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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく下落して、NASDAQは今年に入って2回目の2%を超える急落となりました。
消費者物価指数(CPI)が下振れ、利下げ観測が高まりました。
おかげでこれまで順調に伸びてきたハイテク株は、今年一番の売り圧力によって時価総額を急落させました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
7/11 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
消費者物価指数の発表が影響したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.88%
・ダウ…+0.08%
・NASDAQ100…▲2.24%
プレマーケットでは変動のなかった相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に下落していきました。
その後もハイテク株を中心に売られ続けたことで、ナスダックは2%を超える急落となりました。
久々の急落ね!
ハイパーグロース株は爆上げもあるな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.289から4.212に下落しました。
前日にも低下していた長期金利ですが、昨日もさらに下落しました。
インフレ指標が下ブレて、利下げ観測の高まりから債券が買われています。
もう少し下げそうやな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ハイテク株を中心に急落している銘柄が目立ちます。
くっきり分かれたわね!
マグニフィセント7はすべて急落しており、半導体を含んだハイテク株に売りが集中しました。
一方で、上昇した銘柄もありDHI(DRホートン)+7.26%、LEN(レナー)+6.94%、UBER(ウーバーテクノロジーズ)+6.15%、TECH(バイオテクネ)5.97%などが大きく上げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・不動産…+2.76%
・公益事業…+1.78%
・素材…+1.5%
・資本財…+1.39%
・エネルギー…+0.92%
・金融…+0.88%
・ヘルスケア…+0.87%
・生活必需品…+0.01%
・一般消費財…▲0.5%
・情報技術…▲2.23%
・通信…▲2.24%
金利が低下したことで不動産や公益事業などが大きく上昇しています。
他にも素材や資本財といったセクターも1%を超える上げ。
一方で通信と情報技術といったハイテク系が急落しています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.88%の下落して、終値では5,584まで下げています。
8日ぶりに下落したS&P500ですが、5,600の大台を下に抜けてしまいました。
大きな陰線のローソク足は前日の陽線を包み込んでおり、ベアリッシュリバーサル(下落への転換点)にも見えます。
とはいえ、まだまだ50日移動平均線のはるか上にはありますので、今すぐどうにかするといった局面でもなさそうです。
夏枯れがはじまるかも知れないわね!
FEAR&GREEDインデックスは、58から52に下げてGREEDからNUETRALに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
インフレ鈍化確証させた消費者物価指数
昨日発表された6月の消費者物価指数(CPI)は、インフレの鈍化が幅広く広がったことで利下げの論拠が強まりました。
【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…3.0%(予想…3.1%)
・前回…3.3%
〈前月比〉
・結果…▲0.1%(予想…0.1%)
・前回…0%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…3.3%(予想…3.4%)
・前回…3.4%
〈前月比〉
・結果…0.1%(予想…0.2%)
・前回…0.2%
総合CPIが前月比でマイナスとなったのはコロナの初期以来のことで、ガソリン価格の下落が影響したようです。
第1四半期にはインフレの再燃が心配されるような場面もありましたが、第2四半期にはインフレ鈍化が広範囲に広がってきているようです。
完全に収束に向かっているわね!
テスラのロボタクシー発表を10月に延期
テスラは8月に予定していた自動運転の『ロボタクシー』の発表を、10月に延期することを明らかにしました。
直近2週間で株価を45%ほど急騰させていたテスラですが、この発表により昨日は▲8.44%の急落をしました。
再来週には決算発表を控えているテスラですが、相変わらずボラティリティの高い銘柄ですね。
ギャンブル枠やな
利下げ正当化サンフランシスコ連銀総裁
サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は、CPI発表後の記者会見にて『政策調整が正当化される可能性が高い』と述べました。
以前はタカ派寄りの意見も多かったデイリー総裁ですが、今年のFOMCでの議決権を有しています。
少し前までは9月の利下げ予想が60%程度だったのですが、85%にまで上昇しています。
これは9月に確定っぽいわね!
7月の注目イベントについて
7月も引き続き重要な経済指標のスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は8日ぶりの下落となりました。
決定的なインフレの鈍化が示されたことで、利下げが正当化されようとしています。
今夜にも生産者物価指数(PPI)の発表がありますが、昨日の流れが継続する可能性もあります。
短期的にハイテク株に乗っていた人は、この辺りでポジションを減らしてもいいかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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