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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかに下落しました。
前日発表のインフレ指標が好感されたことで、連日上昇が予想されたのですが、市場はそこまで楽観していないようです。
S&P500の連日高値更新は『おあずけ』となってしまいましたね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/16 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.21%
・ダウ…▲0.10%
・NASDAQ…▲0.26%
プレマーケットでは値動きのなかった相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
2日間の大きな上昇が継続すると思われた矢先に下落をはじめ、引けにかけても売られていきました。
一旦の利確売りね!
ハイパーグロース株はイマイチやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.340から4.371に上昇しました。
前日には大きく下げていた長期金利ですが、昨日はわずかに反発しました。
昨年末には4%を切っていたとは思えないほど、このあたりが水準になってしまいましたね。
4.5より下なら何とか耐えられる
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、売られた銘柄の方が多かったように見えます。
生活必需品が好調ね!
マグニフィセント7はグーグルとテスラがわずかに上昇するも、他5銘柄は下落。中でもメタが▲1.73%、アマゾンが▲1.27%と大きく下げていました。
半導体はエヌビディアやブロードコムが下げる中で、インテルやAMDは大きく上げていました。
ウォルマートの好決算により小売りセクターが連れ高でした。
一方で、急落した銘柄もありSMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲5.04%、DE(ディアー)▲4.73%、URI(ユナイテッド・レンタルズ)▲4.38%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。
・生活必需品…+1.47%
・通信…+0.3%
・不動産…▲0.07%
・公益事業…▲0.24%
・ヘルスケア…▲0.27%
・金融…▲0.28%
・情報技術…▲0.45%
・一般消費財…▲0.46%
・素材…▲0.47%
・エネルギー…▲0.62%
・資本財…▲0.72%
ウォルマートの好決算により生活必需品セクターが大きく上げています。
他には目立った変動のあるセクターはありませんでしたが、資本財、エネルギー、素材といったセクターは直近1ヶ月のパフォーマンスが劣後してきました。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.21%の下落して、終値では5,297まで下げています。
前日には高値を更新していたS&P500ですが、昨日は5,300を下に切ってしまいました。
ボリンジャーバンドを表示させても、上限の2σで跳ね返されていることが分かります。
とはいえ、上昇トレンドは崩れていないため、ここで利確するには時期尚早ってところでしょう。
来週にはエヌビディアの決算が控えていますので、AI関連銘柄には注意が必要ですね。
神決算でも下げる可能性があるわ!
FEAR&GREEDインデックスは、60のままでGREEDと変わりません。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
地区連銀総裁は政策金利を高く長くを念押し
複数の米地区連銀総裁は、政策金利をより長く高水準で維持すべきだとの見解を示しました。
クリーブランド連銀のメスター総裁、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁、リッチモンド連銀のバーキン総裁、アトランタ連銀のボスティック総裁それぞれ利下げを急がないといった内容の発言が続きました。
今週発表されたインフレ指標では物価上昇の減速が確認できましたが、何か月続けて下がり続ければ利下げをはじめるんでしょうね。
2%になってからじゃ遅いわよ!
市場では9月と12月の2回の利下げを予想していますが、この乖離を埋めるためには株式市場への調整もありそうですね。
資産家のマグニフィセント7利確はじまる
資産家ドラッケンミラー氏とテッパー氏の投資会社は、マグニフィセント7と呼ばれる大型ハイテク株の利益をはじめたようです。
メガテック各社の幹部や取締役は自社株の売却をはじめていますので、最高値圏にあるハイテク株の株価が割高だと判断しているようです。
短期的には上値が重くなる可能性もありますが、個人投資家であれば長期的な運用が可能ですから、まだ慌てて売る必要はないと思いますけどね。
個人投資家の強みやな
ヘッジファンドもビットコインETFに投資
今年の1月から取引がはじまっているビットコインETFですが、ヘッジファンドや年金基金、金融機関も投資をしているようです。
日本ではまだ否定的な意見の多い暗号資産への投資ですが、少なくともウォール街はすでに投資対象として認めているってことですね。
日本では金融庁の承認がなければ、証券会社がビットコインETFを取り扱うことはできませんから、まだ当分はETFでの運用は難しいかも知れません。
それまでにどんどん価格が上昇してしまいますから、やはり日本人は現物を購入するしかないようです。
税率55%は勘違いよ!
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5月の注目イベントについて
5月も重要な経済指標は残りわずかとなりましたがスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
前日にはCPIによって大きく株価を上げていましたから、一旦の休憩といったところでしょうか。
来週にはエヌビディアの決算発表が控えていますが、このところ神決算を連発しても株価の上がらないエヌビディアですから、普通の決算結果では株価が急落することも考えられます。
ウォール街でもメガテックの利確がはじまっているようですから、短期的な投資家であれば一部は利確しておいた方が賢明かも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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