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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
大型株のパフォーマンスは明暗が分かれて、エヌビディアがついに時価総額トップに躍り出ました。
もはや米国株に投資しているかではなく、エヌビディアに投資しているかどうかで投資パフォーマンスに大きな差がありそうですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/18 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
小売売上高の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.25%
・ダウ…+0.15%
・NASDAQ100…+0.03%
プレマーケットでは値動きの少なかった相場は、マーケットがオープンするとダウが上昇するもナスダックは下落していきました。
その後、押し返しやリバウンドを繰り返しながらも、引けにかけて少し買い戻しがありました。
ナスダックは一応7連騰よ!
ハイパーグロース株はアカンかった
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.283から4.219に下落しました。
前日にはわずかに反発していた長期金利ですが、昨日は急激な下落となりました。
小売売上高が下ブレたことで利下げ期待が高まったようです。
一気に4%に向かうんかな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることがわかります。
メガテックが弱かったわね!
マグニフィセント7ではNVDAが+3.51%と急騰していますが、他6銘柄は売られておりTSLA、META、AAPL、GOOGは▲1%を超える下落となりました。
相場全体に目を向けると、上昇している銘柄も多かったようです。
一方で、急落した銘柄もありLEN(レナー)▲4.98%、EL(エスティローダー)▲3.56%、MRNA(モデルナ)▲3.36%、FTNT(フォーティネット)▲2.87%などが大きく下げています。
ソーラーや電力は上げる時も大きいですけど、下げる時もそれなりですね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.65%
・情報技術…+0.59%
・金融…+0.48%
・資本財…+0.46%
・不動産…+0.3%
・素材…+0.29%
・公益事業…+0.24%
・生活必需品…±0%
・ヘルスケア…▲0.01%
・一般消費財…▲0.45%
・通信…▲0.86%
原油価格上昇に伴い久しぶりにエネルギーセクターがトップパフォーマンス。
情報技術は相変わらず強くエヌビディアにけん引されています。
一方で、通信と一般消費財セクターはメガテックの不調によりマイナスに沈んでいます。
一時は強かったエネルギーや公益事業ですが、結局今の相場はAIブームですから素直に情報技術セクターの乗っかっておくのが正解のようです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.25%の上昇して、終値では5,487まで上げています。
2日連続の上昇となったS&P500ですが、昨日で今年31回目の高値更新となりました。
いよいよ5,500目前となり2024年も半分が過ぎようとしていますが、誰が今年ここまで上げると予測していたでしょうか。
年末までこの水準をキープできるかはわかりませんが、アナリスト予想はホントに信じちゃダメですね。
ボリンジャーバンドを眺めてもバンドウォークがはじまりましたので、さらに高値を追う展開となりそうです。
最近特に強すぎるわね!
FEAR&GREEDインデックスは、42と変わらずNEUTRAL寄りのFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
下ブレた5月の小売売上高
5月の米小売売上高の発表がありましたが、予想を下回り消費者の支出ペースが鈍化していることを示しました。
ニュースを受けて長期金利は急落、ドル円は一時急速に円高に向かいました。
同時に株高が期待されましたが、そこまでとはならずに為替も円安に戻っていきました。
・13項目のうち5項目で減少
・ガソリン価格が下落
・家具販売店は祝日に合わせて値引き
・飲食店は0.4%減少
長引くインフレや過熱感が薄れてきた雇用市場など家計をひっぱくする要因が残る中で、消費者が一段と慎重な行動をとる見解が広がっています。
利下げ観測が高まったわ!
利下げは1回と予想されるドットプロットとは異なり、市場は年内2回の利下げを織り込んでいますね。
エヌビディア時価総額で世界一へ
昨日エヌビディアの株価は+3.51%の上昇となり、マイクロソフトを抜いてついに時価総額世界一となりました。
今年だけでも株価は+173%の爆上げをしていますが、このままアップルやマイクロソフトとの差を広げていくのでしょうか。
多くの投資家にとって大注目のエヌビディアですが、『もう高値だから買えない』『そのうち急落が来るだろう』などといっていた投資家は大きな機会損失となりましたね。
今からでも遅くないで
FRB利下げ前に更なる証拠が必要
過熱する株式市場を前にFRB当局者は『利下げ前にインフレ沈静化を示すさらなる証拠が必要だ』と相次いで発言しました。
クーグラー理事やセントルイス連銀のムサレム総裁、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁とリッチモンド連銀のバーキン総裁、ボストン連銀のコリンズ総裁など、今年の利下げが適切としながらも多くの証拠が欲しいようです。
当局者はそろって慎重ですが、このままインフレ指標が落ち着いてさえくれれば、年内利下げ開始となる公算は高そうですね。
次は景気に注目ね!
6月の注目イベントについて
6月も後半に入りましたが、まだまだ重要な経済指標が残されています。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
メガテックの多くは下落する中でエヌビディアだけが急騰したことで、ついに時価総額は世界一となりました。
トップ3社がデッドヒートを繰り広げるのか、このままエヌビディアが独走してしまうのかはわかりませんが、エヌビディアを保有していない人の機会損失が拡がっています。
投資に対して慎重になることも大切ですが、時には柔軟にブームに乗ることも必要なのかも知れません。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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