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【インフレ抑制が示されたCPI】年内利下げは1回のドットプロット

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昨日の米国市場は大きく上昇しました。

消費者物価指数(CPI)の発表とFOMCでは、それぞれ株式にとっては良い結果となったようです。

インフレは抑制的であることが確認できましたが、FRBは高い政策金利を長く続けることを示してきました。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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6/12 米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく上昇しました。

インフレの抑制が示され利下げ観測が高まったようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.85%
・ダウ…▲0.09%
・NASDAQ…+1.53%

プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックは上昇、ダウは下落していきました。

その後、FOMC結果が好感されて上昇するも、パウエル議長の会見によって売られて引けました。

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無事に通過したわね!

リッヒ
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ハイパーグロース株もいい感じやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+5.77%
・COIN(コインベース)…+4.41%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.71%
・DDOG(データドッグ)…+3.66%
・DOCS(ドキシミティ )…▲0.74%
・MQ(マルケタ)…▲1.43%
・U(ユニティ)…+1.94%
・UPST(アップスタート)…+2.71%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.403から4.314に下落しました。

前日にもわずかに低下していた長期金利ですが、昨日は大きく下落しています。

消費者物価指数の発表とともに急落していますが、利下げ観測の高まりが債券の買いを誘発したようです。

リッヒ
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債券投資も報われはじめたな

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上げた銘柄の方が多かったように見えます。

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ハイテクが強いわね!

マグニフィセント7ではTSLAが+3.88%、NVDAが+3.55%、AAPLが+2.86%と大きく上昇しており、MSFT、GOOG、METAも買われています。下落したのはAMZNの▲0.18%のみでした。

他にも半導体やソフトウェアが大きく上昇していますね。

昨日大きく上昇した銘柄

・ORCL(オラクル)…+13.32%
・GEV(GEベルノバ)…+5.52%
・ADSK(オートデスク)…+5.45%
・UBER(ウーバーテクノロジーズ)…+5.12%
・INTU(イントゥイット)…+4.50%
・MU(マイクロン)…+4.21%
・MPWR(モノリシックパワー)…+4.04%
・LRCX(ラムリサーチ)…+3.79%

オラクルは決算発表が好感されて2桁の爆上げでした。

一方で、急落した銘柄の方が多くILMN(イルミナ)▲3.62%、VLO(バレロエナジー)▲3.40%、ETSY(エッツィー)▲3.35%、MPC(マラソン・ペトロリアム)▲3.27%などが大きく下げています。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち8セクターが上昇3セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・情報技術…+2.55%
・資本財…+1.05%
・一般消費財…+0.93%
・不動産…+0.91%
・素材…+0.45%
・金融…+0.42%
・通信…+0.37%
・ヘルスケア…+0.14%
・公益事業…▲0.32%
・エネルギー…▲0.49%
・生活必需品…▲0.74%

メガテックの上昇にけん引されて情報技術セクターが2%を超える爆上げ。

資本財も1%超えのプラスで強かったですね。

一般消費財セクターはテスラやホームデポ、ロウズやDRホートンが大きく上げたのにアマゾンの失速により、そこまで上昇できませんでした。

一方で、相場全体がリスクオンとなった割には生活必需品やエネルギーなどが売り込まれています。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.85%の上昇して、終値では5,421まで上げています。

3日連続の上昇となったS&P500ですが、昨日で今年28回目の高値更新となりました。

プレマーケットで消費者物価指数(CPI)の発表があり、インフレの抑制が確認できたことで窓を開けての上昇。

パウエル議長の会見で少し下に押されたことで上ヒゲを付けています。

とにかく大イベントを2つこなしてこのパフォーマンスは最高の結果だったと言っても良いでしょう。

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勢いがついたわね!

FEAR&GREEDインデックスは、46から47に上がりましたがNEUTRALのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

2ヶ月連続でインフレ抑制示したCPI

5月の米消費者物価指数(CPI)が発表されましたが、インフレは十分抑制的であることが示されました。

5月消費者物価指数(CPI)

【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…3.3%(予想…3.4%)
・前回…3.4%
〈前月比〉
・結果…0%(予想…0.1%)
・前回…0.3%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…3.4%(予想…3.5%)
・前回…3.6%
〈前月比〉
・結果…0.2%(予想…0.3%)
・前回…0.3%

前月比を見ると総合指数では0%、コア指数でも0.2%となりますが実際は0.16%と12ヶ月換算したら2.0%を切ってきました。

・住居費0.4%上昇
・帰属家賃0.4%上昇
・ガソリンは下落
・自動車保険は低下
・航空運賃は大幅下落
・エネルギー、住宅を除いたサービス価格は前月比で2021年9月以来のマイナス

FRBも単月の数字では判断しないと言っていますが、これが続けばいよいよ3年におよぶインフレとの闘いは終焉に向かいそうです。

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あと一息よ!

年内1回の利下げ発表したFOMC

6月11-12日で行われたFOMCでは金利据え置きが発表されましたが、決定は全会一致、据え置きは7会合連続となりました。

同時に発表されたドットプロットでは、年内1回の利下げ予想となりました。

3月には年内3回の利下げ予想に対して、今回はわずか1回の予想に引き下げられましたが、市場にはすでに織り込まれていたようです。

パウエル議長の会見でも今回のCPIは当局者に歓迎されたと語っていますが、同時に現時点での利下げを正当化するほどではないとも付け加えています。

なお、2025年には4回の利下げが予想されていますね。

リッヒ
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トーンはハト派やったな

アップル時価総額トップに返り咲き

アップルの時価総額が一時的にマイクロソフトを抜いてトップに返り咲きました。

場中には+6.3%にまで急騰していたのですが、利確売りによって終値では+2.86%にまで下げています。

エヌビディアの躍進により一時は3位にまで転落していたアップルの時価総額ですが、AIブームに乗ることができればまだまだアップルのアップサイドは大きいと考えています。

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iPhoneの売上次第ね!

6月の注目イベントについて

6月も中盤になりましたが、まだまだ重要な経済指標が残されています。

6月の注目イベント

・6/13 生産者物価指数(PPI)
・6/14 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・6/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・6/18 小売売上高
・6/25 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/28 PCEデフレーター
・6/28 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

まとめ

【6/12米国市場の値動き】
・S&P500…+0.85%
・ダウ…▲0.09%
・NASDAQ…+1.53%
・長期金利は4.314に下落
【経済トピックス】
・2ヶ月連続でインフレ抑制示したCPI
・年内1回の利下げ発表したFOMC
・アップル時価総額トップに返り咲き

昨日の米国市場は3日連続の上昇となりました。

消費者物価指数(CPI)の発表ではインフレの抑制が確認でき、長かったインフレとの闘いも終焉を迎えたと言っても良さそうです。

また、FOMCでは金利据え置きが発表され、ドットプロットでは年内1回の利下げ予想が示されました。

パウエル議長の記者会見でもハト派なトーンが確認できましたが、やはりもっと多くのデータが必要となりそうです。

個人的には下げたら買おうと思っていたのですが、再びキャッシュは温存となりそうです。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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