クリックでランキングの応援してください!
ポチってくれると励みになります。
Xの相互フォロー待ってるわ!
Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく下落しました。
前日のアフターマーケットで好決算を発表したエヌビディアは爆上げしていたのですが、もはやAI銘柄が相場をけん引できるほど市場は楽観していないようです。
昨日発表された経済指標ではインフレ再加速が示唆されましたが、果たしていつになったらインフレは落ち着くんでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/23 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
エヌビディアは爆上げしていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.74%
・ダウ…▲1.53%
・NASDAQ…▲0.39%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとダウを中心に下落していきました。
その後はわずかに買い戻される場面もありましたが、引けにかけて売られていきました。
良くない下げ方よ!
ハイパーグロース株もボコボコやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.429から4.475に上昇しました。
今週も大きな変動のなかった長期金利ですが、昨日は急激な上昇を見せました。
経済指標の発表によりインフレ懸念が高まったようです。
また上げはじめたな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることがわかります。
エヌビディアが光ってるわね!
マグニフィセント7ではエヌビディア以外すべて売られており、テスラは▲3.54%、アップル▲2.11%、グーグルやアマゾンも1%以上売られています。
他にもほとんどの銘柄が売られる中で、上昇した銘柄もわずかにありました。
エヌビディアは一時12%近く上昇していたのですが、相場の売り圧力に押されて上昇幅を縮小しています。
一方で、急落した銘柄も多くBA(ボーイング)▲7.55%、ON(オンセミコンダクター)▲6.08%、CCL(カーニバルクルーズ)▲5.56%、ANET(アリスタ・ネットワークス)▲4.76%、INTC(インテル)▲4.26%などが大きく下げています。
事故後のボーイングのキャッシュフローが予想以上に悪化しているようです。
米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。
取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち1セクターのみが上昇、他10セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+0.25%
・エネルギー…▲0.78%
・素材…▲0.9%
・生活必需品…▲1.04%
・資本財…▲1.08%
・ヘルスケア…▲1.11%
・通信…▲1.33%
・一般消費財…▲1.36%
・金融…▲1.42%
・公益事業…▲2.17%
・不動産…▲2.27%
エヌビディアの爆上げによって情報技術がなんとかプラスでしたが、他のセクターはすべて下落しました。
特にこのところ好転していた不動産と公益事業が2%を超えるマイナス。
他にも8セクターが1%を超える下落といったリスクオフ相場となりました。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.74%の下落して、終値では5,267まで下げています。
新高値を更新してきたS&P500ですが、昨日は大きな陰線をつけて下落しました。
1週間分のローソク足を包んで下落していることは、チャート的には非常に良くないパターンですね。
4月の下落のはじまりにも同様なベアリッシュリバーサル(弱気シグナル)が見られますが、今回もトレンドの転換点となってしまうかも知れません。
RSIを見ても60を切ってきましたので、再び買い場が訪れる可能性があります。
上昇トレンドが続いて欲しいわ!
FEAR&GREEDインデックスは、59から54に下がりGREEDよりのNEUTRALに下がりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
PMI上昇でインフレ再加速懸念
米国の経済活動がサービス業を中心に加速して、インフレ指標も上昇しています。
2022年4月以来、過去2年間でもっとも早いペースで上昇しており、速報値ベースで総合PMIは3.1ポイントアップの54.4。サービス業では3.5ポイントアップの54.8にまで上げています。
経済活動が活発になって何が悪いの?とも思われるでしょうが、インフレ低下に全力を尽くしているFRBにとっては頭の痛い経済指標となったことでしょう。
利下げ観測が遠のいたわ!
PMIの数値では、大雑把に言ってしまえば『現在の景気が拡大しているのか縮小しているのか』が分かります。50を節目に大きければ景気拡大、小さければ景気縮小と言われます。
イーロン・マスクはもうEVに興味がない?
テスラの年次インパクトリポートから販売台数の目標が消えました。
これまではイーロン・マスクCEOにより『年間2,000万台を販売する』といった目標が掲げられていましたが、台数を明言するような文言は消されていました。
どうやらマスク氏は、経営の軸足をEVから自動運転車に移行しているようです。
どちらにせよ脱炭素に向かう世の中ですから、テスラのビジネスモデルは将来にマッチしたものだと期待したいところですね。
いいから株価上昇してくれ
イエレン長官が再度為替介入に釘
イエレン財務長官はG7財務相・中央銀行総裁会議に出席した際に、日本の為替介入は極めてまれであるべきだと再度念を押しました。
以前1ドル160円を付けた際に日銀が為替介入を行いましたが、その際もイエレン長官は『為替介入は日常的に行うべきものではない』と強い口調で言及しています。
ここまで釘を打たれているのに同盟国の日本がホイホイと為替介入を実施するワケにないきませんので、恐らく次また1ドル160円にタッチしたところで介入することはできないでしょうね。
現在のドル円は再び160円に向かってジリジリと上昇を続けていますので、今のうちにFXで仕込んでおきたいですね。
ロングならスワップも貰えるわよ!
5月の注目イベントについて
5月も重要な経済指標は残りわずかとなりましたがスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は大きくに下落しました。
インフレが再加速している経済指標の発表により、利下げ観測は遠のき長期金利は上昇しました。
とはいえ、エヌビディアは好決算発表後に株価を爆上げさせていますから、今後も明るいAI市場が続く公算が高まりました。
それにしてもエヌビディアの株価上昇率はすごくて、25年前に1万円投資していたら今では4,000万円になっていたことになります。
将来の爆上げ銘柄を知りたいもんですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『最大10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURL
コメント