハイテク株に警戒拡がるオプション市場
今年に入ってから米国市場の急騰をけん引してきた大型テック株に対して、警戒感の高まりからヘッジファンドが下落に備えています。
その代表としてエヌビディアのプットオプション(売る権利)は1月以来の高水準に増加しています。
他にもGAFAMやナスダック100には警戒感が広がっており、企業決算が良かったとしても株価の上昇は期待できないのかも知れません。
テック株はこれから厳しそうね!
7月の注目イベントについて
7月も引き続き重要な経済指標のスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は3指数そろってわずかに下落。
企業決算が市場に大きな影響を与えているようです。
アフターで決算発表のあったテスラやグーグルも芳しくなかったようで、今夜の相場にも影響しそうです。
来週にはアップル、マイクロソフト、アマゾン、メタの決算発表が予定されていますので、相場に大きな転換点がやってくるかもしれませんね。
これまでの上昇に大きな資金をかけてきた投資家さんは、少しポジションを落とす時なのかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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